(短編集)

掟上今日子の推薦文



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初公開日(参考)2015年04月
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掟上今日子の推薦文 (講談社文庫)

2019年01月16日 掟上今日子の推薦文 (講談社文庫)

二億円の絵が一夜にして二百万円に急落。鑑定人は、忘却探偵・掟上今日子。しかし、絵がすり替えられた形跡もなければ、今日子さんには記憶もない。美術館警備員・守の依頼を受けて看破した真相は、さらなるアートな難事件を巻き起こす! 彼女と過ごす時間はいつだって最初で最後。「忘却探偵シリーズ」第2巻。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

掟上今日子の推薦文の総合評価:7.66/10点レビュー 35件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

掟上今日子の推薦文の感想

忘却探偵シリーズ2作目。1作目を読まずとも本書から楽しめます。
本書は3つの連作短編集であり、各話で扱うテーマは美術です。もう少し正しくいうと、美術の専門的な話ではなく、西尾維新のキャラクター属性が美術スキルを持つ者のお話。というのが正しいです。
話の構築も然ることながら、やはり西尾維新作品はキャラクターと言い回しの文章が魅力的でした。著者のデビュー作の『クビキリサイクル』にてすでに『絵画の天才』というキャラが出てきてしまっているものの、その分野での天才感を感じさせるエピソードを面白く感じました。
謎や事件はあるものの、その推理や結末の驚きに趣があるのではなく、忘却探偵や、関わる事件に登場する人物達の魅力が楽しい作品でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:
(5pt)

「掟上今日子の推薦文」の感想

「忘却探偵シリーズ」の第2弾で、「掟上今日子の備忘録」の続編です。
最初は、三編の連作短編かと思いましたが、読んでみると、全三章の長編小説のよう(プロローグ的な短編と二章の長編)だとわかりました。
語り手が、前回の青年・隠館厄介(かくしだて やくすけ)では無くって、親切(おやぎり)守という警備会社に勤める青年に変わっています。
そのために、掟上今日子の特徴などが、一から紹介される形になっています。
シリーズ第2段とは言え、この本から読み始める読者も居るので、最初からの詳しい紹介があっても良いとは思うのですが、私としては、前作を読んだときに、彼女の過去のことがほとんど触れられていないまま話が進んでいくので、次作以降に少しずつ、もう少し突っ込んだ話がされるものと期待していました。そういう意味では、少し肩すかしを食ったような感じで読み終えました。
唯一、彼女はお金に対する執着心が強い・・・、と言うことだけは、よくわかりました(笑)

また、本作には、登場人物も限られているので、犯人捜しという興味も薄らいできていました。
話は、親切守の視点で話が進んでおり、登場人物は、探偵役の掟上今日子を含めても4人なので、残る二人のうち、一人は被害者で、もう一人が犯人でしかあり得ない・・・と思いながら読み進めていきましたが、はたして・・・?

今回の話では、彼女の特徴である、寝て起きてしまうと、それまでのことはすべて忘れてしまうという、「忘却探偵」だと言うことでの面白さが前回ほどには感じなかったのは、やはり目新しさがあまり無かったからでは無いでしょうか?

とは言え、それでも最後まで楽しく読めましたし、第三章の「推薦する今日子さん」というタイトルの意味も納得しましたので、次回も期待したいと思っています。
次回は、この回で登場してきた親切守が、ワトソン役として定着するのでしょうね。

トラ
WFY887SY
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.33:
(5pt)

面白い

マジ面白い
掟上今日子の推薦文Amazon書評・レビュー:掟上今日子の推薦文より
4062194503
No.32:
(1pt)

表紙カバー破れ

表紙カバーがやぶれてました 写メをとっといればと後悔しました 数年前も途中のページがやふれてました 汚れや破れがいやで新品を買っているのに意味がないと思いました 今後こういった事があった時は利用を考えようと思う
掟上今日子の推薦文Amazon書評・レビュー:掟上今日子の推薦文より
4062194503
No.31:
(5pt)

あとがきが読みたい!

って方は単行本版を買ったほうが良いかも…
少なくとも自分の場合は読み終わったあと、この本のあとがきにはどんなことが書いてあったのだろうと気になり、単行本版も買おうかと悩んでいます。

小説自体の内容にはとても満足です♫
まだ今日子さん自身の掘り下げは無いですが、西尾維新先生ならではの、現実的にありえないような登場人物なのに生き生きと語りかけてくるような会話劇で終始楽しめました!

文庫版でまとめ買いしちゃったけど、単行本版、どうしようかな…
掟上今日子の推薦文 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:掟上今日子の推薦文 (講談社文庫)より
4065143128
No.30:
(5pt)

気に入ってます

面白かったです。
掟上今日子の推薦文Amazon書評・レビュー:掟上今日子の推薦文より
4062194503
No.29:
(4pt)

ある奇妙な老人が成し遂げようとしたことは…

一人の警備員の男(元にその後なりますが)が巻き込まれることになった一連の事件です。
目の前で作品が破壊されたことから起きた事件。

やがてその男の警備につくことになりますが
なんとその男が何者かによって刺されてしまう事態に陥ります。
男は美術館で出会った白髪の女性とともに事件の解明にとりかかりますが…

今回はいわゆる忘却探偵の法則は出てくることは出てきますが
実は…ということになるのであまりうわぁになることはなく読めるはずです。

真相部分に関しては…結構テレビで取り上げられることが多いので
その手法は見たことがあると思いますよ。
それならばつじつまが合うので。

連作なので1話完結形式を期待した人には期待外れかな。
掟上今日子の推薦文Amazon書評・レビュー:掟上今日子の推薦文より
4062194503



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