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終物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
終物語(上)
終物語 (上) (講談社BOX)

終物語の評価: 3.85/5点 レビュー 55件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 1~20 1/3ページ
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No.55:
(5pt)

High Quality Product

High Quality Product
終物語 (上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:終物語 (上) (講談社BOX)より
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No.54:
(5pt)

著者初期作を思い出す

外連味たっぷりのミステリーは著者の初期作を思い出す。グッド。
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No.53:
(5pt)

酷い話だ

今作はシリーズの過去編、怪異に巻き込まれる前の話を描いている。
そのため、全く知らない登場人物が多いという事は注意しておきたい。
また、終わり物語だというのにこんなに出して………どうするつもりなんだと、理解に苦しんだ。
キャラが多すぎる。
女性キャラとのキャッキャうふふを望んでいる読者は、回れ右してかまわないと言い切れる。
私も読む前にそういった期待をしていた人間の一人なので。

ただ、しかし---面白かった。
決して明るい話ではない。ともすればいじめ、いやもっと悲惨なものとしか言えない醜悪な話だ。
隙がないくらい嫌われるキャラが登場するが、それでもなお、阿良々木が異常に嫌われる訳にも、徐々に納得がいってしまう。
物語シリーズを原作、もしくはアニメで視聴しているファンからすれば、阿良々木暦は決して悪人ではない---印象を持つことだろう。
まあロリキャラに対してのあれやこれやはあるけれど…うん。

不幸とは何か、を考えさせられる話だ。
間違いなくこの本は酷い話で、不幸な話で、そして---それでも読み終わった後は、すごいものを読んだ、と感じてしまった。
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No.52:
(3pt)

緊迫感あるストーリーテリングでしっかりと読ませる力業は賞賛に値するがマイナス要素も大きい。

いつになくマジメでミステリー成分が強い。詰まらなかったわけではなく、緊迫感あるストーリーテリングでしっかりと読ませる力業は賞賛に値する。暦と育の忘れられた過去が明らかになって別離までの流れは綺麗にまとまって感動的でもある。この作品単体なら佳作と言っても良いレベルだと思う。
 しかしながらマイナス要素も大きく、ミステリーとして読むと設定に無理があり過ぎる。又「物語」シリーズ全体の中でこの話が挿入される意味は何なのか、違和感が大きい。個人的には忍野扇の正体を知ってるので、彼女をクローズアップさせるための巻であるのはわかるのだが、これだけ露骨に不気味で嫌悪感を催させるキャラはいかがなものか。羽川を罵倒する辺りやり過ぎと思ったし、なぜか彼女を許容してしまう暦まで好感度ダダ下がりだった。西尾維新はそれも計算に入れて書いてると思うが。
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No.51:
(5pt)

怪異が出てこないのによっぽど

恐ろしいです。怪異よりも怖い人間のお話です。(あの娘は一応怪異ですが)
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No.50:
(1pt)

色がうすすぎる

箱は大丈夫だけど本体の方が日で焼けすぎている
あまりオススメしない
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No.49:
(2pt)

これ終物語じゃない

中下巻こそが終物語というにふさわしい内容で老倉育というここに来ての新キャラクターを使って1巻、育物語とでも言うならそれでいいと思うが、終物語の1巻目にするには内容に整合性がない。 中巻とのつながりも特にない。 上巻を読まなくても中巻からで終物語は終物語になっている。 正直終物語と冠名を付けることによって1巻分余分に売ろうとしてるとしか思えない。 内容としても小説としては面白いが、怪異は出て来ないので化物語シリーズとしてはおかしな話になっている。 ただの暦の中学生時代を振り返る小説に過ぎない。 と思う。 怪異譚ではない。 だからこれは化シリーズと呼ぶには少し抵抗を覚える。
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No.48:
(5pt)

西尾らしい奇想天外ファンタジーミステリ

何故か15巻にきてテイストが今までと全く違う、ファンタジーミステリ。引き伸ばし?
「物語シリーズ」というより、
西尾が溜め込んでたネタを「物語シリーズ」のキャラでそのままやっただけって感じ。
だが面白い。

問題は本来探偵役である主人公がショボイ推理しかできないこと(笑)。

オチが強引な2,3話はいまひとつだったが、
1話は面白かった(そういえばなぜかこのシリーズは目次にページ数が書いてない)。

3話は扉絵の通り、羽川がヒロインだった。
表紙やタイトルとはメインキャラが違うってのも、このシリーズでは、いつものこと。

結局中巻も発売されてるし、
作者は終わらせたくなかったんだろう。

シリーズ最長を売りにしてる「伝説シリーズ」はさっぱり売れず、
このままでは打ち切りだろうから(案の定、たった10巻で完結予定。まああの厚さではあるが)、もう西尾にはこれしかないし。
かといって、新しいヒット作を生み出す力はもうなさそうというのが実際のところだしなあ(だからこそ「物語シリーズ」の続編がまだ出るというね)。
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No.47:
(5pt)

さいこう

めちゃくちゃ面白い。西尾 維新さん最高です。
全部一気買いしてよかった。
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No.46:
(5pt)

よかった

最初の話が一番好きです。
今回お色気要素がほとんど無いのも良かったです
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No.45:
(1pt)

どんどん暦が嫌いになる

3つの話、読み進めるほどに暦への好意が下がっていく。それはもうストップ安の勢いで。
ホント、こういう話は求めていないんですが…。
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No.44:
(2pt)

この巻だけは…

現時点で終物語(下)まで読み終えていてシリーズ全体には非常に満足していますがこの巻だけは微妙です

阿良々木さんの過去や、それに絡んで登場する老倉さんの秘密を探っていく内容になっていますが、それらはストーリーの本筋にはあまり関係ありません
シリーズとして重要なシーンは羽川さんと扇ちゃんの対立が少し描かれることくらい
しかも雑談ギャグも怪異もほぼ無いので別の作品を取って付けたような雰囲気
別物と割り切れば面白いかというと、一つ謎を解いたらまだ裏があって…とジワジワ進む文章がドキドキ感を演出してるとも言えますが個人的には回りくどいというかオチへのハードルが無駄に上がっちゃって最後肩透かしな印象です
それだけなら「良くも悪くもない番外編」ぐらいの感想なのですが、そこからさらに僕の中で評価を落としてしまうのは老倉さんに対する阿良々木さんの態度
老倉さんにかなりの問題があるとはいえ、あの阿良々木さんが女の子を冷めた目で憐れんでいるのは見たくなかったなーって感じ…(笑)
いつも通りの若干熱血お人好しなシーンも、怪異もなにも関係ない鬱ストーリーの中では説教臭いというか綺麗事に映るし
いつもと違う雰囲気でやるなら他の巻でやったように語り手も違う人にしてほしかった

というわけでまとめると別作品or別キャラ視点でやってほしかったなあということです
もっと言うといつもの雑談多めのノリの中で老倉さん出してくれればそれがベストだったんですけどね
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No.43:
(1pt)

化物語シリーズの名前を装った別物に失望

続きを待つのがいやなので(下)が出るのを待っていて今頃やっと読みましたが、化物語シリーズである必要性を全く感じないシリーズのキャラ名を使っただけの全く別物の出来の悪い無理やりな推理ものでかなりがっかりしました
羽川も阿良々木もキャラ設定が変わったような同じ名前というだの印象で、怪異もほとんど出ないし、掛け合いも無いし化物語シリーズの面白さが本作には全くありませんでした。
わざわざ(下)が出るのを待って(上)を読んだにも関わらずすぐ続きを読む気になれず別な本読み始めてます、ここまでシリーズを読んできたので最後まで読むとは思いますが…。
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No.42:
(5pt)

大好きな化物語が帰ってきてくれた感じがします

怪異+推理+群像劇+少女不十分
がグレードアップ
といった感じですかねぇ。

非常に素晴らしい。
さすが西尾維新。
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No.41:
(3pt)

なんでだろう

言いたくはないけど、くどいと言わざるを得ない。
シリーズを通して時系列がポンポンでたらめになってしまうのはまぁ仕方ない。
後から後から浮かんできて、これも書きたいあれも書きたいってこともあるだろうし。
でも、この巻に限らず、ある一定の面倒くさい法則というか癖なのか、意図的なのか以下のような展開の作り方がある。

『1章. 現状→過去(回想)→現在。2章. 未来(1章から少し飛んだ現状)→回想(1章終わり直後の続き)→現在』

みたいな。
区切りごとに面倒くさいこのやり方がある。だからくどく感じてしまう。
〜だ。つまり、どうして今こんなことを僕がしているかと言うと・・・。
って言うのが一番始めだけじゃなく区切りごとに毎度付いて回る。
素直に続きでいいんじゃないかな?
読み始め、ただでさえ前の巻の続きが気になってもやっとしているのに、その上このやり方で進行されるからもどかしい。
巻と巻が繋がらず、外伝的なものをやるのは読者として文句は言えない。
何を書こうと作者の自由だ。
でもこの1巻1巻の物語の展開の仕方はなんだってこんな面倒臭い構成の作りをしているのだろう?
特にそれが役立っているとも思えない。
時系列をずらす事で意外性が生まれている訳でもない。
僕がせっかちなだけで、知れることは待てばいずれ知れるんだろうけど、この巻を一つの作品としてみたら、やっぱりくどい。
話自体はクラスメイトを列挙するところを除いて楽しめたけど、上の理由で面白さが半減しちゃった感が否めない。
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No.40:
(1pt)

なぜこのシリーズで推理物を書こうと思ったのか理解に苦しむ

このシリーズ自体は大ファンだが
本作だけは許容できない。

そもそも何故、推理物をこのシリーズでやろうと思ったのか。
このシリーズでは、以下のような前提があることは
今までのお話から分かること。
『事件は怪異の仕業である可能性があります。
ただし、怪異の種類は不明な上にそもそもいないかもしれませんよ。』

こんな無茶苦茶な前提の中で、
誰が、何故やったのかという問題を出すのは
あまりに酷というものだ。問題として成立しない。
いくら素晴らしいトリックをもってきたとしても、
シリーズの前提が、それをがらくたにしてしまう

話の大筋や結末はは流石に綺麗にまとめていたが
この書き方をこのシリーズでする必要があったとは思えない。
同じ主題を書くにしても、もっと物語シリーズらしい書き方はあったはずである。
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No.39:
(4pt)

ミステリー風

ここまでの化物語シリーズをすべて読んでいます。これまでも謎解き風なところはありましたが、読者に謎を問いかける感じが強い作品と感じました。相変わらず羽川翼の洞察力は規格外ですが、第三シリーズから登場した忍野扇の推理力もとても高いです。阿良々木暦の過去(高校1年生以前)や数学が得意になった経緯がわかります。
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No.38:
(2pt)

もう終わるんでしょ?大丈夫なのかこれで・・・。

シリーズ通して読んでる者として☆2つは心苦しいのですが、今回の内容は正直がっかりでした
旧クラスメイトの名前の羅列には辟易させられたし、推理のオチも無理やりで酷かった
良かったのは忍野扇の嫌らしい感じが凄く出てたところぐらいかなぁ
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No.37:
(3pt)

自身が忘れている過去にも実は「ナニカ」があったと想像すると。

「もう一度、100%趣味で書きました。」という文句から、『ひたぎクラブ』の頃の、あの掛け合い漫才みたいな構成なのかな、と思いきや、あにはからんや、初期も初期、戯言シリーズの頃(『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』くらいかな)まで遡ってました。それほど救いがないというか、面白かったけど、読後感が悪い推理小説でした。

 そう。推理小説。
 今作は終始、暦が自身の過去と半ば無理矢理に向き合うミステリになっていました。
 そして謎を解くのは、狂言廻しの役を務める謎の転校生・忍野扇。彼女に関して判明したことは、今回も皆無でした。一体ナニモノなんだ、彼女は。
 私が忘れている過去にも、実は「ナニカ」があったと想像すると背筋が冷える思いだ。

 『そだちロスト』での、翼と扇のヒントの出し合いの箇所は、もう怖い怖い。読んでいた私までも「わかったよ、もう!」と叫びそうになるくらいサスペンスホラーでしたよ。

 次巻は『終物語 (中)』。上巻は二学期に起きた出来事(時系列としては『猫物語 (白)』と『囮物語』との間かな?)が書かれましたが、中巻ではいよいよ、暦が臥煙伊豆湖から依頼された件の詳細が書かれるのでしょうか?
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No.36:
(5pt)

内容が濃い

物語シリーズ15作目となる、「終物語」です。
一言で言えば、物語シリーズでトップクラスに面白かった。ですかね。
まあこの話は後付けなのかもしれませんし、かといって後付けの割には化物語からこの話が見えなくもなかったり…
伏線が凄いのでどっちとも取れますね。どっちでもいいですが。

しかしこの話は内容が濃かった。世界観が濃くて話が濃い。というか重い。
もしかしたら老倉さんは羽川さんより家庭環境がやばいのか。
物語シリーズはコミカルな会話が多めなんですが、傷物語や花物語と同じくギャグが少ない。
笑えるのも好きですが、自分にはこっちのがあってるようでした。
物語シリーズのヒロインは基本捻くれていらっしゃるのですが、ネガティブな方向に捻くれた老倉さんと沼地さんあたりは
笑えはしませんが深いことを言ってくれるので好きです。

おうぎフォーミュラは推理小説ですが、そだちリドルからはミステリではない感じでしょうか。

あと、他にレビューがありましたが、扇ちゃんが良い感じに気持ち悪いです。
くらやみなのかラスボスなのか分かりませんが、早く正体を知りたいですね〜。
中巻も読みたいですが、下巻のおうぎダークを早く読みたいです…
終物語 (上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:終物語 (上) (講談社BOX)より
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