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終物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
終物語(上)
終物語 (上) (講談社BOX)

終物語の評価: 3.85/5点 レビュー 55件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1~20 1/2ページ
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No.38:
(5pt)

High Quality Product

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終物語 (上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.37:
(5pt)

著者初期作を思い出す

外連味たっぷりのミステリーは著者の初期作を思い出す。グッド。
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No.36:
(5pt)

酷い話だ

今作はシリーズの過去編、怪異に巻き込まれる前の話を描いている。
そのため、全く知らない登場人物が多いという事は注意しておきたい。
また、終わり物語だというのにこんなに出して………どうするつもりなんだと、理解に苦しんだ。
キャラが多すぎる。
女性キャラとのキャッキャうふふを望んでいる読者は、回れ右してかまわないと言い切れる。
私も読む前にそういった期待をしていた人間の一人なので。

ただ、しかし---面白かった。
決して明るい話ではない。ともすればいじめ、いやもっと悲惨なものとしか言えない醜悪な話だ。
隙がないくらい嫌われるキャラが登場するが、それでもなお、阿良々木が異常に嫌われる訳にも、徐々に納得がいってしまう。
物語シリーズを原作、もしくはアニメで視聴しているファンからすれば、阿良々木暦は決して悪人ではない---印象を持つことだろう。
まあロリキャラに対してのあれやこれやはあるけれど…うん。

不幸とは何か、を考えさせられる話だ。
間違いなくこの本は酷い話で、不幸な話で、そして---それでも読み終わった後は、すごいものを読んだ、と感じてしまった。
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No.35:
(5pt)

怪異が出てこないのによっぽど

恐ろしいです。怪異よりも怖い人間のお話です。(あの娘は一応怪異ですが)
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No.34:
(5pt)

西尾らしい奇想天外ファンタジーミステリ

何故か15巻にきてテイストが今までと全く違う、ファンタジーミステリ。引き伸ばし?
「物語シリーズ」というより、
西尾が溜め込んでたネタを「物語シリーズ」のキャラでそのままやっただけって感じ。
だが面白い。

問題は本来探偵役である主人公がショボイ推理しかできないこと(笑)。

オチが強引な2,3話はいまひとつだったが、
1話は面白かった(そういえばなぜかこのシリーズは目次にページ数が書いてない)。

3話は扉絵の通り、羽川がヒロインだった。
表紙やタイトルとはメインキャラが違うってのも、このシリーズでは、いつものこと。

結局中巻も発売されてるし、
作者は終わらせたくなかったんだろう。

シリーズ最長を売りにしてる「伝説シリーズ」はさっぱり売れず、
このままでは打ち切りだろうから(案の定、たった10巻で完結予定。まああの厚さではあるが)、もう西尾にはこれしかないし。
かといって、新しいヒット作を生み出す力はもうなさそうというのが実際のところだしなあ(だからこそ「物語シリーズ」の続編がまだ出るというね)。
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No.33:
(5pt)

さいこう

めちゃくちゃ面白い。西尾 維新さん最高です。
全部一気買いしてよかった。
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No.32:
(5pt)

よかった

最初の話が一番好きです。
今回お色気要素がほとんど無いのも良かったです
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No.31:
(5pt)

大好きな化物語が帰ってきてくれた感じがします

怪異+推理+群像劇+少女不十分
がグレードアップ
といった感じですかねぇ。

非常に素晴らしい。
さすが西尾維新。
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No.30:
(4pt)

ミステリー風

ここまでの化物語シリーズをすべて読んでいます。これまでも謎解き風なところはありましたが、読者に謎を問いかける感じが強い作品と感じました。相変わらず羽川翼の洞察力は規格外ですが、第三シリーズから登場した忍野扇の推理力もとても高いです。阿良々木暦の過去(高校1年生以前)や数学が得意になった経緯がわかります。
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No.29:
(5pt)

内容が濃い

物語シリーズ15作目となる、「終物語」です。
一言で言えば、物語シリーズでトップクラスに面白かった。ですかね。
まあこの話は後付けなのかもしれませんし、かといって後付けの割には化物語からこの話が見えなくもなかったり…
伏線が凄いのでどっちとも取れますね。どっちでもいいですが。

しかしこの話は内容が濃かった。世界観が濃くて話が濃い。というか重い。
もしかしたら老倉さんは羽川さんより家庭環境がやばいのか。
物語シリーズはコミカルな会話が多めなんですが、傷物語や花物語と同じくギャグが少ない。
笑えるのも好きですが、自分にはこっちのがあってるようでした。
物語シリーズのヒロインは基本捻くれていらっしゃるのですが、ネガティブな方向に捻くれた老倉さんと沼地さんあたりは
笑えはしませんが深いことを言ってくれるので好きです。

おうぎフォーミュラは推理小説ですが、そだちリドルからはミステリではない感じでしょうか。

あと、他にレビューがありましたが、扇ちゃんが良い感じに気持ち悪いです。
くらやみなのかラスボスなのか分かりませんが、早く正体を知りたいですね〜。
中巻も読みたいですが、下巻のおうぎダークを早く読みたいです…
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No.28:
(5pt)

忍野 扇 って???

アニメシリーズにまだ出てこない部分を補足しようと思って、読みました。
忍野扇ちゃんは、'A 見るからに不気味、B 聞き出し上手、C 忍野メメの姪?、という属性でした。
今回新たに、D 転校生、'E 神原から阿良々木への紹介、ということがわかりました。
また、この時点で、すでに羽川翼は、忍野扇ちゃんに対して疑念を持っています。
羽川は、卒業後の放浪の旅のためのロケハンに行く、直前の時系列ですが、すでに忍野扇を危険だと感じています。
アニメ恋物語第5話で、貝木泥舟に忍野メメの家族について尋ねたシーンとつながりました。
(中)、(下)分冊も決定したところで、なかなか次が楽しめそうなラストです。
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No.27:
(5pt)

扇ちゃんがブレたかも?

扇ちゃん(くん?)が感情的なやりとり?をしたのが以外でした。

極端な話、「感情の無いブレないキャラ」と確信していたので
例えば臥煙伊豆湖というキャラがブレるくらいの驚きです。

読んでて気持ち悪いのは阿良々木くんの
病的とも云える記憶の忘却というか目逸らしです。

以前から中学高校時代の彼のキャラに興味があった。
そこを描いたのは良かった。

しかし、余りに弱々しい、白々しいキャラとして描かれます。
18歳で小学生以降の記憶が風化するなんてフツー無いです。
三十路過ぎならともかく、10代の脳とはかなり優秀です。
知識や経験が未熟なだけで…

この物語は避けて通れない部分でしょう。
しかし、タイミング的に滑稽極まる事は明白でしょう。
これまで助けた(助かった?)ヒロイン達にドン引きされてもいいくらいです。

時系列的に考えると、この時点から彼はヒーローの座から降りていますね…
ここから「囮物語」「恋物語」以降に続くのでしょう

「猫物語白」のラストが彼のピークかな?

ここまで来ると…原作者は自己の成長過程(家族)に大きな不満を抱いているのか?
と考えてしまいます。
主人公の家族以外、大半のキャラは家庭環境の不和から出来ていますからね・・・
原作者は結婚・育児をする気、覚悟があるのか?
そんな事まで問われる作風になってきました。
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No.26:
(4pt)

一行で世界が変わる瞬間

本・物語・ストーリーの何が好きかを考えた時、「一行で世界が変える瞬間」がたまらなく好きだったりします。

個人的に西尾維新先生にはその瞬間を何度も味あわせてもらいました。

例えば「傷物語」で忍の正体・本質を初めて見せつけられた瞬間がそうでした。

そして、この巻でもそれは健在です。

どこがそうだったかは……ネタバレになるし、そんなもんは個人によっていくらでも変わるので、

ぜひご自身の手で確かめてみてください。

シリーズも長くなってきたので、「前まで読んでたけど……最近は読んでないなあ」という読者の方もいらっしゃるかとは思いますが、

もったいない!最新巻もおもしろい、最新巻がおもしろい!おすすめの一冊です。
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No.25:
(4pt)

「お前が嫌いだ」

───「自力で沸騰したと思っている水が嫌い。自然に巡ってくると思っている季節が嫌い。自ら昇ってきたと思ってる太陽が嫌い。──嫌い、嫌い、き、き、嫌い──嫌いだ。お前が嫌いだ」(p.168)

───「人は誰かに助けてもらわなきゃ幸せになれない──そんなこともわからない馬鹿が、嫌いで嫌いで死にそうだ」(p.170)
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No.24:
(4pt)

普通に面白い

西尾維新の作品は割と癖があると思うんですがこの本は読みやすく、面白かったです。
ただ本当にミステリー作品とかが好きな人はちょっと物足りないかもしれません。
そうでない人は十分楽しめると思います。
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No.23:
(4pt)

本作だけでは評価が難しい

一冊の小説としてはまずまず面白かったと思いますが、シリーズ中の一冊としては、怪異に魅いられなかった少女を、このタイミングで丸々一冊かけて書くからには、それ相応の意味が欲しいです。それは次巻のお楽しみということなのでしょうが、次巻によっては、星が増えたり減ったりすると思います。それを承知で読むことを、おすすめしたく思います。
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No.22:
(5pt)

おもしろい

これまで様々なキャラクターのエピソードで紡がれてきた物語シリーズで、いよいよ主人公『阿良々木暦』の過去に踏み込んだ本巻は、学園物ミステリーとしても面白く、物語シリーズとしても面白く、とても楽しめました。
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No.21:
(5pt)

回帰回

王道ミステリ、言葉のやり取り、数字、名前の付け方、不気味さ、善と悪。
戯言から読んでいるファンの人ならこれぞ西尾作品だと言うんじゃないかな。
個人的には読んでて少し懐かしさを感じた。

それと…気になるところである阿良々木君の健忘っぷりは何らかの伏線だと思う。
扇ちゃん(くん?)の洗脳のような部分も小説内で少し見え隠れしていたし、もしかすると関わりがあるのかな?
それも含めて次巻が気になるところ。
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No.20:
(4pt)

終局に向けて

第1作から読んでいます,想像していたより随分と長くなってしまったシリーズです.
終局に向けて一直線と言う感じでテンポよく話は進行します.
思えばアララギ君の過去ってあまり描かれていなかったので,
漠然と知っていた事を本作できちんと理解出来たた事もありました.
次回作を楽しみに待つ事にします.
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No.19:
(5pt)

物語も終盤へ。本当の黒幕が動き出す。

扇フォーミュラ

傾物語で唐突に現れた自称忍野メメの姪、忍野扇のストーリー。
無邪気に他人の過去のトラウマを抉り出す彼女は阿良々木暦にとって一体どんな存在なのだろうと考えさせられました。
推理パートは楽しかったが西尾維新特有のクラスメイトのネーミングが少しクド過ぎました。

そだちリドル&そだちロスト

阿良々木暦を憎悪する少女、老倉育のストーリー。
数学ガールと姑獲鳥の夏を足して割ったような話。見所は羽川翼と忍野扇との対決です。

今作は怪異が一切出て来ませんがその代わりに忍野扇という前作までの冒頭に度々登場した異様な少女が全編に渡って登場します。
作中の家庭訪問のパートナー選びや推理パートで羽川翼と真っ向から論理を戦わせられるという時点で既に異様なのですが特筆すべきは善悪の彼岸にいるような彼女の発想でした。
アメリカの有名な都市伝説である黒い目の子供達がおそらくモデルなんじゃないかと思うんですが無邪気な邪悪さと言うのかとにかく不気味です。
またところどころ前作までの事件への関与を疑わせるような描写もあって、おそらく次の終物語(下)で明らかになるんでしょうが読者にこの少女が黒幕だとこれでもかと印象づけて来ます。
もしかするとミスリードなのかも?なんて考えながら早くも次の下巻が待ち遠しくて仕方ありません。
終物語 (上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:終物語 (上) (講談社BOX)より
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