キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘
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名前しか出て来ない前世代の何人か多分そこそこ楽しく暮らしているらしい、ということが分かったこと以外は、取り立てて面白いことは何も無かった。 自分は子供達が面白いと言って読んでいたのをきっかけに戯言シリーズや人間シリーズを読んだので、リアタイ勢ほど空白はなかったのですが、それでもやたら薄いコンソメスープを飲まされているような。 そういえば、物語シリーズも似たような理由で読むのをやめたんだった。 一方で、冒頭から普通の子供を車で轢いて血だらけにして、盾ちゃんが何か言う度頭をボコる人類最強の印象は、物語のラストで幾分名誉を取り戻してもなお最悪になった。 盾ちゃんは娘だからこそ親にダメ出しできる正当な権利を持っていることは承知しつつ、一人称で語られる平凡な15歳の少女の頭の中でしょっちゅうdisっていうのを読まされるのは、地味に効いてきて不快感がある。 普通の子供が持つ普通の変化球の家族愛だと承知していても、好きな作品や好きなキャラクターの欠点を延々語り続ける人からは、リアルでも距離を置きたいものだ。 『青色サヴァンと戯言遣いの娘』の肩書きだから「仕方がない」と色々と諦めながら読んだ自分は、普通の15歳で年相応に生意気な主人公を可愛いと思えなかったし、彼女に興味も愛着も覚えなかった。 戯言シリーズや人間シリーズは何度も読み返したけれど、西尾先生には申し訳無いと思いつつ、本作をもう一度読み返すことはない、多分。 | ||||
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戯言シリーズ本編は中学生の頃から読んでいました。 まず本編を読んでなくても楽しめるというレビューがあったけど、これは本編を読んでないと楽しめないと思う。何度も何度も「玖渚友の娘」「戯言遣いの娘」というワードが登場して、くどい。本編読んでなかったら「玖渚友て誰?」「戯言遣いて何?」て感じだし、ファンサービスのつもりなのだろうが、回数多すぎて本当にくどい。親の、もとい前作の威光ばかり借りようとしないで、この作品だけで読者を楽しませるという気概を持って欲しかったな。 あと、これは本編の後半もそうだったけど、推理要素がどんどん蔑ろになって、バトル漫画に駆逐されていく感じが残念だった。当時も新本格を期待する人はがっかりしたと思う。 あと、中二病的なパワーワード作りは上手いが、大袈裟なこと言い過ぎて中身がついてこずスカスカな感じ。世界中の人類を支配できるデバイスとか、世界中の機械を奴隷にする彼女とか。 いや、それでもクビキリサイクルとクビシメロマンチストまでは推理小説としての作り込まれた論理があったからまだ納得出来た。でもそれ以降からは科学的に説明のつかない人外能力の遣い手とのバトル漫画みたいになってきて、興が失せた。超能力バトル描きたいなら漫画でやれよって感じだし、推理小説の緻密な論理を組み立てるのが面倒だから放棄した怠慢にも思えた。 本作も推理要素が非常に雑で(決定的証拠も無ければ動機も浅いし)、大袈裟なパワーワードで誤魔化して乗り切ることしか考えてない感じでがっかりした。20代でラノベぽい推理小説ならまだ分かるけど、あれから20年も経って推理小説ぽいラノベに降格したままだった。作者もう40代になったんだからもうちょっと大人の新本格が読みたかった。。 ちょっとだけ過去作でも描かれてなかった新事実は出てきましたけどね。 洗練された推理小説を期待する人は読まない方がいい。過去作への郷愁とファンサだけで満足できる人はお読みください。 | ||||
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そこそこ面白いけと、戯言シリーズの続編としては蛇足感がありました | ||||
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西尾維新の言葉遊び。じゃれ合い。そして、あえての誤認させる伏線。これなんだよ。維新は、伏線を誤認させる。脳の認識を誤認させるからわかった時マジおもろいわ | ||||
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最高だった | ||||
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