ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

5.38pt (10max) / 8件

Amazon平均点

4.24pt ( 5max) / 33件

楽天平均点

3.95pt ( 5max) / 68件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

33.00pt

20.00pt

10.00pt

59.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2003年07月
分類

長編小説

閲覧回数3,130回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数24

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)

2008年12月12日 ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)

生命を礼賛する行為には驚くほどに価値がない、生はどこまでも儚く朧で、死はどこまでも切なく幻だ。そしてそれはただそれだけのものでありそれだけのものでしかなく、むしろそこにそれ以上の価値を見出そうとすることこそが冒涜だ。生きること、そして死ぬこと、その両者の意味を誰よりも理解し、そしてその意味に殉ずることに一切の躊躇がない誠実な正直者、つまりこのぼくは、八月、縁故あって奇妙なアルバイトに身を窶すことと相成った。それは普通のアルバイトであって、ぼくとしては決して人外魔境に足を踏み入れたつもりはなかったのだけれど、しかしそんなぼくの不注意についてまるで情状酌量してはくれず、運命は残酷に時を刻んでいく。いや、刻まれたのは時などという曖昧模糊、茫洋とした概念ではなく、ぼくの肉体そのものだったのかもしれない。あるいは、そう、ぼくの心そのものか―戯言シリーズ第五弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹の総合評価:8.48/10点レビュー 33件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.33:
(5pt)

良かったです

とても楽しませてもらいました。予想外の展開ばかりで驚きました。
ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)より
406182323X
No.32:
(5pt)

内容も良く とても気に入りました。

とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。
ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)より
406182323X
No.31:
(5pt)

運命に向き合う話

名探偵の体質を持ち自覚した人間の話。
普通の人間が何度も事件に巻き込まれ、それが続く。が、そんな事はあり得ない。
だけど二次元だからこそ、西尾維新だからこそできる話。
 
 
 
事件が起きても動じない、いつもの事だから。
自分が死ぬことになっても構わない、だって死にたいから。周りに死を振り撒く、そんな人間は死んだ方が良いのだから。
一人一人憶えていたら悲しいから、壊れるから。だから、名前や顔を覚えない。
主人公は死体に慣れ、親しい者の死を達観(逃避)した。
加害者を許さない、殺人を許容しない。
死を誰よりも見てきた。
そんな主人公がようやく前へと進む話。

被害者にも加害者にも決して成れない。彼は傍観者なのだから。
このシリーズはそういう人間の話。
ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)より
4062762269
No.30:
(4pt)

終わりの始まり。

著者の人生観なのか過去に物語の中で死んだ人物も違和感なく登場します。既に死んだ人も生きているけれども目の前にいない人も大差が無いと感じている印象です。

前半のコメディタッチな部分がとても楽しかった。
自分はこういうシーンを楽しむために陰惨な殺人事件につき合っているかもしれない。

この巻で生まれた謎もいくつか放置されたまま終わりました。
そして大きな謎がひとつ、特に主人公の心の中に残されて終わります。
何事にも動じない主人公が戦慄するほどの謎。

あとがきでは予定通り次の三部作で完結すると宣言されています。
好評だろうが不評だろうが関係なくといった感じで自信がうかがえます。

残り3冊、たっぷり楽しませてもらいます。
ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)より
4062762269
No.29:
(5pt)

いーちゃんの涙!

話のテンポが非常に良くて、序盤までなら満点を付ける人も多いんじゃないでしょうか。
ネコソギラジカルはまだ読んでいないのですが、現時点で戯言シリーズ一番のお気に入りになりました。
いやーそれにしても、主人公の周りにどんどん変人が集まってきますね。本当に見ていて飽きない(笑)
今回はあまり小難しい謎とかはなく、いーちゃんの歪な人間関係や変化にスポットライトが当たっています。
個人的には春日井春日の再登場にグッジョブ!
ただ、作者がキャラクターに対して愛がなさそうな所が気になる・・・好きなキャラが簡単に死ぬのでちょっと悲しい。
ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)より
4062762269



その他、Amazon書評・レビューが 33件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク