新本格魔法少女りすか
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うーん、評価が難しい。西尾維新に対して道徳観とか常識とかを期待してはいないが、さすがに小学生による殺人というのはどうだろう。ヒロインであるりすかが、ばらばらの死体になったり血の海で再生したりするのはかまわないとしても、創貴のサイコパスぶりには賛否が分かれるだろう。 超能力と魔法の違いにも疑問が生じる。りすかの力が魔法で、「美少年探偵団」の眉美の特殊能力は超能力というのもよくわからない。また、長崎県を魔法使いの独立国のように描くのもいろいろ意見が出そうだ。『翔んで埼玉』のように、地元の人間が笑ってくれればいいのだけれども。それでも、作者の饒舌ぶりと蘊蓄を延々と語る表現は嫌いではない。こうした小説を「むふふ」とほくそ笑んで読める幸せをかみしめたい。 | ||||
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異能バトルとミステリーの混合。 ジョジョによく似ています。 まずは相手の異能の応用性に苦戦し、調子に乗った相手を策略にハメて逆転勝利というパターンは、完全にジョジョです。 本書後半に出てくる、つかず離れず戦うことで力を発揮する異能というのも、ジョジョの3部に出てきましたね。 大きく異なるのは主人公像ですかね。 小学生の少女を犠牲にしておいて居直るあたり、少年漫画の主人公としては完全にNGで、この小説の個性です。 この人にジョジョのノベライズをやらせてみたり、逆に荒木飛呂彦にこの小説のコミカライズをやらせてみたりすると、おもしろそうだなと想像したりしました。 出版社が違うという大人の事情で難しいとは思いますが。 | ||||
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昔、ノベルス版を全巻購入していたのですが 長年次巻がでないままだったので処分してしまいました。 久しぶりに読みましたが魔法の設定が西尾維新先生らしくて 面白いです。 今度こそ最終巻まで出してくれることを願っています。 | ||||
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西尾さん尖ってるなぁという感じ。 設定もキャラもエグい。 でもむちゃくちゃ笑える、面白い。 グイグイ読まされてしまった。 最近の物語シリーズより面白かった。 完結してないようなので続きを書いて欲しい。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 第三巻(07年03月)以来,長らく止まっていたシリーズがこのたび再開(20年04月), これに併せて過去作品の文庫化も開始され,こちらは04年07月に出た第一巻となります. ほぼリアルタイム,今よりはもうちょっと素直だったころ以来の再読だったのですが, 当時の自分は本当にこれを楽しめていたのか,少なくとも今の自分にはかなりしんどく, 『魔法使い』使いとも揶揄される少年の,考えや言動に強い不快感を覚えてしまいました. 一方でヒロインの魔法少女をはじめ,クセの強い魔法使いたちはなかなかに面白く, ファンタジ的な魔法ではなく,いわゆる異能で,直接的な戦いもあるにはありますが, 事前から事中,事後まで,後々の『伝説シリーズ』などにも見られる思考ゲーム寄りで, 引っ掛かる部分は少しあったものの,それでも見せ方や話の組み立てには引き込まれます. 最後はいかにもここからという締めとなり,行き違い,意地の張り合い,殴り合い, 小さな(?)すれ違いを経て,並び立った二人は,迫り来る困難をどう迎え撃つのか, さらには,お互いの先にある大きな存在に対し,どのような策を,魔法を打ち出すのか, 全てを受け容れられたとは言えませんが,次への楽しみは残してくれたのではと思います. | ||||
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