押絵と旅する美少年
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アニメで観て、原作を読み始めました。美声のナガヒロメイン回、原作では随所に差し込まれるもののアニメではここまで薄めだった婚約者の登場回であり、その対比を見るのも楽しいです。 一つ気になるのが、本書初刷の89ページで眉美の所属クラスが二年D組になっているのが次巻ではB組になっており、これは一体…? | ||||
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アニメ化が楽しみです 個人的には人間飆よかったーーーーーー!!! | ||||
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美少年探偵団の新入りにして「クズ」である堂島眉美。自分は誰からも必要とされていない、と自虐的に考えがちなのは中学生によくある心理状態だと思う。「あなたは必ず誰かに必要とされています。」とか「一人一人がかけがえのない存在なのです。」などというなぐさめは素通りしてしまう。「自己有用感を持つことが大切」とはいうが、ではどうすればいいのか。その答えの一つが眉美の考え方と行動ではないだろうか。 美少年探偵団の事務所である美術室に突如出現した巨大な羽子板。団員の意見をまとめると、眉美がすれ違った座敷童こと百合花ちゃん(仮)が犯人らしい。彼女は、ロリコンとはやされる生徒会長の婚約者(小学1年)である。生徒会室に、当事者である美声のナガヒロ会長を呼びに行かなければならないのだが、当然、眉美は行きたくないし自分が適任であるとも思わない。しかし、他の団員を眺め渡してみると、眉美以外の誰もがこの任務に不適格であることがわかる。消去方で考え消極的に眉美は任務を遂行する。人は、いつもやる気と熱意に満ちて行動するわけではない。消極的にしかたなく仕事をする、ということの方が多いかもしれない。巻末の短編では、やはり消去方と消極的な動機で、眉美は生足くんの試合の応援に行く。世の中の多くの人は、こうした消極的な行動の積み重ねで生きているような気がする。似鳥鶏の『目を見て話せない』の登場人物(全員)のように。 | ||||
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美少年探偵団シリーズ4冊目 相変わらずミステリー要素は特にないですがキャラの掛け合いが物語シリーズ寄りになってきたかな?(いい意味で) 良くいえば軽い気持ちで読めて面白く悪くいえば中身スカスカのパロディーでしょうか 個人的に嫌いじゃないです | ||||
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江戸川乱步作品のタイトルをパロディーにしたシリーズだが、今巻はいつもにまして無理矢理なこじつけ感が強くおかしかった。そして何と言っても注目はずっと謎だったロリコン生徒会長の婚約者小学生の登場。このシリーズを書き始めた時から温めていた(はず)であろう彼女の正体も力業で驚かされた。 読み易く短時間で読み終えたが、いろいろ難のある作品だったのは確か。無理矢理こじつけ感や力業を評価するように書いたが、裏を返せばやはり無理があると言う事なので無条件で賞賛しているわけではない。一番気になったのは犯人の犯行動機の不自然さ。又その人物を新キャラにするには魅力に欠けるように思った。あくまで今人的な意見だが。 まとめると、意表を突くアイディアが楽しくスラスラ読ませるが、細部に粗が目立ち次巻へのつなぎの巻としてやっつけ仕事である印象が強い。あまり強く推せる作品ではないと思う。 | ||||
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