モルグ街の美少年
- 探偵団 (144)
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アニメを見た事はないが、堂々とアニメの宣伝で始まるのは、大胆不敵。いかにも人を食った、西尾維新らしいやり方だが、肝心の内容が頂けない。ミステリファンの気持ちをくすぐる、「密室」の展示会にまつわる謎に、美少年探偵団が挑むのだが、読んでいて面白くない。何とか5つの密室の謎を、でっち上げたものの、どれも詰まらなかった。凡作と思う。 失礼ながら、作者自身が力を入れず、アニメの宣伝のために、書いたように感じてしまった。オマケ要素も正にそんな内容で、本編終了後、あえて出版した小説として、残念ながら読む価値は乏しい。 | ||||
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シリーズが完結したあとに続編を書くのは大変だ。本書の場合は「実はこんなエピソードがありました」という形で書かれている。それが果たして妥当かどうか。 シリーズのそれまでは、胎教委員会などの宿敵が存在し、命をかけて美少年探偵団は対峙してきた。今回はその宿敵が見当たらない。中一の少女が、行方不明になった、有名建築家の祖父を探してほしいという依頼を持ち込んだのだ。その建築家は、自分で建てた密室の中にいるかもしれない。そこで美少年探偵団は、密室のための密室の謎を解いていく。 うーん、設定に無理があるような気がする。「美少年耽々編」は必要だったのか?最初の「どうでもいい耽美」というタイトルのように、意欲的に書かれたとは到底思えない。商売とは言え、気の進まない小説を書かなければならない作者に同情する。 | ||||
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アニメからはまった人はまだ読まない方が良いかも | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 「アニメ化による番宣」と,自他ともに認めるクズの主人公に堂々と言わせたように, 21年04月の放映開始 に合わせた,完結した本編からは時間も流れも外れた番外編です. その中身ですが,『あとがき』に「ミステリー路線に戻った」などとありましたが, 元々,そういうシリーズではなかったはずで,確かに密室はそれらしい要素なものの, 本題はそちらではないと,団の中だけで『答え合わせ』を終え,本当のそれがないため, 微妙なものが目立つ彼らの答え,そして閉じられ方にしっくりと来るものはあまりなく…. 一方でこれとは別,十の耽美なる短々編は,雑談パートの寄せ集めという印象で, 終われば次の流れに移っていく本編とは異なり,都度都度に区切られての十連発は, いいこと,うまいことを言ってやろう感も併せて,少ししんどく,目が滑りがちです. とはいえ,キャラクタプロフィール集となる,『美少年探偵団団員名簿』も収められ, テレビアニメからの方には, 全巻 を追い掛ける前の入門編として適当かもしれません. ただ,巻頭と巻末の墨絵っぽいイラストは,違和感のあるキャラクタも居てあまり…. | ||||
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