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モルグ街の美少年



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【この小説が収録されている参考書籍】
モルグ街の美少年 (講談社タイガ)

モルグ街の美少年の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

アニメの宣伝のために書かれた凡作。

アニメを見た事はないが、堂々とアニメの宣伝で始まるのは、大胆不敵。いかにも人を食った、西尾維新らしいやり方だが、肝心の内容が頂けない。ミステリファンの気持ちをくすぐる、「密室」の展示会にまつわる謎に、美少年探偵団が挑むのだが、読んでいて面白くない。何とか5つの密室の謎を、でっち上げたものの、どれも詰まらなかった。凡作と思う。

  失礼ながら、作者自身が力を入れず、アニメの宣伝のために、書いたように感じてしまった。オマケ要素も正にそんな内容で、本編終了後、あえて出版した小説として、残念ながら読む価値は乏しい。
モルグ街の美少年 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:モルグ街の美少年 (講談社タイガ)より
4065233895
No.3:
(4pt)

続編は難しい

シリーズが完結したあとに続編を書くのは大変だ。本書の場合は「実はこんなエピソードがありました」という形で書かれている。それが果たして妥当かどうか。
 シリーズのそれまでは、胎教委員会などの宿敵が存在し、命をかけて美少年探偵団は対峙してきた。今回はその宿敵が見当たらない。中一の少女が、行方不明になった、有名建築家の祖父を探してほしいという依頼を持ち込んだのだ。その建築家は、自分で建てた密室の中にいるかもしれない。そこで美少年探偵団は、密室のための密室の謎を解いていく。
 うーん、設定に無理があるような気がする。「美少年耽々編」は必要だったのか?最初の「どうでもいい耽美」というタイトルのように、意欲的に書かれたとは到底思えない。商売とは言え、気の進まない小説を書かなければならない作者に同情する。
モルグ街の美少年 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:モルグ街の美少年 (講談社タイガ)より
4065233895
No.2:
(5pt)

待望の新刊

アニメからはまった人はまだ読まない方が良いかも
モルグ街の美少年 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:モルグ街の美少年 (講談社タイガ)より
4065233895
No.1:
(3pt)

テレビアニメからの方の入門編に

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

「アニメ化による番宣」と,自他ともに認めるクズの主人公に堂々と言わせたように,
21年04月の放映開始 に合わせた,完結した本編からは時間も流れも外れた番外編です.

その中身ですが,『あとがき』に「ミステリー路線に戻った」などとありましたが,
元々,そういうシリーズではなかったはずで,確かに密室はそれらしい要素なものの,
本題はそちらではないと,団の中だけで『答え合わせ』を終え,本当のそれがないため,
微妙なものが目立つ彼らの答え,そして閉じられ方にしっくりと来るものはあまりなく….

一方でこれとは別,十の耽美なる短々編は,雑談パートの寄せ集めという印象で,
終われば次の流れに移っていく本編とは異なり,都度都度に区切られての十連発は,
いいこと,うまいことを言ってやろう感も併せて,少ししんどく,目が滑りがちです.

とはいえ,キャラクタプロフィール集となる,『美少年探偵団団員名簿』も収められ,
テレビアニメからの方には, 全巻 を追い掛ける前の入門編として適当かもしれません.

ただ,巻頭と巻末の墨絵っぽいイラストは,違和感のあるキャラクタも居てあまり….
モルグ街の美少年 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:モルグ街の美少年 (講談社タイガ)より
4065233895

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