ドッペルゲンガーの銃
- 女子高生 (151)
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好みもあるのでしょうが、ご都合展開が過ぎてなんとも。30ページくらいでそっと閉じました。 | ||||
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主人公は17歳の女子高生。短編ミステリの賞に佳作入選し、推理作家としての本格デビューを目指しているが、まったく原稿が書けていない。 自分はこのままで終わるのではないかと「女子高生 作家」でネット検索すると、「職業・作家 ただいま処女作執筆中」で売り出した女子大生が「現在では所在不明になってしまっていた」。 この出だしで、大爆笑してしまった。 もちろん、今では忘れ去られた、あの椎名桜子を皮肉っているのである。 ここで笑ってしまい、これはバカミスなのだと認識すれば、後は何があろうと腹も立たない。 この連作を、ごく普通に書けば、新人キャリア警察官で警視庁の警部補の肩書を持つ兄が、今抱えている奇妙な事件について、主人公である妹に話してやると、妹が推理して真相に到達するヒントを与え、兄が無事解決するストーリーになる。 だが、それでは一般的な安楽椅子探偵ものと同じだ。 しかも日本には、鮎川哲也の「三番館シリーズ」や都筑道夫の「退職刑事」シリーズなど、世評に高い作品がすでに存在している。 こうした名作との勝負を避けるには、もっと突拍子もない作品でなければ、担当編集者も首を立てに振らない。 それなら、バカミスにしてしまえば良い。 バカミスと思えば、第三話のようにアホな「雪密室」トリックでも許容範囲内に入る。 鷲尾三郎の高名な短編「白魔」を思い出し、やっぱりそう来たかと、笑ってしまえば良いのである。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります ミステリ作家の卵である女子高生と,警視庁のキャリア組ながら頼りにならない兄. そんな兄妹コンビのドタバタ推理劇なのですが,真の名探偵(?)はまさかの三人目. アンフェアな存在ながら,謎解き自体はフェアであり,そこに不満はないのですが, やり取りを重ね,少しずつ真相が明らかになっていくものの,驚きや喜びなどはなく, トリックや真相が大味気味なこともあり,一方的に話を聞かされているだけに感じます. このほか,胸の内とはいえ,兄への辛辣な言葉がクドく,三人目への態度の悪さなど, 彼女を好意的には見られず,ガチャガチャとしたうるささだけが目立っていた印象です. | ||||
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倉知淳さんは久々に読みました。星振り山荘のイメージでしたので本格ミステリーを期待しましたが、もっと読みやすく少し笑える作品でした。 全ての登場人物にクセがあり、灯里と大介のペアは今までのミステリーに登場するセットの中で上位に入るくらい魅力的でした。 作中のお約束がいくつかありますがこういったところも楽しく読むことができました。 星三つなのはもっと重たいミステリーを読みたいタイミングだったので。巡り合わせが悪かったなあ(笑) | ||||
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ファンなのでちょっとひいき目ですが、謎解きも丁寧で雰囲気も明るく楽しく読めました。 ヒロインが庶民的で普通の印象なので好感が持てました。謎解きも丁寧で読み進むのが楽しかったです。 星一個減らしたのは、3話目のクラスメイトがラノベのお嬢様のテンプレっぽいので少し興ざめです。 女の子の美少女設定は余計かな。 お兄さんの「たんぽぽ」「ポンコツ」表現が続くので、そこは言葉を換えてもらった方がよかったな。 続編が出たらまた読みますけど、美少女イケメン押しは不要かと思います。 | ||||
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