(短編集)

シュークリーム・パニック



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.67pt (10max) / 6件

Amazon平均点

3.67pt ( 5max) / 3件

楽天平均点

3.33pt ( 5max) / 15件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2017年09月
分類

短編集

閲覧回数1,476回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数11

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

シュークリーム・パニック (講談社文庫)

2017年09月13日 シュークリーム・パニック (講談社文庫)

「兄ちゃん――金、欲しいないか?」人生大逆転を狙って、場外馬券売り場で見知らぬおっさんが持ち掛けてきた、1人あたり1億円ゲットの銀行強盗計画に参加することにした僕。しかし、その計画は綿密なようでどこかがおかしい。僕の人生は、どうなる!?――スリルと笑いが溢れ出す「現金強奪作戦!(但し現地集合)」。 高校2年生の夏休み。受験勉強を前に、羽を伸ばしてすごせる最後の夏、「僕」は仲間たちと映画制作を始めた。監督の「僕」は以前から気になっていた同級生、百合川京子を主役に抜擢し、撮影は快調。しかしその最終日、ラストシーンのロケ場所から、彼女の姿が消えた―!?感動的な結末に心がほっこりする中編「夏の終わりと僕らの影と」はじめ、本格ミステリの名手の技が光る。 25歳のOL、真紀の暮らすワンルームマンションに通ってくる、おなかの横に渦巻き模様のある猫――いつしか真紀は、猫を部屋に招き入れ、「うずまきちゃん」と名付けて部屋で遊ぶようになった。そんな日常の中、近隣で傷害事件が発生! 所轄署の若手刑事にして真紀の彼氏である満久は、なんと、うずまきちゃんに事件にかかわる秘密が隠されているという――本格ミステリーなのにかわいさ満点(?)の「通い猫ぐるぐる」。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

シュークリーム・パニックの総合評価:7.33/10点レビュー 3件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(3pt)

「生チョコレート」と「Wクリーム」の合体

2013年に出た「生チョコレート」と「Wクリーム」の2冊のノベルスを合体させたもの。
 「現金強奪作戦!(但し現地集合)」「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」「強運の男」「通い猫ぐるぐる」「名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告状」「夏の終わりと僕らの影と」の6話が収められている。
 楽しく愉快で人を食った事件ばかりだ。トリックも一定の水準には達していると思う。ユーモア・ミステリが好きな読者には満足できるだろう。
シュークリーム・パニック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シュークリーム・パニック (講談社文庫)より
4062937581
No.2:
(4pt)

色々な味の作品を収録してます

倉知淳の短編ミステリ6編を収録したもの。文庫は2017年の刊行。
6編は特に相互に関連性があるお話ではなく、長さもまちまちだし、作品のスタイルも違う感じだ。裏表紙には「傑作本格ミステリ作品を6編収録」とあるけれど、一部不条理もののような作品も混じっている気がするので、そのあたりどうとらえるかは読み手次第かもしれない。

個人的にミステリとして面白かったのは5つ目の「名探偵南郷九条の失策」。いやたしかに途中であれ?と思ったのだけれど、そのまま見過ごしてしまってヤラレタというやつです。

お話としてかなり楽しめたのは最後の「夏の終わりと僕らの影と」。ミステリ要素はまあこんなものかという印象だけれど、時代背景の始末も含めて、爽やかな読後感といったところでしょうか。短編アニメくらいできそうなお話でしたね。

なお、あとがきによると、2013年にノベルズ版で出たときには2分冊になっていたものを当初目論見通りに1冊にまとめたものとのこと。最初に目次を見たときに、シリーズものじゃない作品を集めて短編集に仕立てたものだと思い込んでいたのだが、そうではなかったようです。
シュークリーム・パニック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シュークリーム・パニック (講談社文庫)より
4062937581
No.1:
(4pt)

緩い雰囲気で読める本格ミステリ。

全6編の中編・短編集。
「体質改善セミナーに参加したメタボな男性4人組が、インストラクターの無慈悲な指導によって空腹感が怒りへと変わっていく中、冷蔵庫のシュークリームが盗まれる事件が発生する『限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件』」。このあらすじを見ただけで既に面白そうなので読んでみたのですが、正直、この話はあらすじ通り、それ以上でもそれ以下でもなく…といった感想でした。
他5編に関しては、銀行強盗や殺人未遂等は起こることもあるのですが、人が亡くなるなどのとりわけ物騒なことは起こらず、謎に関しても何気なく読める程度のもので、斜め読みしても問題もなく読める作品でした。
ただ作品によっては、登場人物の長々とした肩書を説明する下りに爆笑したり、青春だなあ…と懐古の情に浸るものもあったりと、いろいろとバラエティーに富んでいて、最後まで飽きずに読めた感はあります。
シュークリーム・パニック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:シュークリーム・パニック (講談社文庫)より
4062937581



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク