(短編集)
豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件
【この小説が収録されている参考書籍】 |
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豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件の総合評価:
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 全六編の短編集ですが,帯で謳われるほどミステリではなく,そこは少し肩透かし. 特に前半はストーリに寄った印象で,ブラックユーモアや不思議な編が目に付きます. また,最後は代表作でもある『猫丸先輩』で,ファンにはおなじみのやり取りや, こちらはしっかりとしたミステリとなっているものの,しんがりへの配置をはじめ, ほかが数十ページの中,この編だけが百ページ超え,巻末の解説でも,猫丸,猫丸と, ひねくれた見方かも知れませんが,猫丸先輩頼みのような,複雑な読後感を覚えました. とはいえ,そこさえ気にならなければ,猫丸先輩も含めて,粒ぞろいとなっており, ゾッともホッともフフッとも,不思議もミステリも,いろいろ楽としめる一冊でした | ||||
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倉知淳さんのミステリを初めて読むにあたって、この素敵な書名に惹かれたのと、読みやすそうな短編集だと思ったのとで、こちらの本を選びました。 独特な味わいの1冊で、満足しました。私は表題作が一番好きかな。人を食ったようなユーモアを練り込んだ、キレの良い小品でした。 ミステリと、SFと、ナンセンスが好きな人におすすめしたい1冊。 また、重たい長い小説を読んでいる人が、ちょこちょこ気分転換に読むのにも向いていると思います。 | ||||
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猫丸先輩の続きが読めるなんて、最高ですね!短編集で、猫丸先輩のお話はひとつだけでしたが、満足です。 倉知淳さんの小説はいくつか読みましたが、前より読みやすくなっている気がします。 | ||||
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猫丸先輩シリーズをすべて読破して新作を読まずにおれず 本書を購入しました。 猫丸先輩の年齢はこれまで若干年を重ねてきましたが本書では30代です。 スマホなど現代のツールが登場しているので年月は進んでいます。 年月が進んでも年齢を重ねていないことに不思議な感じはしました。 もしや50代になっているのではという期待もありました。 しかし文句なくおもしろいです。猫丸先輩は猫丸先輩でした。 『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』は戦中の日本が舞台。 言葉に関して戦中のものが使われていて何度もある種の感動を覚えました。 戦中の日本にいるような感じを覚え戦前のレポートのよう。 読む価値ありです。 『変奏曲・ABCの殺人』も心理描写が面白い。 | ||||
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