御子柴くんと遠距離バディ
- 御子柴くん (2)
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御子柴シリーズの第二弾で、第一話でいきなりの展開です。どの話も長野県での事件と東京での事件が色々クロスする若海七海らしい贅沢な内容です。ただ、話によってはそれほどクロスしておらず、無理やり感があるものもあります。長野県に7年間住んでいたことがあるので、長野での話はいろいろ懐かしく読めました。 | ||||
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長野に戻った御子柴くんと警視庁の元相棒の竹花くんがそれぞれの場所で関連事件を追っていくという物語です。 前作に比べてスイーツの登場は減っているような気がしましたが、その分、周りのユニークなキャラは相変わらず健在で楽しめました。 事件もなかなか読みごたえがあり、引き込まれます。 『続報ってのは五日も続くと、とたんに話が嘘くさくなるんだよな。』 冷静に物事を見ようと思います。 | ||||
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メイン舞台が長野となり、不思議なことに「信濃のコロンブス」ぽさが消えた。 「スイーツ&ビターなミステリー第二弾」(裏表紙より)とのことだが、チョコに喩えるとカカオ分95%くらいか… 御子柴くんに大きな試練が訪れる。筆者曰く「どうやらわたしには、自分の生み出したキャラクターを千尋の谷に突き落とす癖があるらしい。思い返すと、我ながら実にひどいのである」(あとがきより)。確かにひどい。単なるSっ気と思えなくもないが、「可愛い子には旅をさせろ」的な親心と思うことにしよう。 それというのも、非常時にその人となりが表れるから。本編最初から御子柴くんはとんだ災難に見舞われるが、多少落ち込んでも、自暴自棄にならず、粛々と事件に向き合う。彼のバディも同様。 また、前作から年を重ね、主人公はミドルエイジクライシスを迎える(まだ若いけど)。そこら辺の心理描写はくどくど書かれていないが、よくわかる。 尚、今作はタイトルがトリッキー。まず“遠距離バディ”とは…この人前作に出ていた?読み直すとしよう。それからエピソード名「御子柴くんと春の訪れ」。短編の場合、意外な結末でもどんでん返しよりオチという言い方が近いように感じるのだが、この話は題名から始まって、いっぱい食わされた感。 とはいえ、前作と今作、どちらがお薦めかといえば、こちらの方。勿論、前作も読んだ方が断然楽しめる。さらなる続編を期待。 | ||||
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前作と比べて、怒涛の展開に驚き‼️です。すべて面白いですが、特に第1話が面白い。 最後の一行から、今後話がどう展開するかを楽しみにしています。 | ||||
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著者はコージーミステリ、つまり心地良い推理小説のパイオニアとして知られる。 しかし、その実は直視しがたい人の心の暗部をすっと覗かせる手腕に長けている。 本作はどちらかというと後者。 葉村晶シリーズもそうであるが、妙にクセになるんだよなあ。 泡坂妻夫にもその手の短編がありますね。 | ||||
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