静かな炎天
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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女探偵葉村晶シリーズの短編集。 | ||||
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素晴らしい。すこぶる素晴らしい作品集でした。葉村シリーズは、タフでクール、シニカルでへこたれない、そして不運な探偵の物語であるが、イヤミス的な後味の悪さも特徴的で有った。本作も色々な事件に巻き込まれ葉村は心身ともにへとへとにはなるが、最後はスッキリしたりホッとしたりで、うんざりした気分で終わる物が少なかった。葉村と共に著者も歳を取ったのか(失礼)、丸くなったのかもね。ミステリーとしても、伏線から回収まできれいにオチが付き、非常に楽しめた。初出を見ると、半年余りでこれだけ書いてるんですね。これからも楽しみ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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女探偵という感じがしない、ドライな中性的な雰囲気がよかった。 レヴューをみてたら、若かった主人公が40代に..と感慨深そうにしていたので、一巻から読めばよかった。 これから他の巻を読むのが楽しみ。 | ||||
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女探偵葉村晶シリーズで、全6編の連作物。 このシリーズはどれも評判が良いようで、本作も、2017年版このミス第2位にランクインしています。 いずれの話も軽めのハードボイルドに程よくコメディも入り、でも苦みのあるラストに余韻が残ります。 また、構成も良く練られ伏線も回収されるミステリーとして魅力ありますが、何といってもマイペースな店長に振り回され、四十肩に悩まされる葉村晶が一番の魅力です。 | ||||
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テレビドラマの、前評判もよかったので、その前に読み初めて、テンポが良く主人公が、怪我をするのですが、なんと無く憎めない感じでいいとおもいました。 | ||||
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葉村シリーズの短編集ということでは「依頼人は死んだ」に次ぐ。「依頼人〜」に比べ、話数が少ない分1話1話が長い。 こちらからドラマ化されたのは、表題作「静かな炎天」。厳しい猛暑。お盆で留守宅が多い静かな住宅街。穏やかな仮面の下で黒い炎を上げる殺意。ドラマでもその空気感がよく出ていた。 ドラマ化されていないが「副島さんは言っている」は趣向が違って面白い。あの葉村さんが安楽椅子探偵に…といっても全然リラックスできないのだが。 個人的には「血の凶作」が印象に残った。「ヴィラ・マグノリアの殺人」にも出てくる角田先生が登場。葉村さんも知らない角田先生の秘密を私は(というか「ヴィラ〜」の読者は全員)知っているのだ。 ドラマで富田店長役の中村梅雀さん、何だかぴったり。 | ||||
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葉村晶シリーズ | ||||
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