涙香迷宮



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

5.17pt (10max) / 6件

5.64pt (10max) / 36件

Amazon平均点

2.46pt ( 5max) / 46件

楽天平均点

3.30pt ( 5max) / 47件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
4pt
サイト内ランク []C総合:346位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

49.50pt

43.50pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2016年03月
分類

長編小説

閲覧回数5,871回
お気に入りにされた回数8
読書済みに登録された回数57

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

涙香迷宮 (講談社文庫)

2018年03月15日 涙香迷宮 (講談社文庫)

囲碁界では有名な老舗旅館で発生した怪死事件。IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久は謎を追いかけるうちに明治の傑物・黒岩涙香が愛し、朽ち果て廃墟になった茨城県の山荘に辿りつく。そこに残された最高難度の暗号=日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」48首は天才から天才への挑戦状だった。『このミステリーがすごい!2017年版』(宝島社刊)国内編第1位!!第17回「本格ミステリ大賞」小説部門受賞!第40回「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第3位。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.17pt

涙香迷宮の総合評価:4.94/10点レビュー 52件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

つまらん。

面白くない。

わたろう
0BCEGGR4
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

涙香迷宮の感想

色んな方が同じ指摘をされていますが、殺人事件が蛇足中の蛇足。KING OF 蛇足。
もし、この殺人事件のみの筋立てであれば3~4点といったところ。

ただ。
これまた多くの方の指摘の通り、いろは48首の暗号が本当に素晴らしい。
暗号ミステリとしてだけで評価するなら10点です。
単純に暗号パズルとしての知的興奮のみならず、言葉の美しさという普段ミステリを読んでいると中々味わえない感動もおぼえます。
やはり竹本氏は「匣の中の失楽」などに見られるプロットの妙と、「狂い壁 狂い窓」に見られる言語的センスが魅力(両作は推理物としても十分面白いですが)の作家さんで、本作はその言語に関する知識とセンスが最大限に発揮された傑作だと思います。

AliceinAbyss
RG0JBP5M
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

涙香迷宮の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

氣學師
S90TRJAH
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

すごいが好みは分かれる

直近のこのミスで1位を取ってそこらじゅうの書店で平積みになっていたので、見たことある人も多いかもしれない。

牧場智久という天才囲碁少年が探偵役を務めるシリーズの一作。今作は冒頭に殺人事件が発生するが、それをそっちのけで黒岩涙香という実在のジャーナリストが残した暗号に取り組む話となっている(一応事件は解決する)。「日本語の奇跡」と賞する人が多いのも頷ける話で、とにかくこの暗号群は「すごい」の一言。私のように国語が苦手な人間には絶対解けそうにない暗号だらけだが、殺人の謎なんてほっぽり出してさんざん驚かされる。これ書くのに何年かけたの? っていうくらいの力作である。
ただやはり良くも悪くもこのミス受賞作である。賛否の分かれるところもいくつか存在している。まず、設定が古い。今時こんな絵に描いたような少年名探偵が出てくる作品はないし、ワトソン役の女の子も然り。あってもいいと思うし、二十年以上続くシリーズとなるとある意味仕方ないのかもしれないが、やはり違和感がある(ここは人によるか)。
そして事件の扱いがひど過ぎる。暗号の他に黒岩涙香に関する豆知識、各種クイズ・パズルゲームが乱発され、もう事件がどうでもよくなるレベルである。挙句未解決に終わるクイズのせいで余韻もそちらに残されたまま。

個人的には日本語の奇跡を体感して欲しいし、クイズ・パズル好きにはぜひ読んでみてもらいたいと思う作品である。ただ、表紙とタイトルの取っつきにくさ、ミステリ好きには賛否の激しい事件の扱いも考えると、まあ、お好みで、というところかもしれない。

非澄
MP0X59EF
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

遊芸の極み

序盤から連珠、そして、明治のジャーナリスト、作家の黒岩涙香についての話が続きます。へえっと思わされる知識が散りばめられていますが冗長に感じる人もいるかもしれません。そして、見所はなんといっても「いろは」です。この「いろは」の暗号は凄いとしか言えません…というか自力でとけた人いるのかな?と思わされました。他にも連珠の暗号、ウミガメのスープなどパズルが散りばめられています。しかし、パズル小説や読み物として楽しめると思いますが推理小説としては殺人がおまけ感が強いと言う印象。本格を読みたいって人には不満足かなって印象であり、あくまでゲーム三部作に繋がる作品なのだろうと感じました。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

十兵衛
RGUA4AIM
No.1:
(5pt)

涙香迷宮の感想

黒岩涙香の人物評伝を読んだみたいです。涙香を知らなくて、読後に涙香をググってしまった。
涙香が被害者でも犯人でもない。
大量のいろは歌は斜め読みした。
登場人物が薄く、ミステリー部分が弱くて、暗号解読がメインテーマ。
評価の分かれる作品。

みやはら
TL5WJ5W1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!



その他、Amazon書評・レビューが 46件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク