ウロボロスの偽書



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

4.00pt (10max) / 3件

5.33pt (10max) / 9件

Amazon平均点

3.56pt ( 5max) / 9件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

80.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1991年08月
分類

長編小説

閲覧回数4,602回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数15

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

新装版 ウロボロスの偽書(上) (講談社文庫)

2018年04月13日 新装版 ウロボロスの偽書(上) (講談社文庫)

リアリティと非現実感が交錯する! 竹本健治が連載を始めた本格推理に、いつのまにか埼玉で起こった女性連続殺人事件の、犯人を名乗る男の手記がまぎれこんでいた!現実と虚構の境界線はあいまいになり、事件は思わぬ展開に。私たちが暮らすこの世界もどこからどこまでが現実なのか、次第にあやふやになってくる、奇々怪々な超ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

ウロボロスの偽書の総合評価:6.33/10点レビュー 12件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

面白くないです

訳がわからん。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:
(6pt)

ウロボロスの偽書の感想

殺人鬼の手記と小説家・竹本健治の現実世界、そして作中で彼が描いている小説とが、それぞれの作中作としてループした小説。個々のエピソードは面白く読めたが全体としては何だかよく理解できないまま終わった。確かにただの推理小説(ミステリ)ではなく疑似推理小説(ミステロイド)という感じだった。

水生
89I2I7TQ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

ウロボロスの偽書の感想

後半に「読者への忠告状」が入っている疑似推理小説。とにかく不思議な話で、どこが面白いのか良く分からない。殺人鬼の話は非常にグロイ。数学の話は全然理解出来ない。芸者トリックの話は独立した小説には出来ないバカバカしさ。プロレスの話だけは当時を思い出してとても懐かしい。あの頃前田と第2次UWFにはみんな夢を見ましたね。トータルした作品の感想は、途中まではそれなりに面白くて先が気になったのですが、最後まで読み終えると全く訳が分からなくてがっかりしました。ホント時間の無駄でした。

なおひろ
R1UV05YV
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(5pt)

★★★★★

★★★★★
ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)より
4061817027
No.8:
(4pt)

ウソボロカスの楽屋落ち

竹本氏がカルト作品の匣の中の失楽に続いて90年代初頭に再びアンチミステリの大作に挑んだ作品。
とは言っても難解というワケではなく、芸者のユーモアミステリーと作者視点の連載ストーリーと謎の殺人鬼の手記が交互に展開し、それらが最後には入り乱れて真相はいかにというもので、プロレス小話や実在のミステリー作家やSF作家が登場したりと、アンチミステリーというよりは楽屋落ちバカミステリーと言った方がいいかもしれない。
まあ、普通のミステリーファンが読むとトリックらしいトリックもないので、何だこれはと思う人も多いだろう。
言われているほどは傑作とも思えないが、まあこういうのもたまにはいいかという感じ。
ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)より
4061817027
No.7:
(4pt)

駄作?傑作?

皆さんのレビューは、ケチョンケチョンに書いてありますね。
推理小説的に見れば、トリックは、とんでもないし、面白くないのですが、SF的に見れば、かなり面白い展開ではないかと思うんです。ある意味で、「匣の中の失楽」を超えているのではないかと思います。
ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)より
4061817027
No.6:
(2pt)

【ねたばれ】あかんやつ

いきあたりばったりで書いたんだろうなぁ~というのが手に取るように分かる作品でした。

十回目あたりでラストを予想したんです。
その小説世界の”現実”とされる、竹本(とその周囲)こそ小説世界の人物で
それは”酉っ九の書いたウロボロス”におけるフィクションであった・・・
なーんてメビウスの輪の様な返しがあるかと考えたのですが・・・。
こっちの方が面白くないですか?←

あと、酉っ九が座敷で殺めた3人は、高校生の時に自分を襲った3人であったのかと考えたけど
一切そんな事もなく。
コンちゃんて、猪口奴じゃなくて、まり数の方だよなぁ・・・って点もずっと納得出来ず。

まぁいきあたりばったりですもんね。
ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)より
4061817027
No.5:
(2pt)

柳の下にドジョウは二匹いませんでしたね

「匣の中の失楽」は作者のデビュー作にして代表作だが、その後これといった作品を出せないでいた。作者はどうしても同書のような作品をもう一度という願いを込めて本作を書いた由。だが、結果は無残な失敗だったと思う。
作品中の情緒的な場面は連城氏に書いてもらったら(作者の妻の声)というような楽屋落ちがあったり、「匣の中の失楽」における作中作を思わせる、何時の間にかPC中の電子ファイルに別人が書き込みをしたりと言った趣向があるが、作者が面白がっているだけで、読んでいる方は退屈だ。作品を支える構想がないのである。特に後者の趣向を自ら「竹本マジック」と呼ぶ能天気さには呆れる他はない。
結局、「匣の中の失楽」に迫ったのはページ数だけであり、柳の下にドジョウは二匹いないことを自ら証明した作品。
ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)より
4061817027



その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク