アトポス
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.67pt |
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長かった。なんと980ページ!吸血女を描いた作中作が、すごく良かったです。また、死海の景色がすごくリアルで行ってみたくなる内容で、更に、中東の歴史、ユダヤ人迫害の歴史、エルサレムを巡る歴史がコンパクトですごく興味深く、長かっただけあっていろいろ楽しめました!御手洗の登場以降は一気読み。いつも以上に御手洗がかっこよく感じました。悪人役に仕立てられたレオナも魅力的で大満足のストーリーでした! | ||||
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もう御手洗潔シリーズに『占星術』や『斜め屋敷』のような作品を期待してはいけないと最初から思いながら読んだ作品。 | ||||
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全971ページ中753ページで漸く御手洗が登場するという、今までにも増して焦らしに焦らされ、本統に整然と解決するのだろうかと、シリーズ中最もハラハラさせられた。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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エリザベート・バートリの話が非常に長い。 長すぎて読む本を間違えたかと思った。 真相に繋げる為に必要だったのかもしれないが、もう少し短くても良かった。 物語は全体的にファンタジー。 犯人の行動にも警察の動きもありえないと思う。 | ||||
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島田節、御手洗節炸裂です。900頁以上ありますが、飽きません。ただし、御手洗シリーズを本作まで順番に読むべきです。 | ||||
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長かった…。文庫本で1000ページ弱、読書に割ける休日が少なかったとはいえ読了までに三週間かかってしまいました。 その内容は作者の熱量は凄いものの、過剰に冗長で冗漫、展開も設定も強引だし、ショッキングでグロテスクなシーンの連続。ひとことでいったら悪趣味の極みな一作。細かい展開では説明もなくすっ飛ばされてしまった事柄も多くて、解説で「読者は島田荘司という作家の力技でねじ伏せられてしまう」などと書かれてしまうくらい、御都合主義だらけでツッコミどころが満載です。 真相も論理で突き止めたというより、唐突に新事実が明らかに!(事実が確定してから御手洗潔が分かりやすく説明してみせます!)といった感じでして、本格ミステリじゃなくて通俗スリラー大作といった印象なのであります。うーん……。 冒頭のエリザベート・バートリや、上海のエピソードも必要だったの? 脱線がとても多くてまとまりは悪く、内容を整理したら、半分のボリュームに収まったような。 御手洗潔の登場はようやくラスト200ページを迎えてから。窮地に陥ったトフラー監督とレオナを救いにやってきた格好ですが、正直、それまでの両人の素行が悪過ぎて、たとえ犯人ではなくても社会的に抹殺しちゃった方が世のためになるんじゃないの?とげんなりさせられてしまいます。 両人に限らず、この作品の登場人物、まるで1980年代のB級ホラー映画のように「どうしてそんなことを!?」と自分から殺されにいっているようにしか思えない行動が多いです。 よかった点をいえばいつもはワトソン役の石岡和己が登場しなかったため、御手洗が登場してからの展開がすっきりしたことでしょうか? でも、御手洗はこんなキャラクターだったかなあ(それとも石岡がいないからですか?)…… ところで、タイトルが暗示するように本書ではアトピー性皮膚炎とステロイド害悪論の問題が取り上げられているのですが、現在ではこの問題は反ワクチンと同じようにマスコミが医療不信を過剰に煽り立てた報道被害という評価で落ち着いているようです。 時事問題を取り込んで、患者への偏見や無理解を主張しながら、かえって偏見を助長しているようにしか思えないのはいかがなものか。 医療従事者の目から見て、この作品への感想がどんなものやら少々関心が湧くところ。 | ||||
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松崎玲於奈を襲う危機を御手洗潔がどう解決するのか。この壮大なミステリーは間違いなく御手洗シリーズの最高傑作のひとつだと思います。ただ、その伏線となる前半部分は少し長いかなぁと思いました。ここまで長く書かなくてもメインのストーリーにはそれほど影響はないと思います。島田荘司先生は実はここを書きたかったのかもしれないと思いました。 | ||||
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御手洗潔シリーズの一つの輝かしき頂点だと思う。少し贅肉が多いようにも思えるし、未回収の伏線もあるが弩級の傑作であることは変わらない。 | ||||
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