(短編集)

毒を売る女



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ミステリ→

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初公開日(参考)1988年02月
分類

短編集

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改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)

2020年06月26日 改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)

娘は名門幼稚園に入り、家も手に入れた。医者である夫の仕事も順調で、全てがうまくいっているはずだった。あの女があんな告白をするまでは―。人間が持つ根源的な狂気を描いた圧巻の表題作をはじめ、御手洗潔シリーズの傑作「糸ノコとジクザグ」からショートショートまで、著者の様々な魅力が凝縮した大充実の傑作短篇集!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

毒を売る女の総合評価:7.88/10点レビュー 16件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

島田荘司のショートショートが読めるのは本書だけ!

これは珍しい!島田荘司のショートショートなんて初めて読んだ。従来書いているミステリとは違い、論理的帰結のない、SF小説というか幻想文学めいた内容であるのは興味深い。つまりいわゆる幻想的・魅惑的な謎の下地がここにある。
その他の短編も島田荘司ならではの着想がやっぱり面白い。ページを繰る手がもどかしいとはこのことで、その疾走感はたまらない。
名作名高い「糸ノコとジグザグ」もメタ御手洗物でなかなか良かった。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(4pt)

色々違和感あるけどまあ面白い(ネタバレあり

最初の話の医者の夫、個人情報の守秘義務違反など酷い。友達同士だったら患者の情報こんなに横流しする?そして、梅毒になったら医者って首になるの?ブラック企業臭がぷんぷんした。時代のせい?こんな医者嫌だと思ったし、夫婦のIQレベルが違いすぎると思ったし、医者も梅毒に対する知識が薄くて奥さん不安にさせすぎだし、あんまりリアリティなかった。
話はまあまあ面白いけどね。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.14:
(3pt)

だんだん難解になってゆく・・・

本のタイトルにもなっている衝撃的な『毒を売る女』を皮切りに、八編のミステリーが収められた短編小説。
震撼〜???まで、幅広い作品たちに、戸惑いつつ楽しまされた感のある一冊でした。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.13:
(2pt)

感染症に対する偏見がひどい

表題作の「毒を売る女」を読みました。本自体は1991年に出版されているので、病気の情報自体が古いのかもしれません。作者の方はどういった思いで作品を書いたのか。もし感染症に対しての偏見の意図があったとしたら問題だと思います。偏見に対するアンチテーゼであればいいのですが…。登場人物の二人の女性の行動は常識で考えると異常で偏見に満ちたものかと(かつてのHIVに対する偏見のように)。読んだ方がアンチととらえてくれればいいのですが、真に受けてこの作品に表現されているような病気なんだと思い込んだら大変です。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
4334027504
No.12:
(4pt)

タイトルにつられて読みました

表題作より「糸ノコと・・・」の方が好みでした。万能ぶりを見せつける短編集で、ミステリ要素が強いのからそうでないのまで、長さも色々で、誰でもどれかは楽しめる本です。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.11:
(5pt)

笑っちゃいました

面白かったです。
ゲラゲラ笑ってしまう物語でした。
深田恭子さんでの映画化が始まっていたらしいですが中断中止になってしまい残念です。
とにかく面白いです。
ですが今は梅毒は治療可能らしいですから一昔前のストーリーですね。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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