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(短編集)

毒を売る女



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毒を売る女の評価: 3.93/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(4pt)

色々違和感あるけどまあ面白い(ネタバレあり

最初の話の医者の夫、個人情報の守秘義務違反など酷い。友達同士だったら患者の情報こんなに横流しする?そして、梅毒になったら医者って首になるの?ブラック企業臭がぷんぷんした。時代のせい?こんな医者嫌だと思ったし、夫婦のIQレベルが違いすぎると思ったし、医者も梅毒に対する知識が薄くて奥さん不安にさせすぎだし、あんまりリアリティなかった。
話はまあまあ面白いけどね。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.14:
(3pt)

だんだん難解になってゆく・・・

本のタイトルにもなっている衝撃的な『毒を売る女』を皮切りに、八編のミステリーが収められた短編小説。
震撼〜???まで、幅広い作品たちに、戸惑いつつ楽しまされた感のある一冊でした。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.13:
(2pt)

感染症に対する偏見がひどい

表題作の「毒を売る女」を読みました。本自体は1991年に出版されているので、病気の情報自体が古いのかもしれません。作者の方はどういった思いで作品を書いたのか。もし感染症に対しての偏見の意図があったとしたら問題だと思います。偏見に対するアンチテーゼであればいいのですが…。登場人物の二人の女性の行動は常識で考えると異常で偏見に満ちたものかと(かつてのHIVに対する偏見のように)。読んだ方がアンチととらえてくれればいいのですが、真に受けてこの作品に表現されているような病気なんだと思い込んだら大変です。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.12:
(4pt)

タイトルにつられて読みました

表題作より「糸ノコと・・・」の方が好みでした。万能ぶりを見せつける短編集で、ミステリ要素が強いのからそうでないのまで、長さも色々で、誰でもどれかは楽しめる本です。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.11:
(5pt)

笑っちゃいました

面白かったです。
ゲラゲラ笑ってしまう物語でした。
深田恭子さんでの映画化が始まっていたらしいですが中断中止になってしまい残念です。
とにかく面白いです。
ですが今は梅毒は治療可能らしいですから一昔前のストーリーですね。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.10:
(5pt)

ヒトというのは、様々なモノを持っている。それが見えないのが怖い

これは、第4短編集で8編からの短編で構成されている。ここまででデビュー前までに準備していた小作品は全部収録が終わったようだ。次が『異邦の騎士』である。

この表題作『毒を売る女』も映像を意識して作ったようなことが後書きに書かれている。しかし、内容が怖すぎて、しかもシリアス過ぎて、映像化されなかった。題材が梅毒だからだ。島田荘司がここまで題材としているものは、都市の中の表面化していないモノを引っ張り出してきてカタチにしてみせる怖さがある。

正確にはミステリーではないが、『毒を売る女』はいかにもありそうで、特別怖かった。ヒトというのは、様々なモノを持っている。それが見えないのが怖い。
改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)より
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No.9:
(4pt)

本当に文章がうまい

表題作はサスペンスというか昼ドラみたいなのに、
つまり期待していたミステリではなかったのに、一気に読まされてしまった。
ほかの短編もお手本みたいによくできている。
なんといってもストレスを感じずに文章を読んでいけるのが最高だ。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.8:
(1pt)

新品なのに傷 新品は3回目。返品書店で改めて買いました

新品を購入しましたが、そのまま袋に入っていたので角がとれてズレて折り目が入っていました。返品しました。3度目です。もう二度と新品はAmazonでは買いません。カスタマーサービスにも2度言いましたが改善されません。書店で新品は買いましょう。
改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)Amazon書評・レビュー:改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)より
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No.7:
(2pt)

最初の2話のみ面白かったですが。

最初の2話はとても面白かった。が後は飛ばし読みしました。特に糸ノコジグザグは最初のベージで読むのを諦めました。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.6:
(5pt)

女の執念

この本は何回も読んでます。
タイトルにもなっている毒を売る女が秀逸ですね。
スピーディーな展開が面白く、またぞっとする話です。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.5:
(5pt)

ミステリーで一番繰り返し読みます。

ママ友のお付き合いから思いがけない事件に巻き込まれた主人公、かわいい子供たち、お受験、見栄、表と裏、保護者たち、夫たち、、。

この話が一番好きで、何十回読んだのか覚えてないほどです。姉とハマり、電車の中や寝る前にもボロボロになるほど読みました。現在母親になり、「あるあるー」と思いながら今も読んでいます。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.4:
(5pt)

糸ノコとジグザグが読みたくて。

御手洗 潔シリーズに最近はまり、ファンの人気の作品「糸ノコとジグザグ」が読みたくて買いました。やはり、人気の1作だけあって、とても面白かったです。推理物と言うと殺人とか多い中、これは自殺志望者を救う話なので、今までに無いミステリー物でした。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.3:
(5pt)

傑作サスぺンス短編集

島田氏としては「展望塔の殺人」に続く短編集2作目。一作目と比べると大胆な物理トリックや不可能犯罪というよりはストレートなサスペンス風味の話が多くなっており、本格推理的な要素は控えめだが、小説としての面白さは本作の方が上だろう。島田氏には珍しいSFショートショートも数編収録されており、氏の作家としての様々な側面が堪能できる作品となっている。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.2:
(5pt)

女の戦いとはこういうものだ

拳で殴り合い何かを獲得するのが男の戦いなら、家族を守るために静かに腹を探り合うのが女の戦い
無関心な夫に憤りを覚えつつ、娘と夫を守る為に主人公は娘の友達の母である不気味な女性と対決します
今で言う「ママ友」でもある為に、表立って敵対などはできない
そんなことをすれば、今度はご近所の手前こちらの立場が悪くなってしまう
この辺の心理描写が非常にリアルで、身につまされる人も多そうだ

表題の『毒』とは一体何なのか
なぜ女は異常とも言える執念で、その毒を主人公家族に塗り付けようと画策するのか
一見ただの悪意に思えたその女の暴挙が、最終的には主人公と同じ「家族を守る為の行動」だったと解った時に、何ともいえない哀しさが胸にこみ上げました

ちなみに本屋ではまず置いていないので、通販で買うのをオススメします
PCを持っていない頃に計30件以上の本屋を足で回って、私はやっとこの本を買えましたから
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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No.1:
(4pt)

びっくりしました!(島田荘司ビギナー)

ビギナーズラック的な本だと思います。
Amazonのキャンペーンで作者に興味を持ち
題名にインパクトがあったので読んでみましたが…
毒って、まさか梅毒とは(^_^;
『糸ノコとジグサグ』『ダイエットコーラ』は中間発表でも好評。
『バイクの舞姫』はすごくロマンティック!!定番の恋愛モノなのに和的品格あり。
ほんとバラエティに富んだ短編集になってます。
毒を売る女 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:毒を売る女 (カッパ・ノベルス)より
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