(短編集)
名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇
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名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇の総合評価:
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全て既読でしたが、表紙につられました! (評判良くないのかな?)私はイメージに合っていると思います。 改めて読んで、やっぱり御手洗さんと石岡君コンビのやり取りが大好きだと再確認した。 御手洗さんがまた日本で(石岡君と一緒に)活躍する話を切望しています。 作者様お願い!! | ||||
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新作短編では無くて、あくまでも既に発表されたものですから、 購入する方は気を付けてください。 ネタバレあり。 「数字錠」で物凄い違和感がありました。 円周率を小数点以下300桁まで言えて、9!をそらで計算できる御手洗が、 三層のリングの組み合わせが千通りしかないことを「意外な盲点」「ちょっと驚いた」 「考え違いじゃないかと思って随分思い返しもしている」と感じていること。 これはどんなに遅くても高校数学の数学Aの「場合の数」で勉強する初歩的なもの。 ま、時代によって「場合の数」をどの分野に入れるかは変わってきましたが、 私の知っている限りで言えば、40年前から小学算数(中学受験)~高校数学の分野であったのは間違いない。 (因みに私はこの程度は中学受験で鶴亀算、通過算、流水算等と一緒に勉強した。) 時代によって文系志望高校生が学ぶ学ばないというのはあったが、 (私は中学で再度学習したが、高校時代は新課程に切り替わり、理系のみ履修となった) 理系にはいつの時代も必須の内容である。 因みに文系も経済学部へ行くと必ず学ぶ。学ばない大学は馬鹿大学と断言してよい。 (私は経済学部で再度勉強させられた。勿論より高度な内容であるが。) 何故なら理系及び経済学部において、実験結果や経済データ分析における統計学的処理は必須であるからだ。 理系の論文を出していることから、理系出身と思われる御手洗がこの程度の 高校数学(偏差値65以上の高校なら高校受験で普通に身に付ける。)に「驚く」ことはありえない。 恐らく、御手洗の知識に筋が通らないのは、そもそも島田荘司氏に数学的素養がなく、 都度ストリー展開に必要な数学(人によっては算数)のミニ知識を細切れに作品に突っ込んでいるので、 作者が知って「驚いた」ことを登場人物に投影した結果だと思われる。 初期の作品だからというのは全く言い訳にならない。 最後にカバーイラストは多くのフアンの期待を裏切るのではないかと危惧してやまない。 | ||||
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収録作は 1.『数字錠』 2.『ギリシャの犬』 3.『山高帽のイカロス』 4.『IgE』 5.『SIVAD SELIM』 はっきり言って問題作そろいです!(番外編的な『SIVAD SELIM』はともかく) 御手洗ファンがうなるセレクションと言わざるをえません(いろんな意味で)。 変人探偵・御手洗潔のキャラクターが印象的な作品のセレクションであって、推理小説としての傑作集ではないので注意してください。 (特に『数字錠』!!) | ||||
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