異邦の騎士



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←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1990年10月
分類

長編小説

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異邦の騎士 改訂完全版

1998年03月13日 異邦の騎士 改訂完全版

失われた過去の記憶が浮かびあがり男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活にしのび寄る新たな魔の手。名探偵御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリ『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆修整した改訂完全版。幾多の歳月を越え、いま異邦の扉が再び開かれる。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.93pt

異邦の騎士の総合評価:8.36/10点レビュー 123件。Aランク


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全28件 1~20 1/2ページ
No.28:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

この作品から読むな!

絶対にこの作品単体で読むんじゃないぞ!最低限「占星術」と「斜め屋敷」だけは読んでから来い!この作品の真価が味わえないからな!「島田荘司はこの作品が初めてで〜」って言ってるやつの感想は信じるな!これ単体で評価できる作品じゃないんだ!

もう一度言うぞ!絶対に前作を読了してから読め!!そうしたら面白いことは保証するから!!

論理テノール
MBNLWZQO
No.27:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ごく普通

ランキングの上位に入っていたので、事前情報なしに読み進めてみた。
著者の作品は初めて読み、そのスタイルも全く知らないので、そういう意味では新鮮であった。
本書の中盤までは、全くどういう展開が今後起こるのか予想できず、グダグダとある種の恋愛小説を読んでいるような感覚であった。
しかし、今後何らかの大きな変化が起こるであろうと期待できたので、そういう面での期待感・ワクワク感は感じられた。
中盤以降は展開が速い。
スピード感を持って、読み進めることができる。ただし、その事件の内容・展開・結末についてはさほどの驚きはない。
それより、事の顛末のこじつけが少々くどくて面倒。
ありがちなパターンということで並である。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.26:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

異邦の騎士の感想

ミステリー・トリックも良かったが、ドラマ性が良い
ちょっと泣きそうになった

▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.25:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

異邦の騎士の感想

シリーズものと知らず、これが最初の作品となりました。御手洗潔のシリーズらしいのですが、何も知らすに読んだ印象としては、ミステリーにおける探偵役というほどの重みを感じなかったような。。。


▼以下、ネタバレ感想

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マー君
S2HJR096
No.24:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

著者に『怒』

いやぁすごかった!改訂前を知らず、どこが変わったかは分かりませんが、これを読めば御手洗がめっちゃ好きになります。シリーズ第1作とのことですが、主人公のことを考えると、逆に最初に読まなくて、何作か読んだ今で良かったと思いました。一方で良子が気の毒で、こんな結末にした島田さんに『怒』。みんな幸せにしてほしかったと思います。

タッキー
KURC2DIQ
No.23:
(7pt)

『占星術』や『斜め屋敷』みたいのを期待していたので……

『占星術殺人事件』や『斜め屋敷の犯罪』のような、あっと驚くトリックを使った典型的なフーダニットの本格推理小説を期待していたため、最初に読んだ時は正直ガッカリしてしまいました。
しかし、それらとはまたジャンルの違う作品として再評価することで、違う良さが見えてきました。

この作品では何より御手洗潔の人間的魅力が引き立っていましたね。
変人ではあるけれど、すごく「いい奴」で自分も彼と友達になりたいと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.22:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

御手洗潔の原初

島田荘司氏が初めて手掛けた小説だそうです。とはいっても発表された順番では御手洗潔シリーズで4作目。あえてその順序を変えたそうですが、その効果は絶大でしょう。私は「占星術殺人事件」と「斜め屋敷の犯罪」を先に読みましたが、そうでなければここまで物語に深く浸ることができたかどうか…それは一生わかることはないんですが。

どこがどう違うのかと言われると説明できませんが、今まで読んだ御手洗潔シリーズの作品と雰囲気が異なりました。謎解きに主眼を置いた本格ミステリのそれではないように感じます。私は強引な展開もほとんどあるようには感じず、すんなり読むことができました。どこか心温まるストーリーに、純粋に文学としても楽しめるそんな作品ではないでしょうか。「占星術殺人事件」で感じた読みづらさは一切感じませんでした。

もともと好きでしたが、御手洗潔というキャラクターがより一層輝いて見え、他の作品全てを読んでしまいたい気持ちにさせられました。

▼以下、ネタバレ感想

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.21:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

異邦の騎士の感想

初めて御手洗シリーズを読みましたが、最初はこの作品じゃない方が良かったみたいですね。

かなりの力技と急展開が詰まった作品で、当時のリターントゥフォーエバーが浪漫の騎士をリリースした時の衝撃に通じるものがあると思います。RTFは確か『ロックを越えてやろう』という意気込みで活動していたバンドだったと思いますが、島田荘司さんがそれに感化され書いた作品というあとがきを読んで初めて、全てが腑に落ちました。

今でこそ、こういった大どんでん返しモノはよく見ますが、先駆け的な作品として貴重な一冊だと思います。

カミーテル
MCFS6K6O
No.20:
(8pt)

異邦の騎士の感想

まぁまぁ

呑んだくれ
P3S7II56
No.19:
(5pt)

異邦の騎士の感想

御手洗潔シリーズの実質最初の事件。

鏡恐怖症で一切見ることができないという状態にやや難がある。
ストーリーを加味してこの評価だが、純粋にミステリとして評価するなら-1かな。

エーカー
NWKWLAAY
No.18:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

異邦の騎士の感想

御手洗潔シリーズを先に読まないと
感動できないそうです。
だから私は感動しなかったのか。
話は面白く一気に読めますが
無理ありすぎと思い
結果 いまいちでした

jethro tull
1MWR4UH4
No.17:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

我が読書人生永遠のベスト

今まで焦らすように引っ張ってきたが、本書が私を島田信奉者にした作品である。そしてこの作品は私の読書人生の中で未だに永遠のベストとして燦然と輝いている。

私が読んだのはハードカバー版で、確か講談社の何十周年かの記念書き下ろしシリーズの1冊として刊行されたらしく、えらく豪奢な装丁だったのを覚えている。
特に西洋画で描かれた馬上の騎士の表紙絵が飛び出してきそうなほど迫力があり、果たしてどんな物語かと胸躍らせた。
しかしこの表紙とは全然無関係の話が展開される。物語の舞台は騎士が出てくるような西洋の街やお城ではなく、関東の公園で記憶喪失の主人公が目が覚めるところから始まる。その後彼は周辺を彷徨い、紆余曲折を経て知り合った石川良子という女性と同居するようになる。そしてこの2人の生活が語られるのだが、これが実に私の心をくすぐった。当時学生だった私にとって彼らの年齢が近いこともあり、そう遠くない将来の生活のように見えたからだ。そしてこの2人の生活は貧しいけれど小さな幸せというありきたりなモチーフながら、私の願望を具現化したような形だった。
そして、物語は意外な方向に進む。それは・・・いや詳細を語るのは止めておこう。思いの強さゆえ、微に入り細を穿つように述べてしまいそうで、これから読む方々の興を殺ぎそうだから。ただ颯爽と現れる御手洗の姿にはきっと快哉を挙げるだろう。これは今でも私には全てのミステリの中でも最高のシーンである。そしてなによりも謎解きを主体としたミステリでこれほど胸を打ち、感動するとは思いもよらなかった。本作で御手洗ファンとなった女性が増えたように、私もこれで御手洗、いや島田ファンになり、こんなミステリを書く人はきっと素晴らしい人に違いないと信奉するまでに至った。これは今でも同じだ。

本書で教えてくれたのは人を愛することの温かさ、苦しい時にこそ助けてくれる友人を持つことが人間にとってかけがえのない宝石だということだ。それを教えてくれた島田荘司こそ、私にとって異邦の騎士その人だと思うのである。


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Tetchy
WHOKS60S
No.16:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

後半の展開はすごい

御手洗潔シリーズを読むのは「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」に次いで3作目です。他の方もおっしゃるように、何作か御手洗潔シリーズを読んでから読むとより一層楽しめると思います。
前半は記憶を失った主人公の焦燥感がひしひしと伝わってきて目が離せなかったし、後半は後半でめまぐるしく展開していって一気読みしてしまいました。トリックは多少の強引さはあるものの面白い小説です。

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ritsu
PZBSUSRN
No.15:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

異邦の騎士の感想

面白かったです。
ただ、御手洗シリーズで一番最初にこの作品を読んでしまったのが悔やまれます。
御手洗シリーズをこれから読まれる方は、占星術殺人事件の後にこの作品を読まれることをオススメします☆

りこっくま
OJP3HKGY
No.14:
(5pt)

異邦の騎士の感想

結構面白かったです。
ちょっとせつなかったが、読みやすかった。

レッダーン
JX3FQ5JY
No.13:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

大好き

どんでん返しと言えば迷わずこれです!
面白いし大傑作だと思います。これがきっかけで、御手洗潔シリーズ大好きになったし、どんでん返しものにはまりました。

ぺこりん12
M5MH63SF
No.12:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

異邦の騎士の感想

占星術殺人事件、斜め屋敷の犯罪は個人的に合わなかったため、少し読むのを躊躇していましたが、異邦の騎士は大変面白かったです。
序盤から、話にのめり込み、このあと一体どのような展開になるのかまったく先が読めませんでした。ラストの謎解きは若干急な展開で、正直なくても全然面白いと思います。(御手洗ファンの方すみません)
謎解きを楽しむものではなく、ストーリー展開を楽しむものとして大変面白い作品です。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.11:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (4件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

異邦の騎士の感想

初島田荘司作品&初御手洗潔シリーズ。序盤は記憶喪失の男が自分の正体を追求していくストーリー。そしてこの作品のもう1つの顔は純愛ラブストーリーであり、最後まで飽きない展開でした。しかしあの犯人…その能力他に生かせなかったのかと。

水生
89I2I7TQ
No.10:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

異邦の騎士の感想

御手洗潔の魅力が炸裂してていい作品でした

▼以下、ネタバレ感想

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ほっと
2XKXV6EI
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

異邦の騎士の感想

島田荘司の実質的な処女作!推理小説というより、御手洗潔の登場譚として愉しめました。

ジャム
RXFFIEA1
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