御手洗潔と進々堂珈琲
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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海外放浪から帰ってきたばかりの当時京大の医学部の学生の頃の御手洗潔がサトルという京大を目指す予備校生に京大近くの進々堂で語った話を集めた連作短編集。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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島田荘司さんの「御手洗潔シリーズ」という推理小説の中の 前。探偵になる前の学生時代の物語り。 | ||||
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「ミステリー」と書いてあればミステリーだと思うでしょ。 御手洗物だからミステリーだと思うでしょ。 久しぶりに島田先生の御手洗ものでも読もう!と思えば、ネタバレが嫌だから、背表紙の編集担当者の簡単な解説のみ頼りに本を買うでしょ! 4つの短編~中編はミステリーではありませんし、「ミステリー(物語)」なんて宣伝してる担当者には「金返せ」と言いたい位です。 | ||||
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面白かったです。 島田荘司先生の作品の中で……比較的穏やかな時間の流れの作品だと思いました。 若い頃の御手洗さんに会える、そんな淡い期待を込めて購入しました。 まだ読み途中ですが、期待通りです。 是非……読んでください。 | ||||
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おなじみ「御手洗シリーズ」の1冊で、御手洗潔が京大医学部で学んでいたという設定に合わせ、個性のはっきりしない浪人生と御手洗が京大北門前のレストラン進々堂で出会い、語り合うという体裁の中短編が4本。他のレビュアーも書いておられるとおり、ミステリーとしての仕掛けやなぞ解きはほとんどなく、往年のシリーズからすると拍子抜け。とはいえ、それぞれ京都が語りの舞台になっていて興趣がなくはなかった。 各編に登場するのは、進々堂のほか、堀川一条の戻り橋、京福電車と嵐山など。ミステリーではないので、ほかのことを示すと、例えば、第二次大戦中のインパール作戦には、京都出身者からなる第15師団(祇園祭にちなんで「祭兵団」と呼ばれた由)が加わり、その多くが過酷な行軍・退却の過程で戦病死した。あるいは、ソメイヨシノは江戸の篤農家が品種改良で開発した「大量の花を爆発的に咲かせる異常なサクラ」であり、しかもこの新品種にはサクランボが成らないので、接ぎ木などで移植された「クローン」ばかり、とか。本筋から離れたそんなエピソードが印象に残る程度、ということで、大甘ながらも☆は三つ。 | ||||
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御手洗を語り部にした異国情緒あふれる短編集。 注意すへきはミステリーではないことで、そこを勘違いして読むと、がっくりくると思います。 ただ、そのことを理解して読めば、大学時代の少し素直な御手洗潔だったり、島田荘司の世界観、歴史観にはっとさせられるはずです。 これはこれで、楽しめました。 | ||||
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