怪盗グリフィン、絶体絶命



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初公開日(参考)2006年03月
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長編小説

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怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社文庫)

2014年09月12日 怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社文庫)

“あるべきものを、あるべき場所に”が信条の怪盗グリフィンに、ニューヨークのメトロポリタン美術館にある贋作のゴッホを、本物とすり替えてほしいという奇妙な依頼が。しかし、それは巧妙な罠だった。グリフィンは次に、国家の威信をかけた“盗み”を引き受ける羽目に。どんでん返しが連続する、痛快冒険活劇! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

怪盗グリフィン、絶体絶命の総合評価:9.00/10点レビュー 27件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

怪盗グリフィン、絶体絶命の感想

怪盗グリフィンは凄くユーモアがあり、ストーリーの展開が早くサクサク読めました。法月綸太郎さんの本はあらかた読んでますが、今までとは違う新たな法月綸太郎ワールドを体感出来た気がしました。

HUNTER×2
A4G4U3I8
No.1:
(7pt)

Good!

読みやすい作品。出だしがおもしろく、読み進めやすい。

▼以下、ネタバレ感想

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たろう
8S15XOHI
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未読の方はご注意ください

No.25:
(3pt)

軽い読み物としてお勧め、但しブッキッシュ趣味が気にならなければ

子供向け(といいながら半分以上大人向け?)の叢書の1冊として刊行された本とのことです。
ヴォネガットの某作品から取った地名などのブッキッシュ趣味が無ければ、素直に楽しめたと思いますが、全然ヴォネガット感が無いのにわざわざ地名をこれにしたのはなぜ?といった違和感が気になって、私自身は物語にのめりこむことが出来ませんでした。
とはいえ、トリックのひねりは面白いものの、ストーリーに難があることの多い法月氏の小説の中では、テンポの良さ、捻りのうまさなど上位に入る出来ではないでしょうか。
(ブッキッシュ趣味が気にならないなら)軽快なテンポで楽しく読める小説を探している、中高生から大人まで広く進められると思います。
怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)より
4061828460
No.24:
(4pt)

冒険ミステリ

法月綸太郎の怪盗グリフィンシリーズ1作目。
NYを拠点とする怪盗、ジャック・グリフィンが活躍する冒険ミステリである。帯紙には「超本格ジュヴナイルだ!」などと宣伝文句が踊る。数年くらい積読になっていたのを掘り出して読了。

古典ミステリ「怪盗ニック」シリーズをほうふつとさせる義賊的な怪盗が主人公。あやしげな依頼~名画のすり替え~を引き受けるのだが、実はそれは巧妙な罠であり、某国家機関のこれまたあやしげな作戦に巻き込まれた怪盗はカリブ海の某国へと赴くのだが、そこで面倒な事件が・・・という話。

基本的に冒険活劇調なので、読者は定められたストーリーに従ってドキドキワクワクしながら読み進めればよいようになっている。ものがたりも終盤になると、いろいろと都合の良い偶然も重なり、怪盗自身の少々超人的な活躍もあり、事件はいちおう解決の方向に向かうのだが、しかし法月はそのままでは終わらせないのだ。

前述のように本作はあくまで冒険ミステリという作りで、決して本格ミステリなどではない。
そのあたりを踏まえてストーリを楽しめばよいのだと思う。
それにしても近年の法月はだいぶ作品の幅を広げていますね。そろそろ本格ミステリも読みたいのですが。
怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)より
4061828460
No.23:
(4pt)

やはりちょっと軽さがつらいです

グリフィンは、CIAのオストアンデルから、メトロポリタン美術館にかかっているゴッホの自画像(贋作)を、手持ちの本物とすり替えてもらいたいという依頼を受けますが、それは罠で、窮地に陥ります。
そんな前段階を設定してまで、オストアンデルがグリフィンに本当にやってもらいたかったのは、カリブ海のボコノン島での仕事でしたが、その仕事の半ば、本の半分くらいまでは、スピード感があるし話もいけてるよね、と楽しく読めました。しかし、そのあと徐々に、軽々とした展開に逆につまらなさを感じ、おしまいの方は流し読みしてしまいました。やはりちょっと軽すぎかもしれません。
怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)より
4061828460
No.22:
(4pt)

いつもの法月さんじゃない?でもよく読むといつもか?

架空の国、ボコノン共和国に密命をおびて入国したアメリカの怪盗グリフィンのお話。と書いただけで、法月さんの作品?と思いますよね。楽しく読めました。密閉教室や頼子のためになどの、緻密で論理的で伏線バリバリの作品とはちょっと違うかなとも感じましたが、土偶の入れ替わりを暴くあたりは、やはり法月作品かと思い直しました。
怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)より
4061828460
No.21:
(5pt)

成功した作風一新

10代の読者を想定したシリーズの1冊として、8年前に刊行された「冒険活劇小説」。そうとは知らずに文庫で読んだ感想を書けば、法月氏らしい精緻な論理・明快な文体に、若い読者のための軽めで平易で、どことなくコミカル(登場人物の名前とか)な風味が加わったユニークな出来上がりになっている、と思った。

 アメリカとカリブ海の架空の小国が舞台の一種のコンゲーム・ノベルで、テンポよく、二転三転するストーリーも面白く、タッチもこじゃれている。初期のころからの作品を含め、作者のものは3分の2は読んでいるが、今回のは新機軸の成功作という次第で、続編を期待したくなった。
怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)より
4061828460



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