加納朋子(かのうともこ)の作品一覧

香ばしいコーヒーの香り、ふわふわのシフォンケーキ、もっちり熱々のナポリタン……とっておきのカフェメニューと名推理をどうぞ。

私だけのわんこが欲しかった。世界でただ一匹の、私のことが一番好きなわんこと出会いたかった――。

この本は、きっとあなたの北極星(ポラリス)になる。

就活に挫折して以来ずっと、実家でオンラインゲーム三昧の日々を送る“俺”に転がり込んだ伯父さんの遺産は、離島に建てられた館を丸々一棟。

“ビストロ・パマル”のシェフ・三舟の推理が、思わぬ温かな真相を導く「割り切れないチョコレート」、息子から恋人がストーカー被害に遭っていると相談された探偵が、事件に立ち向かう「鏡の...

あの頃のわたしに伝えたい。明日を、未来をあきらめないでくれて、ありがとう。

疑惑、誘惑、幻惑…… 短編の名手による珠玉のミステリ8編 大崎梢/加納朋子/今野敏/永嶋恵美/法月綸太郎/松尾由美/光原百合/矢崎存美 数多くの傑作アンソロジーを生み出してきた実力派女性作...

猫を飼うふりを続けていた男の謎。

名だたるミステリ作家があなたを仰天させる! 物語の最終盤で読者の予想をひっくり返す、どんでん返し。

息子の中学吹奏楽部の活動に巻き込まれたワーキングマザー・陽子だったが……。

最後にもう一つ、呪いをかけるね。

遠い遠い未来でいい。 あの人に出会えるなら、 いつまでだって待っていられるーー。

編集者としてバリバリ仕事をこなす山田陽子。

中学一年生の海月は幼なじみの樹絵里に誘われて、「飛行クラブ」に入部する。

小学五年生の高見森は、父親の転勤のため北九州に引っ越すことになった。

小学生のぼくは、ねこの首輪に挟んだ手紙で「タカキ」と文通をする。

はやてがあやめさんと出会ったみたいに、人と本だってとってもすてきで、すごく大切な出会いをすることがあるの。

親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた中学生の照代。

ご存じだろうか。“魔が差す”という瞬間は、たぶんどんな人にも一度や二度は訪れるものなのだ。

今、注目の女性作家が贈る、七人七色の青春模様。

僕は人形に恋をした。その人形は今、生きて動いて僕の目の前にいるーー。

サラリーマンから探偵に転身した仁木順平と助手の美少女・安梨沙が営む小さな探偵事務所には今日も奇妙な事件が持ちこまれる。

事故で夫を失ったサヤは赤ん坊のユウ坊と佐佐良の街へ移住する。そこでは不思議な事件が次々に起こる。

軽やかなエナメルの靴音がミステリの幕をあげる

和子が住む世界と、沙羅が住む世界。二つの異なる世界が交錯する時、何かが起こる──。

一般職OL兼名探偵・陶子さんの周りで起こる、不思議な“事件”の数々。月曜から日曜まで、丸の内の一週間は謎だらけ。

17歳の女子高生、安藤麻衣子が通り魔に刺殺された。

引っ越しのために部屋を片付けていた千波 は、読んだ覚えのない一冊の本を見つける。

ここ“エッグ・スタンド”はカクテルリストの充実した小粋な店。

妙な振る舞いをする女の子、噂の幽霊を実地検証した顛末、受付嬢に売り子に奮闘した学園祭、クリスマス・イブの大事件……文章修業を始めた駒子が近況報告のように綴る物語は、謎めいた雰囲気...

表紙に惹かれて手にした『ななつのこ』にぞっこん惚れ込んだ駒子は、ファンレターを書こうと思い立つ。