(短編集)

虹の家のアリス



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.25pt (10max) / 4件

Amazon平均点

3.67pt ( 5max) / 9件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 4件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C総合:1072位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2002年10月
分類

短編集

閲覧回数1,968回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数12

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

虹の家のアリス (文春文庫)

2005年12月01日 虹の家のアリス (文春文庫)

サラリーマンから探偵に転身した仁木順平と助手の美少女・安梨沙が営む小さな探偵事務所には今日も奇妙な事件が持ちこまれる。育児サークルに続く嫌がらせ。猫好き掲示板サイトに相次ぐ、飼猫が殺されたとの書き込み。仁木の息子の恋人につきまとうストーカー。六つの事件の後で、安梨沙が心に決めた決意とは。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

虹の家のアリスの総合評価:7.33/10点レビュー 9件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(5pt)

家族の絆を紡ぐアリス

私立探偵の仁木順平と探偵助手の市村安梨沙。本作は、ルイス・キャロルの『アリス』の物語に魅せられた二人が日常の様々な事件を解決していくミステリー小説だ。

本作では、育児サークルへの嫌がらせ事件、赤ん坊誘拐事件、連続猫殺人事件など6つの事件に順平と安梨沙が立ち向かう。
今回の事件に大なり小なり共通する要素は、おそらく家族。夫婦間や親子間にまたがる愛憎が様々な事件を引き起こすのだ。特に秀逸だと感じた話は、『虹の家のアリス』。子供の母親に対する愛情の表し方になるほどと思う面があった。

また全編を通して、安梨沙が成長する過程も見て取れた。前作『螺旋階段のアリス』の安梨沙はどこか純粋無垢な感じがしたが、続編たる本作の安梨沙は清濁併せ呑む怜悧さを発揮しているように感じられた。

全体的に見て本作は、成長した安梨沙の怜悧さ、順平と安梨沙との信頼関係の強さが上手く描かれた良質なミステリー小説であろう。
虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)より
4163213805
No.8:
(3pt)

小さな悪意

殺人事件などは扱わないものの、中身はストーカーや殺猫事件など中々物騒な物ばかりで、
前半三つはその動機も小さな好意や悪意だったりするのが面白い
ミステリ的には鏡の家のアリスが一番だろうか
ただ短編六つの中ミステリっぽくない作品もいくつかあり、全体を通してそこまで濃いミステリと
いうわけではないので、あまり本格的なミステリ本としては期待しない方がいいだろう
虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)より
4163213805
No.7:
(3pt)

もっと続いてほしい・・・

母親の会への嫌がらせ、連続猫殺害事件、花泥棒、赤ちゃん誘拐事件など、

今回の事件も仁木と安梨沙は鮮やかに解決していく。どれも身近にありそうな

ことばかりで、人の善意、悪意、思い込んだときの怖さなど、いろいろ考え

させられた。また、仁木や安梨沙の私生活も垣間見え、とても興味深かった。

安梨沙が精神的に成長して少しずつ強くなっていく様子も、好感を持って読んだ。

できればこのシリーズ、まだまだ続いてほしいと思うのだが。
虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)より
4163213805
No.6:
(3pt)

もっと続いてほしい・・・

母親の会への嫌がらせ、連続猫殺害事件、花泥棒、赤ちゃん誘拐事件など、
今回の事件も仁木と安梨沙は鮮やかに解決していく。どれも身近にありそうな
ことばかりで、人の善意、悪意、思い込んだときの怖さなど、いろいろ考え
させられた。また、仁木や安梨沙の私生活も垣間見え、とても興味深かった。
安梨沙が精神的に成長して少しずつ強くなっていく様子も、好感を持って読んだ。
できればこのシリーズ、まだまだ続いてほしいと思うのだが。
虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)より
4163213805
No.5:
(3pt)

やさしい おはなし

この方の本を拝見すると、いつも思う。

やさしい、おはなし。

この世界が、物足りない人もいるだろう。

飛び交う暴力や、汚い言葉の、見当たらない物語。納得できなかったり、怖かったりはしても、かならずどこかに、救いがある。

今回の結末で、え、そうなの?と、思うことがあった。わたしとしては、納得はいかなくても、このやさしさが、この方の持ち味なんでしょう。

でも、それを選ぶの、ありさ・・・?
虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)より
4163213805



その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク