(短編集)
月曜日の水玉模様
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月曜日の水玉模様の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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主人公の陶子は、いつも通勤電車で出会う男の人のYシャツとネクタイと組み合わせを覚えています。陶子ほどではなくとも、いつも同じ電車に乗る人って意外と覚えていますよね?この小説を読んで、ローテーションで決まった服を着てる人は”ドキッ”としたのではないでしょうか?私の同僚も、スーツとYシャツとネクタイの組み合わせが必ず決まってる人がいます。意外と女性は見てますよー。サラリーマンの皆さんは要注意デス。 | ||||
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最初に村上春樹さんを読むなら「ノルウェイの森」は避けるべし、というのはよく言われることだが、加納朋子さんの場合も「月曜日の水玉模様」は避けたほうがいいと思う。 本作はいわゆる日常の謎系である。文章も読みやすい。展開もスムーズで、色鮮やかに働く女性を描く。しかし、初期作品ゆえか、少しご都合主義な推理展開だと感じた。決して論理が破たんしているわけではないのだが、「それ、陶子さんにしかわからないよね?」と言いたくなる話があった。主人公しか知らず、それを事前に読者に示さないのは卑怯だ。 偶然が重なった結果の推理は、ミステリーとしてフェアと言えるのだろうか。主人公の生い立ちは推理の材料ではないのか。日常の謎は決して「ゆるいミステリー」ではない。 初めて読む加納作品にすべきではない。 | ||||
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加納朋子さんの本は好きで何冊か読みましたが今まで読んだものと比べて、こちらは少しインパクトに欠ける気がしました。 読み終わってからわかったのですが、ごくごく初期の作品のようですね、納得。 主人公、陶子の人物像が少しつかみ難かったです。動作や発言が設定よりもだいぶ年上の女性に感じられたり、わりと後のほうになってショートカットである事実を知ったり等。(私の読み落し、集中力の欠乏かも知れませんが。) 上司の益子もずいぶん年配だと思っていたのに、子供が生まれるぐらいの年である事に途中で気がついたし、最後まで全体的な登場人物の年齢設定などがボンヤリしたまま読み終えてしまいました。 それから、偶然ばったり出くわす事、リンクする事が多すぎ。世の中狭いようで、そんなに狭くないよー、と思ってしまった。まぁ、小説なので仕方ない事ですが。 それでも読みやすくて暖かい雰囲気は好きなので今後もチェックしていきたいと思います。 | ||||
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読みやすいです。 そして、女性の視点からのミステリーでとても楽しめました。 萩くんとの関係の今後が描かれたらいいなと思うので 続編があれば、読みたいです。 | ||||
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加納さんの作品は、これが初めてです。「日常の謎」を解くことをテーマにされているそうで、この小説も極めて普通のOLさんが、 日々起こる小さな謎を解き明かしていきます。 表題は「月曜日」゛か入っていますが、曜日ごとの短編州となっています。 ちなみにどんなタイトルかと言いますと「火曜日の頭痛発熱」「木曜日の迷子案内」など、いった具合で一週間の曜日がタイトルに入っています。 そんな作りも面白いと思いましたが、何より主人公のOL片桐陶子のキャラが魅力です。 また、陶子の勤める会社の社長や、先輩社員、後輩の女子社員など魅力的な人物が登場します。陶子に一目惚れする萩君も面白いキャラ。 クスッと笑いながらの謎解きも面白いですよ。 | ||||
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章が分かれていて、たいへん読みやすい構成でした。 ストーリーも普段着の内容であっという間に読破してしまいました。 | ||||
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