まぐさ桶の犬
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名門私立学園の家族、親族による権力闘争に過ぎないのですが、作者は針小棒大、饒舌に書いて長編に仕上げました。完全なハードボイルド探偵小説としての出来は見事です。 1・独白、内省のほとんどすべてに皮肉交じりの毒が含まれています。 2・自分の趣味嗜好を優先する頑固な主人公。 3・とにかく相手には「わざと」嫌われる質問、疑問を投げかけます。 4・肉体的にも精神的にもタフです。 5・都合よく助けてくれる協力者、特にコンプライアンスとか守秘義務をまったく無視している警察官も複数人。 6・命の危険を感じるアクションシーンがあります。 7・対峙する相手は徹底的にわかりやすい悪役です。 8・かといって善人にも影があります。 といったある意味わかりやすい小説でした。この作家の作品は初読なので、多少読みにくさも感じましたが、ファンに愛されるシリーズものであることが実感できました。 | ||||
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結構登場人物が多いので、面倒かもしれませんが少し大きめのカードを栞にして家系図を書き込みながら読み進んだ方がいいと思います。まあこの家系図がこのミステリーの柱にもなっているので。このシリーズは全て読んでいるのですが、齢を重ねて体に無理が利かなくなってきてもハードボイルドな女性探偵、葉村晶は健在です。篠原涼子さんを主演でドラマ化してくれないかなあ。 | ||||
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待ちに待った新刊。 それだけで嬉しいのにクオリティが前作を上廻っている。 富山店長の蘊蓄も健在。 いつか殺人熊書店のイベントに参加したい。 | ||||
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葉村晶シリーズ、新作をずっと待ってました。年相応に体力も変化していくのがリアルですけど、やっぱりかっこいいです。 次の作品も心待ちにしています。もう少し葉村晶の生活が安心できるものになっているといいな…。 | ||||
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久しぶりの葉村晶ものです。一気に読みました。 一癖も二癖もある登場人物たちとの絡みは相変わらず絶妙で、このシリーズをずっと続けてほしい。 書き続けるには大変なエネルギーが必要でしょうが、葉村晶ばりのタフネスで満身創痍となりながらもご活躍されることを期待します。読む側は楽しさのみで、まるで小説の中の登場人物のような無神経な期待であることをご容赦ください。 乾家の登場人物がややこしくて混乱しそうになったのですが、自分なりに家系図をメモに書き起こしながら読みました。最後まで読んだところで、このやり方が作品を楽しむのに効果的だったと合点が行きました。 残念なのは、この本が届いた時点でカバーに少しではあるが破れがあったこと。これはAmazonへの苦情になりますがもっと丁寧に扱ってください。 | ||||
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