まぐさ桶の犬



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    初公開日(参考)2025年03月
    分類

    長編小説

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    まぐさ桶の犬 (文春文庫)

    2025年03月05日 まぐさ桶の犬 (文春文庫)

    ミステリ作家やミステリファンに熱い支持を受ける“葉村晶”が帰ってきた──! タフで不運すぎる女探偵・葉村晶。 吉祥寺のミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉のただ一人の調査員として働いている。 「さよならの手口」(2014年4位)、「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)、「不穏な眠り」(2021年10位)と「このミス」上位常連の人気シリーズ、5年ぶりの書き下ろし長編が文庫で登場です。 「鼻からポタポタと血を垂らしながら考えた。いったいどこのどいつだ、わたしを殺そうとしているのは……。 心当たりは、ありすぎるほどあった」(本文より) 葉村晶も五十代に突入し、老眼に悩まされるお年頃。 魁皇学園の元理事長でミステリのエッセイストとしても名を馳せた乾巌、通称カンゲン先生に、<秘密厳守>で「稲本和子」という女性の行方を捜してほしいと頼まれた晶。 彼女の一人娘は学園の理事だったが、本屋で万引きしたとして留置中に急死していた……。 高級別荘地の<介護と学園地区構想>など、さまざまな思惑が絡み合い、 やがて誰もが予想のしない結末へ! 前回の書き下ろし長編「静かな炎天」は「このミス」2位、「読書芸人」のカズレーザーさんや、のんさんも絶賛、2020年には、NHK総合で「ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜」として連続ドラマ化もされています。 クールでドライでシニカルで、唯一無二の強烈な魅力を放つ葉村晶が、緑の古い小型車“毒ガエル”を駆って真実に迫ります。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.11:
    (3pt)

    「コップのなかの嵐」をここまで饒舌に描ききる筆力

    名門私立学園の家族、親族による権力闘争に過ぎないのですが、作者は針小棒大、饒舌に書いて長編に仕上げました。完全なハードボイルド探偵小説としての出来は見事です。

    1・独白、内省のほとんどすべてに皮肉交じりの毒が含まれています。
    2・自分の趣味嗜好を優先する頑固な主人公。
    3・とにかく相手には「わざと」嫌われる質問、疑問を投げかけます。
    4・肉体的にも精神的にもタフです。
    5・都合よく助けてくれる協力者、特にコンプライアンスとか守秘義務をまったく無視している警察官も複数人。
    6・命の危険を感じるアクションシーンがあります。
    7・対峙する相手は徹底的にわかりやすい悪役です。
    8・かといって善人にも影があります。

    といったある意味わかりやすい小説でした。この作家の作品は初読なので、多少読みにくさも感じましたが、ファンに愛されるシリーズものであることが実感できました。
    まぐさ桶の犬 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:まぐさ桶の犬 (文春文庫)より
    4167923416
    No.10:
    (4pt)

    待ち望んでいたハードボイルド女性探偵

    結構登場人物が多いので、面倒かもしれませんが少し大きめのカードを栞にして家系図を書き込みながら読み進んだ方がいいと思います。まあこの家系図がこのミステリーの柱にもなっているので。このシリーズは全て読んでいるのですが、齢を重ねて体に無理が利かなくなってきてもハードボイルドな女性探偵、葉村晶は健在です。篠原涼子さんを主演でドラマ化してくれないかなあ。
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    No.9:
    (5pt)

    やっと晶が帰って来た!

    待ちに待った新刊。
    それだけで嬉しいのにクオリティが前作を上廻っている。
    富山店長の蘊蓄も健在。
    いつか殺人熊書店のイベントに参加したい。
    まぐさ桶の犬 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:まぐさ桶の犬 (文春文庫)より
    4167923416
    No.8:
    (5pt)

    待望の新作

    葉村晶シリーズ、新作をずっと待ってました。年相応に体力も変化していくのがリアルですけど、やっぱりかっこいいです。

    次の作品も心待ちにしています。もう少し葉村晶の生活が安心できるものになっているといいな…。
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    4167923416
    No.7:
    (4pt)

    葉村晶 再登場に歓喜しました

    久しぶりの葉村晶ものです。一気に読みました。
    一癖も二癖もある登場人物たちとの絡みは相変わらず絶妙で、このシリーズをずっと続けてほしい。
    書き続けるには大変なエネルギーが必要でしょうが、葉村晶ばりのタフネスで満身創痍となりながらもご活躍されることを期待します。読む側は楽しさのみで、まるで小説の中の登場人物のような無神経な期待であることをご容赦ください。

    乾家の登場人物がややこしくて混乱しそうになったのですが、自分なりに家系図をメモに書き起こしながら読みました。最後まで読んだところで、このやり方が作品を楽しむのに効果的だったと合点が行きました。

    残念なのは、この本が届いた時点でカバーに少しではあるが破れがあったこと。これはAmazonへの苦情になりますがもっと丁寧に扱ってください。
    まぐさ桶の犬 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:まぐさ桶の犬 (文春文庫)より
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