月とアマリリス



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    月とアマリリス
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    初公開日(参考)2025年02月
    分類

    長編小説

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    月とアマリリス

    2025年02月27日 月とアマリリス

    北九州市の高蔵山で一部が白骨化した遺体が発見された。地元のタウン誌でライターとして働く飯塚みちるは、元上司で週刊誌編集者の堂本宗次郎の連絡でそのニュースを知る。 遺体と一緒に花束らしきものが埋めれられており、死因は不明だが大きな外傷はなかった。警察は、遺体を埋葬するお金のない者が埋めたのではないかと考えているという。 遺体の着衣のポケットの中には、メモが入っていた。部分的に読めるその紙には『ありがとう、ごめんね。みちる』と書かれていた。 遺体の背景を追って記事にできないかという宗次郎の依頼を、みちるは断る。みちるには、ある事件の記事を書いたことがきっかけで、週刊誌の記者を辞めた過去があった。 自分と同じ「みちる」という名前、中学生のころから憧れ、頑張り続けた記者の仕事。すべてから逃げたままの自分でいいのか。みちるは、この事件を追うことを決めた──。(「BOOK」データベースより)




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    月とアマリリスの総合評価:8.08/10点レビュー 12件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    かなり強引すぎるストーリー展開(サスペンスでも、ミステリーでもない)

    本屋大賞作家の初のサスペンス巨編!って売り文句はちょっと強引。ヒューマン・ストーリーとしては良くできている作品なので、いじめの加害と被害に焦点を絞った方が良かったと思う。
    山で身元不明の老人の死体が発見されるオープニングはミステリーだが、真相を解明するプロセスがミステリーとしてはシンプル過ぎる(偶然の重なりで謎が解かれていくので緊張感がない)。エンディングのエピソードもミステリーやサスペンスではなく、人間の気付きのお話でしかない。
    繰り返すが、ヒューマン・ストーリーとしては良くできており、オススメしたい。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.11:
    (1pt)

    犯罪小説としてもミステリー小説としても中途半端

    町田そのこファンなら感動できるのかな。行き当たりばったりご都合主義な展開が多すぎるのと、やたら感傷的で泣きを誘うかのような演出に白けてしまった。トーンがウェットすぎ。

    ミステリーとして読んだら杜撰だし、犯罪小説として読んだら作り物すぎる。
    次回の本屋大賞ノミネート確実って言ってる人いたけど、これよりいい作品たくさんあるでしょ…。
    月とアマリリスAmazon書評・レビュー:月とアマリリスより
    4093867453
    No.10:
    (5pt)

    読み応えは相変わらず。

    サスペンスとして読むと少し物足りなさを感じるが、テーマは犯人探しではないのだろう。加害者の気持ちが繊細に書かれていて、読み応えがあった。
    月とアマリリスAmazon書評・レビュー:月とアマリリスより
    4093867453
    No.9:
    (5pt)

    良かった

    しんどかったけど読んで良かった。
    内容は読んで
    月とアマリリスAmazon書評・レビュー:月とアマリリスより
    4093867453
    No.8:
    (5pt)

    一気読み ミステリーの枠におさまらない内容の濃い作品だった

    飯塚みちるは週刊誌の記者だったが、ある記事を書いたことで自分を許せないよう事態を引き起こし、挫折し体調も崩し、逃げるように北九州の地元に戻り、タウン誌の記事を書いていた。
    しかし、みちるの地元で変死体が見つかったことから、周囲の心配をよそに彼女は事件に関わっていく。

    主人公の「飯塚みちる」の考え方がいつも正しいとも、彼女をとても魅力的だとも思わなかったが、彼女が何か言う度に自分だったらなんて言うだろう、なんて思うだろうと、とても考えさせられながら読み進めた。
    彼女が丁寧に取材を進めながら、謎が少しずつ解き明かされていく課程は、まさにミステリーの醍醐味だったが、加えて、加害者と被害者の関係、加害者にならざるを負えなかったそれぞれの理由、普通に見える家庭の中にある男尊女卑、弱肉強食、いろいろな意味でとてもとても内容の濃い作品だった。
    まさに現実に起きていてもおかしくない犯罪態様は、現実的に描かれているからこそ、とても残酷で目を背けたくなるところもあったが。それでも大変面白く有意義な読書でした。
    月とアマリリスAmazon書評・レビュー:月とアマリリスより
    4093867453
    No.7:
    (5pt)

    大好きな作家さん

    町田その子さんの大ファンです
    この小説はこの先どうなるのかどんどん引き込まれていきました
    何度も読み返したくなりました
    月とアマリリスAmazon書評・レビュー:月とアマリリスより
    4093867453



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