蛍たちの祈り
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短編ごとの物語が繋がり大きなストーリーをなしています。生きる価値や家族の価値など,さまざまなことを考えるきっかけとなりました。 | ||||
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田舎町のミステリックな人間模様に首根っこを掴まれた! 親に人生を狂わされた者たちの 炎のような怒りが迫力満点ですね。 渦巻く憎悪にうち震えましたよ。 哀しき罪の果てに続く 痛みの連鎖を目の当たりにして、 真っ当に生きないといけない、 人に道を踏み外させてはならないと 胸にガッチリ刻印された気がします。 はびこる自己責任論の空虚化さを 訴えたかったであろう著者の真意に、 ストーリーが力強い説得力を与える傑作。 無関心や過干渉を含めた あらゆる虐待をぶった切るこの作品は、 ただの怖い本とは違うのです。 (対象年齢は14歳以上かな?) | ||||
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書店でなんとなく気になって購入した。 本屋大賞の作品は自分に合わないということもあり躊躇いもあったが、私が働いている業界に関する内容というつまらない理由もあって読みはじめた。 ネタバレになってしまうので、詳しくは書けないが良書だった。 私たちのように業界に浸かっている者の感覚からすると、正道があまりに素直に成長し過ぎていることに違和感を感じたが、こどもの虐待や、家庭の問題について、また、そこからの救済が描かれていた。映画「怪物」では、まるで坂本龍一のaquaによって救い(あるいは絶望)を実現しようとしているかのようだったが、さすがにこの小説では、そのあたりは丁寧に描写されていた。それでも、私たちのように現場で実際に出会っている人間からすると、現場のリアリティの方が小説を上回っていると言わざるを得ない。もっと言えば、現場の圧倒的なエネルギーに小説は負けている。このテーマと向き合うには、中上くらいの力がいるのだろう。それでも、難しいテーマに挑んでくれた作家を尊敬するし、作品としては素晴らしかった。読後感も良い。 | ||||
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ひとり悩むところにそっと背中を押してくれる言葉が。 きっとどこかに世界中に誇れるほどの綺麗な景色があるはずだと。 それは自分の意志で歩かない限り見られないと。 しあわせもそう。 現状から抜け出せる道は絶対にあるはずだ。 淡いけれど、それは希望の光だ。 | ||||
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この本の中にある描写を、 映画化して素晴らしい映画監督のもと、映画化してほしいと思いました。 | ||||
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