汝、星のごとく



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初公開日(参考)2022年08月
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長編小説

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汝、星のごとく (講談社文庫)

2025年07月15日 汝、星のごとく (講談社文庫)

あなたと生きる、その痛みごと。 著者2度目の本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』が3年の時を経てついに文庫化!同じ空の下であの星を見上げよう。そして、また出会おう。あまりに切ない運命を、繊細な心理描写で描いた著者最高傑作。 風光明媚な瀬戸内の島で育った暁海(あきみ)と母の恋愛に振り回され転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人が恋に落ちるのに時間はかからなかった。ときにすれ違い、ぶつかり、成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けた著者がおくる、あまりに切ない愛の物語【2023年本屋大賞受賞作】(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

汝、星のごとくの総合評価:8.53/10点レビュー 293件。Sランク


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(8pt)

汝、星のごとくの感想

『流浪の月』の読書で著者の作品に惹きこまれたので本書も手に取ってみました。
本書はミステリではなく、すれ違い系の恋愛小説。ただよくあるような軽い話ではなく、あらすじにある通り、生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ物語となっております。

地方と都会、親と子、仕事とお金、人生の占める割合が大きなこれらのポイントや分岐点、それに伴う男と女、不倫や浮気など、読者が感じるポイントは様々でしょう。
恋愛や不倫など男女の物語としてみる方もいると思うし、やりたい事を貫く為の自立や勇気を感じさせる側面も感じました。身近な人だったりお金だったり仕事だったり、各人の心の支えとなる柱を見つめる物語にも感じられました。

『流浪の月』でも感じましたが、心模様の描き方が本当に凄い。現実的には共感できない事が多いのですが、読書中はその人物の気持ちがわかる気分になってしまう。夢中にさせられる読書です。一つの恋愛物語としても良いラストでした。個人的には好きな事を自分で決断して動いてくという自立をテーマに感じた作品でした。
タイトルの『汝、星のごとく』についても、どこにいても想い人を感じる星の意味もあれば、自分が独りでも輝ける存在にという意味にも感じ取った次第です。心に残る名セリフも多く素晴らしい作品でした。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.292:
(1pt)

薄い。

口コミがあまりに良いので読んでみました。
が、主要人物誰にも一ミリも共感できず、
内容も現実離れしすぎていて
ハードカバーで購入した事を後悔しました。
人生の選択云々というより、
青春時代の恋愛をいつまでも美化して、
引きずり酔ってる痛い大人としか
思えなかった。

特に、ニートの相方が自殺して
櫂が胃がんになった描写以降は
あれ?携帯小説かな??となり、
最後までその勢いのままでした。
2度と読まん。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.291:
(2pt)

文は綺麗、内容はクソ

「同志少女よ敵を撃て」の読了後に本屋大賞つながりでこちらの本を購入。

なんだろう、一昔前の携帯小説(恋空とか)二次創作の死ネタものを読んだような感覚でした。

文が綺麗なのでサクサク読めはします。うっかり雰囲気で感動するシーンもあります。でももう二度と今生で読み返すことはないだろうと思いました。

とにかく登場人物全員に魅力がない。「同志少女よ敵を撃て」の後に読んだからこそ尚更気になってしまいました。下半身がだらしない人間がなんとなくだらだら周りを傷つけたりヌメヌメ関係を修復したりしなかったりしながら物語が進みます。村上春樹とはまた違うベクトルの気持ち悪さです。

「手に職あったほうがいい」「世間一般の『正しさ』を友人家族には当てはめない方が人間関係円滑に進むね」的なうすーい学びを得ることはできますが、こんくらいの学びなら他の素晴らしい作品や日常生活で十分に得られますね。これに星5レビューがつきまくっている現代社会が怖くなりました。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.290:
(5pt)

物語に没入し、一気に読んだ。

とても良かった。自分の経験と照らし合わせて、切ない気持ちになった。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.289:
(5pt)

自分の足で立つということ

21、社会人半年目。今この時期にこの本に出会えて本当によかった。私の人生の指標となる本です
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.288:
(5pt)

読む手が止まらず2日で読んでしまった。

この人の作品は暗いけど共感できる。
まどろっこしいところもあるけど、自分の体験や考えを重ね合わせることもできる。青春、恋愛、夢、不倫、離婚、多様性、宗教、ヤングケアラー、自殺、病気と様々な社会問題等も取り入れているのも時代に合っていて読みやすい。本当に面白い。
素晴らしい小説家さんだと思います。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490



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