黄色い家



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初公開日(参考)2023年02月
分類

長編小説

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黄色い家 (単行本)

2023年02月20日 黄色い家 (単行本)

十七歳の夏、親もとを出て「黄色い家」に集った少女たちは、生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める。危ういバランスで成り立っていた共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解し……。人はなぜ罪を犯すのか。世界が注目する作家が初めて挑む、圧巻のクライム・サスペンス。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

黄色い家の総合評価:8.18/10点レビュー 96件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

カード詐欺の部分は面白いのだが、最後はちょっと

2021年〜22年に新聞連載された長編小説。シングルマザーに置き去りにされた中学生の少女が母のホステス友だちに救われて同居し、スナックを共同経営し、カード詐欺に手を染め、ほとんど人格崩壊の憂き目に遭うノワールである。
出てくる登場人物が人格破綻や社会からドロップアウトした人間ばかりで、その中を必死で生き延びて行く少女の逞しさと脆さが、読者を不安に陥れる。悪いのは貧しさか欲望か、脱落者を生み出す社会構造か。階層分化が進む社会の一部分をリアルに描き出している。
ミステリー要素は期待せず、女性、特に若い女性の生きづらさが描かれたノワールとして読むことをオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.95:
(3pt)

うん、文学だね。

正直自分にはあわなかった。
登場人物たちの境遇からくる運命のような、どうしようもない力が働いている様を詳細に描出、書いた作品ではあるのはわかったが、心はうごかされなかった。
国語とか試験問題とかで出てきそう。
黄色い家 (単行本)Amazon書評・レビュー:黄色い家 (単行本)より
4120056287
No.94:
(5pt)

読み易い

友人に勧められ購入。
途何度も涙が出ました。
出自は選べないからこそ、自分の人生を全うしようと思いました。
黄色い家 (単行本)Amazon書評・レビュー:黄色い家 (単行本)より
4120056287
No.93:
(5pt)

一日で読める

ごく普通に面白かった
黄色い家 (単行本)Amazon書評・レビュー:黄色い家 (単行本)より
4120056287
No.92:
(5pt)

予想通りの商品がすぐに届きました。

予想通りの商品がすぐに届きました。
黄色い家 (単行本)Amazon書評・レビュー:黄色い家 (単行本)より
4120056287
No.91:
(5pt)

題材は過激でも、誰しもの隣にある話

誰しも、自分のどうしようもなさや孤独に対して救いを求めたくなる瞬間があると思う。自分の中にあるものを特別視ししてくれて、そこに居場所を作ることが出来たのなら、ずっとそこに留まりたいと思うのは普通のことだろう。
闇バイトが題材になっているけれど、本質的には人間の孤独を表現した作品なんだろうと感じた。作中では闇バイトが友情の深まりを助長し、最終的にはそこに絡む金が関係を破綻させた。
クライマックスでは黄美子さんとの決別によりこれまでの関係を清算して、花はまた新しい人生を歩いていける…かのように描かれているけど本当はそうじゃない。花はこれからもアルバイターとして生きて行かねばならず、そして偶像のように敬愛して慕ってきた黄美子さんとはもう一緒にいられない。新しい人生を生きていくにもよすがのようなものはもう無い。何かまた新しいそういったものを探して生きていくしかない。そういった種類のまっさら感が読後に広がった。優しくはない終わり方だ。
それぞれのキャラクターが生き辛さを抱えているのだけど個人的に刺さるのは桃子。金銭的にはかなり恵まれているのだけど、家族関係の悪さと容姿コンプレックスがごちゃ混ぜになった中、自分自身でその生き辛さを育ててしまった感のある桃子。花や蘭、映水は何とか現実に折り合いをつけて生きていくのだけど桃子にはそれが出来ない。現実に向き合う努力をしなければ誰しもが桃子になる、そんなメッセージを勝手に想像した。
黄色い家 (単行本)Amazon書評・レビュー:黄色い家 (単行本)より
4120056287



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