ラブカは静かに弓を持つ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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身近な話でした。 | ||||
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音楽教室を舞台としたスパイもの。主人公は音楽著作権連盟の職員。教室での状況を調べるべく上司の命令により潜入していく流れ。 | ||||
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音楽小説とスパイ小説の融合。主人公・橘はどこか「ピアノマン」の雪祈に似た雰囲気を持っている印象を持ったが、音楽をやる人間はこのキャラクターが似合うのか。音楽教室の仲間や浅葉先生もそれぞれいいキャラクターで音楽好きには納得の作品。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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評価が高いので読んでみましたが、がっかりしました。 潜入調査員のジレンマというメインストーリーについては、想像どおりの展開ではあるものの「まあ悪くはない」という感想なのですが、余計な味付け(?)があまりにひどく、メインストーリーを肉付けするどころか、逆効果になってしまっていることがその理由です。 以下、ネタバレを含みます。 まず、主人公がイケメンであることが強調されているのがそもそも不適切です。心に傷を抱えコミュ障気味の主人公が仲間との交流を通して救われるという話なのに、「イケメン」が強調されるために、「そりゃあ多少コミュ障でも可愛い女の子たちからちやほやされるよね」という話になってしまいます。ストーリーの展開上、主人公がイケメンである必要は全くありません。それどころか、そのことがかえってテーマを曖昧にしてしまっています。 社内の派閥抗争のくだりもあまりに荒唐無稽です。会社の将来像をめぐる意見の相違(例えば、潜入調査を行うことの是非)から派閥抗争のようなものが起きるというのなら理解できますが、本書の場合はそういうレベルではなく、女子中学生や女子高生の「仲良しグループ」の喧嘩レベルなんですよね。著者が社会を知らないことがよく分かります。 それに訴訟のために潜入調査を行わせる(いずれオープンになる)ことが、とても会社の正式な方針ではなさそうに思われる点、それにもかかわらず堂々と会社の経費を使っているなど、はっきりいって訳が分かりません。 そもそも派閥抗争を持ち出したのは、潜入調査員が一人ではないことの根拠だったのかもしれませんが、調査対象の活動実態を把握するためには、複数の調査員を派遣することは不自然ではありません。そうでないと、個別の教室やある講師の特殊事例として言い逃れされてしまう可能性もあるからです。 また「潜入調査」そのものは道義的にはともかく法的には違法なものではありませんが、主人公が行ったことは、窃盗や威力業務妨害など大変悪質なものです。それなのに主人公が開き直ったら、うやむやにされてしまい、刑事告発どころか懲戒処分にもなっておらず(普通の会社なら、当然懲戒処分の対象だし、それを見逃した管理職も処分されます)、あたかも主人公の行為が「正義」であるかごとく扱われているのにはあきれてしまいます。 別に、主人公の取った行為がおかしいとか許せないという趣旨ではありませんが、犯罪は犯罪としてきちんと扱い、主人公の苦悩や葛藤をしっかり書き込んだ方が、話に深みが出ると思うだけです。 一言で言えば「薄っぺらい」という感想です。本屋大賞ってこんなものなんですか? | ||||
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音楽andスパイということだが、スパイ部分はかなり頼りなく弱いので、実際は過去にトラウマを抱えた青年の小説である。 本屋大賞ぽいと思うが、大薮賞ぽくはない。音楽に興味がない私はそこまで強い感動はなく読み流したが、先生と総務のおねーさんのキャラはそこまで過剰に描かれておらず、少しリアルで良かったと思う。 しかし主人公がイケメンイケメン言われるのはどうなんだろう。大学生の子の感情もそこだけやや場違いな気がするし、実写化したらイケメン俳優がチェロ練習して主演やりそうだなーと思い、そこは少し興が乗らなかったとこでもある。 | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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文章を読んでいてかなり読み疲れる。思っていたスパイとずれていたから作品にもあまり引き込まれなかった。 | ||||
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実際に話題のニュースになった題材を基に描かれた潜入調査の物語。序盤から既に面白いです。 主人公や周囲の人達の心の機微がとても上手く表現されていて、嫌でも感情移入してしまいます。 自分がこの立場だったらどう思うだろう?耐えられるか?を考えてしまいます。 控えめに言ってぜひ読んでほしいです。 | ||||
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