わたしの美しい庭
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全1件 1~1 1/1ページ
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温かいストーリーです。主要登場人物5人が、当然ながらそれぞれユニークな立場にあり、色んな悩みを抱えつつも内面的な成長を表現したような感じかな。 | ||||
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| 血の繋がらない家族、恋人に先立たれたのに何年も思い続けること、その覚悟、同性を愛せないこと、劣等感や焦燥感、うまくいかない日常を生きるすべてのキャラクターが愛おしかった。形のないものに焦点を当てられた、素晴らしい作品でした。これから先、何かが起こるたび、”まあ、いろいろあるよねえ”と前を向いて生きていけそう。そんな背中を押しながらも寄り添ってくれる作品です。是非手に取ってみてくださいね。 | ||||
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| 本屋大賞を受賞した著者の『流浪の月』と同じ2019年に刊行された作品。正直、「あの『流浪の月』ほどのインパクトはないだろう。まあ、そこそこ楽しませてくれたらいいかな」なんて傍若無人なことを心のどこかで思って手に取ったんですが、これがまあ、予想のはるか上を行く素敵な読みごたえで堪能させられましたです。 統理(とうり)に百音(もね)、路有(ろう)、それに桃子(ももこ)さんの四人のキャラがまず、とても良かった❗ 彼らが、世間の常識とか通念といったことに囚われることなく、相手の生き方を尊重し、思いやる意識、考え方が素敵だなあと思ったんですよね。一方的に自分を押しつけたりするのではない、とても自由で開かれた言動が清々しく、何かほっとする心持ちになりました。 登場人物それぞれの過去を振り返る形で綴られたエピソードのなかでも、桃子さんの初恋相手とのことが語られる「あの稲妻」の話の切なさは、ちょっと尋常じゃないレベルで胸が震えました。短篇だけど、忘れ得ぬ記憶が凝縮された話に、胸がいっぱいになりました。 もう一篇。セクシャル・マイノリティとして生きるよりほかない路有の過去を綴った「ロンダリング」。これも良かったな。 とりわけ、傷心の友の傍らで発せられた統理の言葉が凄かった。「こんなん、この状況下で普通言えないだろ」と、胸を射抜かれましたわ。 私にとってこの文庫本、「手にとって読んで良かったあ。本屋大賞本の『流浪の月』や『汝(なんじ)、星のごとく』はそりゃもう名品やけど、これも素敵な読みごたえの作品じゃないか」と感謝したくなる一冊になりました。 | ||||
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| 作者の本は初めて読んだ。レビューは良かったが可もなく不可もなく何回にも分けて読了。 表現がしつこくなく、無さそうであるかもしれない様々な事象も重くなく何か爽やかな感覚さえあった。表紙がホログラム調?で美しい。 | ||||
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| 身近な大事な人を失ってしまった登場人物たちが、その中で、第二の道を模索し見つけてそれをその人の人生の正解な道にしていく…というような物語だと読み進めました。 凪良ゆうさんの作品は2冊目で、1冊目は流浪の月でした。「流浪の月」の淡々とした描写の中で気持ちを鷲掴みにされて読み進められた感じが好きで、本作を選びました。リズム感は同じですが、主要人物が多かったせいか、そこまで夢中になれなかったのは残念でした。 | ||||
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| お友達からプレゼントされて。 桃子さんと基くんの話が刺さりました。 特に精神疾患をやらかしている身としては、基くんの気持ちがわかりすぎて…「ごめんなさい」なんですよね…わかる。 そんなふうにしなくてもいいのに、っていう周りの気持ちもわかるんですが、本人としては…今も書いてて思い出して泣いています。 百音ちゃんたちの方が、人間が出来すぎてて…。 でも、最後はご都合主義ではなく、前を向いていける話。 | ||||
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