愛しのニコール
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ちょっと足りないのは仕方ないけど、なかなか面白かった | ||||
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凪良先生があとがきで「普通の男の物語」と書いておられましたが、本当に、どこかにいるかもしれない男の子たちの物語だなと感じました。 捨てようと思った命を救われ、そのあとも何度も何度も自分の心を守ってくれた人を健気に思い続けるニコ。最初から1/3ぐらいまで本当に辛くて悲しくて、ニコの気持ちを考えると涙も出るし心も痛かった。榮とエンドの件に関しては恋とはそんなものだ。と胸が張り裂けそうでも割り切れる部分はあったけど、田舎の大人たちの悪意には憤りも覚えた。そこで庇ってくれた榮が「格好いい」のピークだったかな。笑 榮もエンドも、ニコ視点から見るとうーん。と思う部分はあれど、それぞれの「好き」の気持ちに従って動いているのだから仕方ないだろう。エンドも苦しかったのかな。幸せになっているといいな。 でも一番は、これからもずっとニコは榮と幸せに暮らしてくればいいな。と架空の人物の幸せを切に願ってしまいました。 ジェンダーについても考えさせられる、とても良いストーリーでした。 | ||||
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ゲイであることから病気扱いされ、学校のプールで自殺をしようとしていた二胡は遠い街からきていた少年・榮と出会って気持ちを救われ恋に落ちます。 そして、この出会いをきっかけに二胡は田舎町で生きていくためにニコールとしてオネエキャラを演じはじめます。 高校時代榮に再会した二胡は榮に告白しますが榮には好きな男の子がいて逆に恋愛相談をされてしまうという… そんな中でも一途に思い続ける二胡が健気で… 誕生日プレゼントのシーンは読んでいて胸が張り裂けそうでした。 一途すぎたが故に起きる展開もすんなりと想いが通じ合うには榮に都合が良すぎると思っていたのでとても納得できるものでした。 読了後にはタイトル通り二胡が愛おしいし、沢山心をすり減らしてきたからこそ、これから心から沢山笑ってほしいとただひたすらに思った作品でした。 | ||||
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久しぶりに 読み終えた後 余韻にひたれました。 片思いの時のニコールの気持ちが切なくてうるうるきました。 | ||||
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本屋大賞を受賞された事で、家にある凪良ゆう作品を読み漁ってるけど、普段blとか圏外な人でも読んでみて欲しい作品だとしみじみしました、田舎の閉鎖的な場所にいるゲイの少年苦悩、家の経済状態を鑑みて高校出て社会人になり悪戦苦闘しながら心まで摩耗していく毎日やら人生は辛酸の日々だというのは特別変わった話ではないのだけども、少年から青年の成長の過程としてもとても鮮度ある作品に描かれています。特に、好きな作品だなと改めて思いました。 | ||||
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