おやすみなさい、また明日
- 小説家 (28)
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このストーリーは、最後のSSがあってこそ、だと思いました。孤独、恐れ、それを包むのではなく、向き合い寄り添い、受け入れた時を重ねる。本当に相手を愛しむとは、どういうことなのか、教えられたような気がします。読み終わって本当にいい余韻に包まれました。 | ||||
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具体性のないレビューですが、あとがきを読んで、お話の最初から一本の線で繋がっていて、直線だったり波線だったり、でも最後にたどり着く、そんなお話だったという感想です。凪良先生のあとがきが、お話しに加えて優しい気持ちにさせてくれました。 | ||||
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人は独りだと思う。自分の孤独と向き合い、現実を認識しておかなければならないと思っている。 だからこそ、誰かと、何かと寄り添いたい、と思うのが人である、と思う。 お互い理不尽な理由で、誰にも頼れずに現実と向き合わなければならなくなったつぐみと朔太郎(2人ともネーミングが素敵) それぞれの孤独と向き合うシーンは、とても悲しく怖しいのだけれど、それが美しいと感じさせられた。すごい。 お互いを思いやる優しさとか、いっしょに過ごす繊細で美しい時間とか、ふたり寄り添い過ごす姿が、切ないけれど幸せで、幸せであるけれど悲しくて、読み進めるのを躊躇しながら、気持ちを整えながら読んだ。久しぶりにたくさん泣いた。 空に指先を伸ばすところとか、つぐみが「朔太郎さんのこと」を書いてるところとか、美しいシーンはたくさんあるけれど、最初に泣けたのが、つぐみが朔太郎さんのお祖父さんの病院で、いっしょに見た窓の外、雪が降っている一文。 「同じものなのにどちらにも見えることが不思議で、まるで人の一生みたいだと思った。」 現実は多面的であることと認めることが強さになる。そういう、フェアであろうと思えるBL小説でした。いやマジすごいから! | ||||
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口コミを読んで「せつない」ってどんな最後なんだろぅ、と後味の悪い終わり方だったら嫌だなぁと心配?しながら読みました。 「美しい彼」からBLにはまり、いろんな映画、小説をみましたが、凪良さんの作品がやっぱり自分には一番しっくりくるんだなぁと、改めてこの作品を読んでわかりました。 あとがきを読むのも好きで、なるほどーそういうことかとちょっと振り返る時間にもなってます。これまで一度読んだ本を繰り返しじっくり読むなんてなかったのに、意味のわからないことばや漢字なども調べずスルーしていたのに、一つずつ調べるようになったのは、完全にハマってしまってます。ずっと凪良さんの作品を読んでいきます。そして繰り返し読んで味わっていきたいです。生きていく上においても幅があり、奥が深いです。(まだまだ読んでないのがたくさんありますが)つぐみさんのように、ずっとずっと書き続けてほしいです。 悲しいわけでもなく自然と涙がでてしまう、この素敵な作品、大好きです!ありがとうございます。 | ||||
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凪良さんの書く話はどれも好きですが、この一作は特に胸を打たれました。 あとがきで凪良さんは朔太郎のラストのS Sが書きたくてこの物語を書き、そして読者の好き嫌いが分かれる部分だろうと書かれていましたが、私が泣いたのはまさにこのラストでした。 BL的じゃないBLを超える素晴らしいBLを書ける凪良さん、またBL書いてくださるのかな...。 | ||||
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