夏物語



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初公開日(参考)2019年07月
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長編小説

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夏物語 (文春文庫 か 51-5)

2021年08月03日 夏物語 (文春文庫 か 51-5)

大阪の下町で生まれ小説家を目指し上京した夏子。38歳の頃、自分の子どもに会いたいと思い始める。子どもを産むこと、持つことへの周囲の様々な声。そんな中、精子提供で生まれ、本当の父を探す逢沢と出会い心を寄せていく。生命の意味をめぐる真摯な問いを切ない詩情と泣き笑いの筆致で描く、全世界が認める至高の物語。(「BOOK」データベースより)




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夏物語の総合評価:6.93/10点レビュー 82件。Aランク


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No.82:
(5pt)

人生50年で一番心を揺さぶられました!

ふだん見ないように目を塞いでいるものをちゃんと見ろ!と胸ぐらをつかまれたような気がしたり、
ふだん安穏と座しているおまえの立場は根本的に間違っているのだぞ!と後頭部をビール瓶で殴られて、ガラスがバラバラに飛び散ったような感覚を覚えさせられるのと同時に、
著者の、弱くて抑えつけられた立場にいる者に対するあたたかい、ゆるしのまなざしを感じて、
何度も涙させられる小説でした。
そんなにたくさんの本を読む人間ではないのですが、これまで生きてきた50年間で一番心を揺さぶられた本になりました。
すばらしい物語を書いてくださって、どうもありがとうございます!
そしてこの本が世界で広く読まれているということに、希望を感じます。
夏物語Amazon書評・レビュー:夏物語より
4163910549
No.81:
(2pt)

反-反出生

反出生の語りを, 凄惨な虐待の過去を持ち, 儚げで, 明日にでも死ぬかも知れないと思わせる人物に託す安直さに作家の出生主義的態度が見え, 相容れない.
夏物語Amazon書評・レビュー:夏物語より
4163910549
No.80:
(1pt)

星ゼロの内容

これほど、うんざりしながら読んだ小説も珍しい。どうして、うんざりしながら読むんだと言われれば、それまでだけど、図書室で感じの良い装丁だなと思って、手にとったせいと、初めて読む作家だったので、どんな小説を書くのか興味あった。それと、誰かが登校するかもしれない教室で待機しないといけない状況だったので、時間潰しには良いかと読んでしまったのだ。とは言え、とてもじっくり読む気にはならず、1ページを5秒くらいで読み飛ばした。それでも、全容が理解できるくらいに内容は薄かった。
内容と言えば、自分の身の周りの起こったことを適当に脚色して小説仕立てにしたに過ぎない。その中身も露悪的変態趣味で、生理時の様子を克明に描写するとか、一体誰がこんなの読みたいの?
また、男性に対する憎しみと怨恨がこれでもか、と言うくらいに綴られて、その被害妄想ぶりには付いていけない。
都合の悪いことは、すべて周りにせいにして、自分を向上させようとか、より良く生きようとかの前向きな姿勢は一切感じられない。
こういった作品に共感し、感動する人間には決して近づいては、ならない。人生を棒に振ることは火を見るより明らかだ。
芥川賞作家というのが不思議でならない。日本文壇には私小説を何故か尊ぶ、意味不明なところがある。その悪しき見本だろう。
星ゼロにしたいが、それでは投稿出来ないので、やむなく星一個にした。
夏物語Amazon書評・レビュー:夏物語より
4163910549
No.79:
(5pt)

読みました

読んだことがある人に出会いたいと思う。それぐらい生きていく上での根幹を揺るがされました。
夏物語Amazon書評・レビュー:夏物語より
4163910549
No.78:
(3pt)

女性の生き方と人生について考えさせられる作品

昭和末期から平成初期にかけてあたりの、おばちゃんパーマをかけた中年女性がまだスタンダードだった頃の大阪のコテコテな雰囲気を根底に漂わせる物語で、
貧乏生活をひたすら描いてくる序盤でややしんどくなり、
さらに子供を産むのが女の幸せだとでも言うような遊佐の存在に辟易しながらも読み進めたが、
最後まで読んでも結局はそうなのかと…
ただ、結婚して子供を産めば幸せ、みたいなお花畑思考ではなかった点だけは良かったかもしれない。
主人公の決断よりも善百合子の弁舌こそ共感できる人が今は少なくないのではなかろうか。
途中で出てきた提供者の男性の気持ち悪さが妙にリアルで印象的だった。

本編とは関係はないが、帯で世界が絶賛するとか言って名前を出してるのがアメリカのメディアしかないのは誇大広告ではないかとげんなりした。
夏物語Amazon書評・レビュー:夏物語より
4163910549



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