猫を抱いて象と泳ぐ
- チェス (5)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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これといった話しのてんかいもなく | ||||
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この小説はとても些細な小説だ。「静」の小説。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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登場するキャラクターや展開、そして基本的なモチーフに意味を感じない。 作家目線で何を描きたいか、というと、そこまで強い気持ちはないのだろう。 映像化ありきで書いたのだろうか。 誰に・何を・伝えたいのかがわからなかった。 | ||||
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タイトル意味不明ですよね? 読むとすっごく素敵なタイトルなのがわかります ちょっと前の洋書を和訳したような、少し癖のある文体 個人的には読みにくかったですが、内容が良かったです! | ||||
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博士の・・・・・が面白かったので、ファンになり購入。 これはダメだった。途中で読むのをやめました。 でも、また何かを読みたいです。 | ||||
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以前一度図書館で借りて読み、ずっと心に残っていた作品。 もう一度読みたくなり購入しました。 | ||||
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小川さんの作品には、いつも「静謐」さを感じます。 今回もとてもしっとりした、そして味わいのある「静謐」でした。 ・・・ 話は、唇の上下が繋がって出生した少年の数奇な人生についてです。 出生の事実に呼応するかのように寡黙な少年はふとしたことからチェスにのめり込み、やがて裏チェスクラブで「リトル・アリョーヒン」として働くことになります。 ・・・ で、何が良いかというとやはり小川さんの筆致が素敵です。 チェスにのめり込む「リトル・アリョーヒン」。デパートの屋上から降りられなくなった「インディラ」に思いを致し、自室の壁の隙間に入り込んだ「ミイラ」と会話をして、落ち着いたところで眠りに落ちる。 素人の私がさらっと書くと実につかみどころのない表現になりますが、ちょっと変わった少年を優しく、静かに、幻想的に描くのです。 ・・・ また、それ以外の周囲のキャラクターもいいですね。 寡黙な家具職人のおじいさん、無条件の愛で少年を包むおばあさん、廃バスで少年にチェスをじっくり教えるマスター、長じておじいさんとともに家具職人となる弟、闇チェスクラブのパトロンの老婆令嬢、現実の世界に現れた少年のヒロイン的な「ミイラ」、養老院で年中白衣で仕事をする総婦長。 全員が全員、ちょっと優しすぎる気もしますが、セリフ繰りがどれも巧みで、また愛のある格言のようなセリフが随所に潜みます。 まあチェックするわりにはそのまんまですが笑 ・・・ ということで、久々の小川作品でした。相変わらず素晴らしい。 この静かで愛すべき作品、どう表現すればよいのでしょうか。雪のふる寒くて静かな日、外を眺めながら、ホッと一息お茶を飲むかのような気持ち?余計分かりませんね笑 暖かく、優しい、そしてちょっぴり悲しい作品でした。 | ||||
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