薬指の標本



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初公開日(参考)1994年09月
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長編小説

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薬指の標本 (新潮文庫)

1997年11月30日 薬指の標本 (新潮文庫)

楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。 (「BOOK」データベースより)




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薬指の標本の総合評価:8.61/10点レビュー 85件。Cランク


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No.85:
(5pt)

名著

著書の感性が鋭い。言語も豊か。
薬指の標本 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:薬指の標本 (新潮文庫)より
4101215219
No.84:
(5pt)

自由でなんかいたくない

LIBERTY(生まれながらの自由)
の概念が入ってきた明治日本より、自由を追求し、それが得られたら幸福になると期待し、信じていた幻想が崩れ、さらに就職氷河期が追い打ちをかけた2006年。
人と人とを結ぶ象徴的な「薬指」を失い、さまよう主人公が「自由でなんかいたくない」「私を標本にして」と言う。
小川洋子さん、天才です。
薬指の標本 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:薬指の標本 (新潮文庫)より
4101215219
No.83:
(5pt)

あなたは何を標本にしますか?

人は誰しも他の人には言えないことやトラウマがある、
そんなことをテーマにした二つのお話でした。
一つ目の話は「標本」を作り「もの」を保管する仕事

もう一つは「カタリコベヤ」でを必要な人に提供し、「語る」場を提供するお仕事。
自分だったらあれを標本にしよっかなぁ、あれを語ろうかなぁと、考えつつ。
でも依存しすぎは禁物な模様物語に出てくる小道具「ワックス」が二つの話で共通していたりして
あれはどういう意味があるんだろうと
読んだ後も余韻に浸れる大人の作品でした。
薬指の標本 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:薬指の標本 (新潮文庫)より
4101215219
No.82:
(4pt)

買いです。

誰もが迷い込みそうな日常と非日常のあわいを描いた短編が2作収められています。
薬指の標本 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:薬指の標本 (新潮文庫)より
4101215219
No.81:
(5pt)

小川洋子作品の中で最高の1冊

文庫本を持っていましたが、単行本が欲しくて探していました。
中古なので、購入をためらっていましたがとても綺麗な状態で満足です。
毒が含まれた美しい文体。小川洋子作品の中で最高の物語です。
薬指の標本 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:薬指の標本 (新潮文庫)より
4101215219



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