薬指の標本
- 予言 (120)
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著書の感性が鋭い。言語も豊か。 | ||||
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LIBERTY(生まれながらの自由) の概念が入ってきた明治日本より、自由を追求し、それが得られたら幸福になると期待し、信じていた幻想が崩れ、さらに就職氷河期が追い打ちをかけた2006年。 人と人とを結ぶ象徴的な「薬指」を失い、さまよう主人公が「自由でなんかいたくない」「私を標本にして」と言う。 小川洋子さん、天才です。 | ||||
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人は誰しも他の人には言えないことやトラウマがある、 そんなことをテーマにした二つのお話でした。 一つ目の話は「標本」を作り「もの」を保管する仕事 もう一つは「カタリコベヤ」でを必要な人に提供し、「語る」場を提供するお仕事。 自分だったらあれを標本にしよっかなぁ、あれを語ろうかなぁと、考えつつ。 でも依存しすぎは禁物な模様物語に出てくる小道具「ワックス」が二つの話で共通していたりして あれはどういう意味があるんだろうと 読んだ後も余韻に浸れる大人の作品でした。 | ||||
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誰もが迷い込みそうな日常と非日常のあわいを描いた短編が2作収められています。 | ||||
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文庫本を持っていましたが、単行本が欲しくて探していました。 中古なので、購入をためらっていましたがとても綺麗な状態で満足です。 毒が含まれた美しい文体。小川洋子作品の中で最高の物語です。 | ||||
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