つきのふね
- 放火 (195)
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| 長い時間かけて読みました。読みづらいからじゃなく、自分の心身共の健康状態が良くない時期だったので、時間がかかりました。あらすじについては、他の方がお書きになられてるように、ノストラダムス前夜を意識した内容ですが、不思議なくらい自分は、そんな「世紀末感」は感じなかったです。というのも、「地球滅亡」のようなトンデモ話は、1999に限らず、いつの時代にもあるからでした。 登場人物は大人びた中学生が多いというのか、普通の中学生らしい子たちじゃなく、年上の男性との付き合いから犯罪に手を染めたり、そこについていけなくなって離れてやさぐれたり、そんな女子が気になり過ぎて介入していく男子だったり、いわゆる素直で異性とのやり取りに緊張するようなタイプの子は出てきません。この辺から、少し『リリイシュシュのすべて』を思い出したりしました。 登場人物の中で一番魅力的だったのは智さんという若い男性で、精神を病んでいく設定ですが、狂っているというより現実逃避なのか、何かを信じすぎて現実との境目がわからなくなっていっただけに見えました。彼は優しくて、誰のことも否定しないで受け入れます。中学生達に対しても拒否せず、あまりに自然に関係を深めます。もともとはとても優秀なエリートコースを歩む予定だったそうですが、諸事情から外れました。彼自身は欲も見栄もなく、ただ繊細で優しい人に見えますが、実は本人自身が自分の現実が受け入れられないことも病んだ原因かもしれません。 作品の終盤に向けて大きな事件があり盛り上がりますが、この作品の魅力は、壮大な宇宙の話をテーマにしても身近な人間関係や心理を丁寧に描き、仲違いした2人が和解するまでの道、心を病んだ人の回復など、潮の満ち引きのような自然な流れで対比を描いたことにあるのではないでしょうか。 | ||||
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| 森絵都さんの作品を読むのは初めてでした。中学生の話ですがよくできているし、もういい年なんですが昔の感覚をまざまざと思い出し、すごく共感できました。 時代は1998年、ノストラダムスの大予言が流行し1999年には世界が滅亡するとささやかれていた頃。 主な登場人物は仲良しのさくらと梨利、そしてストーカーまがいに梨利に惚れているけれど、実はわりとまともに彼女たちを心配している勝田の3人の中学生。そして万引きでつかまったさくらを逃がしてくれたスーパーの店員、智さん。 心も体も子供と大人の間で、純粋で繊細すぎるからこそ生じる思春期の不安定さがうまく描かれています。イケメンだけど飄々とした智さんは「”彼ら”にたのまれて世界が滅亡する前に全人類を収容する宇宙船を設計している」という現実離れした不思議な男性です。 学校と家庭、そのどちらにも居たたまれない時、逃げ込めるもうひとつの居場所、さくらにとってはそれが智さんのアパートであったわけです。 私事で恐縮ですが、私もさくらとまったく同じような経験がありました。ロック喫茶でバイトしていたミュージシャン志望のよくわからない男性のアパートに逃げ込んでいました。ふわふわした雰囲気の痩せっぽちの妖精みたいな人で、昔は洋館だったらしいボロいアパートに住んでいました。 コーヒーを飲みながらぼそぼそと話をしたり、時々ギターを弾いてくれたり、「こんなふうに音楽をやって食べていけたらいいのにね」と笑っていたとても静かな人でした。そのうちに引っ越してどこかへ行ってしまったようでしたが、ほんとにいたのかなと思うくらい現実感がなかったです。でも悩み事が多かった当時の私の安らぎの場になってくれていたのは確かでした。 さくらと梨利の間には誤解があったことが後になってわかってきます。智さんのつらい過去が彼の精神のバランスを壊してしまったことも。 怒涛の出来事を経験し、なんとか智さんを救い、みんなは少しだけ大人になったのかもしれません。今読んでも当時の甘酸っぱい気持ちがよみがえってきましたが、10代で読んでいたらきっとどうしょうもなく感動していたと思います。特に若い人におすすめします。 | ||||
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| でももう少し続きが読みたかったですね。続きはないんですか?精神病ね。私もかかりやすいのでね。ストレスは大敵です。なんだかセンチメンタルな話でしたね。ぽろっと涙したところも少しありました。 | ||||
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| 私には合わなかった。 そしてこの内容では、子供に勧めたいとは思わなかった。 DIVEがこの作者だとは知らずに映画で見たが、正直つまらないと思ったら、このレビューを見てこの作者だと知って納得。 小説としてこの作者のを読むのは初。 ふんわりネタバレみたいのがあるかも(ネタバレになるかな?程度)なので絶対厳禁な方は御遠慮ください。 背表紙のあらすじに書いてある 【先の見えない青春の闇の中を一筋の光を求めて疾走する少女を描く、奇跡のような傑作長編】 疾走するのは少女というより、勝田君が頑張って疾走してた。 リアリティがある中で無理やりな突拍子もない感じ、中学時代の感情ってこんなだったなとは思うけど、個々に感情移入しきれない。 最後の方の盛り上がり部分はおぉって思ったけど、その行動無理があり過ぎるなーとか、これ設定本当に中学生?と思ってしまう。 何回か読み返したけど、上記の感想が頭から消えなくてダメだった。 | ||||
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| 短い小説なので、とても読みやすかった。 | ||||
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