あしたのことば
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言葉をテーマにした9つの物語、文中の「人間は言いたいことを言う自由もあるが言いたくねえことを言わねえ自由もある」「しゃべらないことで苦労はしていない、犬だって鳥だって言葉なしで使わなくても立派に生きている、言葉がないと生きられない人間は不便な生きものだと思う」言葉に拘る作者ならではの表現は心に響くものがある。 | ||||
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大好きな森絵都さんの新刊が出ている!と購入しました! カラーイラストが入っていて、児童向きの作品集かと思いきや、大人が読んでも、むしろ大人だからこそ胸に響く短編集でした。 9つの短編が収録されていますが、いずれも「ことば」をテーマにしています。 ふだん、当たり前に使っている「ことば」について改めて考えさせられます。 大切な誰かに「ことば」を使って自分の気持ちを伝えようとしたり、逆に伝えられなかったり。また、他人から何気なく言われたひと言で、「もやっ」としたり、あるいは傷つけられたり。でも最終的に「ことば」を信じたくなる、そんな短編集でした。そして読み終わったときには、とてもあたたかな気持ちになりました。 帯で紹介されていたように、「帰り道」という作品が小学校国語教科書に収録されています(うちの小6の子の国語教科書(光村図書)に載っていました)。このレビューの冒頭で「大人だからこそ胸に響く」と書きましたが、登場人物たちは基本的に小学生なので、子供が読んでも十分に楽しめます(むしろ、もともとは子供向きの短編集だったのでは、と思います)。短編だし読みやすいだろうとうちの子に勧めてみたところ、さっそく読み始めました。おもしろがっているようなので、夏休みの宿題に読書感想文はこの本がいいんじゃない?なんて話もしています。 | ||||
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