デモクラシーのいろは



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    初公開日(参考)2025年10月
    分類

    長編小説

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    デモクラシーのいろは

    2025年10月02日 デモクラシーのいろは

    東京・下落合、戦火を逃れた邸宅に集められた4人の女性。 GHQの一声で、彼女たちの人生を変えるハチャメチャな同居生活が始まった。 1946年11月、日本民主化政策の成果を焦るGHQがはじめた “民主主義のレッスン”。いやいや教師役を引き受けた日系2世のリュウ、地位と邸宅を守るためこの実験に協力した仁藤子爵夫人、生徒として選ばれた個性豊かな4人の女性ーーそれぞれの思惑が交錯する中、風変わりな授業が幕を開ける。希望と不安、そして企み……。波乱の展開が感情を揺さぶる、今年一番の超大作! 目次 第一章 納豆とレモンパイ 第二章 チキン料理と胃薬 第三章 マトリョーシカとにぎりめし 第四章 戻らざりし者と戻りし者 第五章 揺らぎと疼き 第六章 荒ぶる池と湖底の怪物 第七章 罪と罰 第八章 ラストレッスンとクエスチョン 補習(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (5pt)

    泣いて笑って、充実の一冊でした

    重厚なのにスキップするように
    楽しく読める凄い本でした。

    終戦直後の混乱を極める日本で、
    民主主義を学ぶ講義に集められた面々が、
    ぶっちぎりに濃厚な六ヶ月間を分かち合います。

    うっわコレ役者が揃いまくり!

    破天荒な女たちと
    指導役のカタブツ男の日々は
    笑いあり涙ありの見事な充実ぶりでしたよ。

    途中で、あぁ、これは素晴らしい本だと
    思っていたら、まさかの急展開でさらに満足度アップ。

    素晴らしかった点は山ほどありますが、
    身に着けた知恵は奪われないからと
    努力する姿や、受けた講義を役立て
    ディベートするさまにはとくに胸を打たれましたね。

    豊かな学びが得られるのもこの本の魅力。

    民主主義の長い歩みや、
    アメリカと欧州の民主化の違い、
    資本主義との併存がもたらす弊害など、
    もう何度膝を打ったことか!

    学びを生かすには
    世の中がどうあるかが重要という部分でも、
    物語ゆえの伝わりやすさを実感できました。

    さらに終盤の疾走ぶり。
    これほどスカッとできる小説は稀ですよ。

    てんでんばらばらだった彼らは、
    いかにしてまとまってゆくのか?

    最強女当主の密かな狙いは何?

    効きすぎるブレーキを備えた二人の恋は?

    少しでもピンと来たら試しに読んでみて!

    (対象年齢は13歳以上かな?)
    デモクラシーのいろはAmazon書評・レビュー:デモクラシーのいろはより
    4041141761
    No.4:
    (5pt)

    心が高鳴る。新しい物語が始まるとき。

    戦争が終わって1年半。
    曖昧模糊な民主的思考の土壌を育てる実験が始まった。
    日本らしい花が咲くことを願って…
    まずは自分の頭で物事を考えること。
    ところが次から次へと何かがわいて起こるのだ。
    話は切替わって転調
    それは新しい物語…
    誰もが自由に生きて良いと…
    デモクラシーのいろはAmazon書評・レビュー:デモクラシーのいろはより
    4041141761
    No.3:
    (5pt)

    ミステリー色が強めかな

    デモクラシーの何たるかを考えさせられるのは勿論だが、それぞれの女性たちが面白い。
    デモクラシーのいろはAmazon書評・レビュー:デモクラシーのいろはより
    4041141761
    No.2:
    (5pt)

    『カラフル』『みかづき』の直木賞作家、久々の長編は☆5つ!!

    『カラフル』『風に舞い上がるビニールシート』『みかづき』…。超寡作な森絵都だけに久々の長編を楽しみに大切に読みました。徹底的に準備した感があり、期待を裏切らない内容。女性4人と日系二世の若者先生が織りなすデモクラシー(民主主義)の授業を難しくせず、エンターテーメントとして楽しませてくれました。
    飽きずに読める工夫が施され、あっという間に読破。
    こんなタイプの小説は今まで読んだことない!!
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    4041141761
    No.1:
    (5pt)

    どこに連れて行かれるのか、そう思わせてくれる作品

    民主主義というモンスター。残念ながらいまだに御しきれていない日本ですが、それでも希望を持たせてくれる作品と言えます。語り手リュウ・サクラギは本当にいい人! ご都合主義的なところは否めないけれど、疾走感があり、いい意味で裏切られます。戦後80周年に際して、デモクラシーのタネを私たちはそれをどう守り育てて行くかです。
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