この女



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    初公開日(参考)2011年05月
    分類

    長編小説

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    この女 (文春文庫)

    2014年06月10日 この女 (文春文庫)

    釜ヶ崎のドヤ街に暮らす僕に、奇妙な依頼が舞いこんだ。金持ちの奥さんの話を小説に書けば、三百万円もらえるというのだ。ところが彼女は勝手気侭で、身の上話もデタラメばかり…。彼女はなぜ、過去を語らないのか。そもそもなぜ、こんな仕事を頼んでくるのか。渦巻く謎に揉まれながら、僕は少しずつ彼女の真実を知ってゆく。(「BOOK」データベースより)




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    No.22:
    (5pt)

    50歳以上と関西人に読んで欲しい

    タイトル通りの内容ではあるが、背景が1994年から翌95年にかけてというのも惹かれました。個人的には就職した年でもあり、作中にも出てくるようにカルト教団や阪神淡路の震災があったのを覚えています。そういう点を抜きにしても、楽しめる話です。ただ、そういう時代背景を知っていると更に入れ込めます。
    この女 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:この女 (文春文庫)より
    4167901145
    No.21:
    (3pt)

    この女

    釜ヶ崎のドヤ街に暮らす僕に、奇妙な依頼が舞いこんだ。金持ちの奥さんの話を小説に書けば、三百万円もらえるというのだ。ところが彼女は勝手気侭で、身の上話もデタラメばかり…。彼女はなぜ、過去を語らないのか。そもそもなぜ、こんな仕事を頼んでくるのか。渦巻く謎に揉まれながら、僕は少しずつ彼女の真実を知ってゆく。
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    4167901145
    No.20:
    (2pt)

    直木賞受賞作の「風に舞いあがるビニールシート」とどはえらい違いの小説なので要注意

    舞台はバブル崩壊後の1993年~1995年の大阪である。主人公は甲坂礼司という24歳の男で、あいりん地区のドヤ街で日雇いの仕事をしながら生活している。そこへ二谷結子という女が絡んでくる。甲坂礼司 が、その女の亭主に頼まれて、その女の自伝のような小説を書くことになる。
    ・・・ コメディではないものの現実味のある話ではなく、しかも全体にスラプスティックな雰囲気なのである。非常にバカバカしいストーリーとしか言いようがないのだが、「風に舞いあがるビニールシート」のこと思えば、何か意図するものがあるのはないかと、深読みをするような気分で読んでしまう。しかし・・・
    要素の一つに あいりん地区をカジノ街にするという計画が出て来る。1995年の1月にプレス発表が行われるということになる。それが18日なのだ。主人公周辺の人間は計画に反対で、1月17日に行動を起こすという。こういう日付が出て来ると、読者が阪神・淡路大震災との絡みを考えるのは余りに当然だろう。ところが・・・
    主人公の甲坂礼司 は軽度のディスレクシア(識字障碍)なのだが、ワープロを使って小説を書く。障碍が軽度だから小説が書けるというのはまだいいとして、ディスレクシアのせいで主人公がドヤ街にまで堕ちて来たのに、その障碍やプロセスの描き方が余りにいい加減だ。
    何がテーマなのか、何が言いたいのか解らず読んでいたのだが、直木賞作家がこんな浅いものを書くとも思えず、巻末の解説に深い意味が書いてあるだろうと期待していたが・・・ 解説がなかった・・・
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    4167901145
    No.19:
    (2pt)

    舞台も、役者も、目的も、全部揃ってる筈が……

    森絵都さんが大好きで、しかも釜ヶ崎の話!しかもしかも小説を書けと依頼された主人公! 小説内小説⁉︎ ということでテンション爆上がりで読み始めたのですが……関西弁がおかし過ぎました。明らかに変なところもありますし、また会話であれば「〜するねん」→「すんねん」で良いと思いますし。「〜ちゅう」も「〜っちゅう」。二谷に関しては元々関西の人ではないという言い訳めいた設定あり。しかしチェックされないものなんでしょうか? 漢字だったか助詞だったかも間違えたままの箇所がありました。編集者しっかりしてくれ( ; ; )
    以前『DIVE‼︎』を購入した時に、取材時の冊子が付録でついてきて「うわ〜すごっ……」と思っていたので、余計にショックでした。
    未来を予見する手塚治虫タイプとは反対の、現実に起こった出来事にストーリーを付けていくスタイルでした。94年・95年は激動の時代でしたものね。
    しかし東京出身の作者が無理をしてまでこれを書かなければいけなかった理由が見えませんでした。オウムもちょろりと触れる程度でしたし。
    やはり児童文学作品の方が、作者の心情描写や文体が光る気がしました。
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    4167901145
    No.18:
    (4pt)

    まあまあよかったです。

    巻末に参考文献がたくさんあるので、かなり色々ななことを調べられて書かれた作品のようです。
    そのわりには、あまりリアリティがないというか、ぶっとんだ設定についていけない感じがしないでもなかったです。
    けど、泥臭く、人間臭い登場人物たちに心惹かれるものがありました。
    ラストのシーンが特に好きです。
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