(短編集)
異国のおじさんを伴う
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人生という旅の途上で起きた奇妙な出来事、不思議な出会い。短篇の映画でも観ているような感じで、さくさくっと、十の収録作品を味わいました。 こうした短篇集で、「これは、いいな」「これは、面白い」て短篇と出会うのが、何にも代えがたい喜びとなっているのですが、本短篇集では二つ、キラリと光る魅力的な短篇を見つけることができました。 | ||||
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作者の作品は、いつも小気味よく私の想像を裏切ってくれる結末で、読後感をスッキリさせてくれます。 | ||||
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著者の本は「カラフル」や「つきのふね」など児童文学が大好きです。 話題になっていた長編小説「みかづき」も読んでみましたが、私にとってはイマイチだったので、そういえば、「風に舞いあがるビニールシート」という短編で直木賞を受賞してたし、この人の短編ってなかなかよかったよなぁ・・と思って短編を読んでみることにしました。 この本は8編の短編がおさめられており、連作短編集ではないので好きなものから読んでいっても楽しめます。 感想としては、「この短さで、起承転結がちょうどうまい具合におさまっていて、この物語はこの短さがベストだ。ちょうどいいし、面白かった」というのもあり、「うーん、いきなり終わった感じがして、なんか物足りないなぁ、残念だ。」というのもありました。いろんな年代の作品があるのですが、書かれた年が新しいのであれば、面白いというのでもない気がします。長さはみんな同じような長さです。 特に表題作は私にとって「作者は何が言いたかったのか?」という感じでした。表題作って大体面白いので、好みの問題もあるとは思いますが・・。 基本的には気に入って、これからもこの人の短編を読んでみたいなと思ったのですが、短編の難しさを思い知らされた本でもあったので、星4つで。 | ||||
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久々の森絵都さん。長編もいいけれど、短編も実におもしろくて、これはどんな味かな?とつまんでるうちに、あっという間に平らげたような読後感です。 表題作『異国のおじさんを伴う』もそうだけど、『思い出ぴろり』『桂川里香子、危機一髪』など気になるタイトルがいっぱい。しかも、どれも想定外の展開で、共感するやら、驚かされるやら。特に母が次々と居場所を移動する謎に迫る(?)『母の北上』は笑えました。 | ||||
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全然知らなかった森絵都さんという作家。直木賞をとっている、短編集なので読みやすいかもと発売されてすぐに購入しました。なぜか1つ目の話を読んだあと、なんか次を読む気がせず他の女性直木賞作家の本に夢中になりそのまま忘れていました。でもその直木賞作家の本を検索するたび貴方へのお勧めとして森さんの本がでてくるのです。それでそういえば…とこの本を思い出し読みました。で、結局私は森さんの本の虜になってしまいました。この本は短編過ぎて物足りない部分もありますがなんかいい感じです。心をからっぽにして読めます。特に「クジラ見」は大笑い!お勧めです。『架空の…』の「パパイヤと五家宝」や『風に舞いあがる…』の「犬の散歩」などが私のお気に入りです。 | ||||
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