名前探しの放課後



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初公開日(参考)2007年12月
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長編小説

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名前探しの放課後(上)

2007年12月21日 名前探しの放課後(上)

「今から、俺たちの学年の生徒が一人、死ぬ。―自殺、するんだ」「誰が、自殺なんて」「それが―きちんと覚えてないんだ。自殺の詳細」不可思議なタイムスリップで三ヵ月先から戻された依田いつかは、これから起こる“誰か”の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと“放課後の名前探し”をはじめる―青春ミステリの金字塔。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

名前探しの放課後の総合評価:8.08/10点レビュー 99件。Sランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(8pt)

名前探しの放課後の感想

よく練られた青春ミステリーですね。
ただ、他作品との関連性をレビューされている方がいらっしゃいますが、私は期間が開きすており、ピンと来ませんでした。ピンとこなかった部分ははっきりしているのですが、ただの個人的理由ですがそれが残念でした。

kmak
0RVCT7SX
No.4:
(8pt)

驚きの最終章

今作でも辻村ワールド満開。特に、最終章のひっくり返し方はお見事!全く予想していなかった展開で驚き!なんで友春が河野をこんなにいじってめていたのか、とか、最終章を読めばそれまでの違和感がスッキリ。最後も爽やかな終わり方で読後感も良かったです。

タッキー
KURC2DIQ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (10件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

名前探しの放課後の感想

「ぼくのメジャースプーン」に登場した小学生たちが高校生になって再登場するという・・・
気付いた人にとっては2倍楽しい物語だと思います。
私の場合「ぼくのメジャースプーン」を読んだのが2年半前。
ほんとに最後の最後、余りに唐突に「力を使った」なんていうセリフに「!?」
そう言えば確か・・・って事でネット検索。
まぁ正直良く覚えていなかったんですが、気付いたか気付かないかでかなり物語の見え方が変わってきますよね。

以前の作品に登場したキャラクタを、別の作品に再登場させるってのはたまに見かけますが、この作品はただ登場させるだけではなくて、上手く利用しているって感じがします。
ただ、タイムスリップとか妄想とか実際どうでもいいんです。付録みたいなもので物語のキモはそこじゃないですから。
「ぼくのメジャースプーン」を読んでいなくても、はっきり十分素晴らしい作品だと思います。
が、やっぱり先に読んで、しかも余り間を空けずに読んだ方が面白いでしょうね。

二度目には一度目には見えなかったものが色々見える。
一度目と二度目の違いは、明確な目的があってそれに向かって一生懸命なこと。
何の目的もなくテキトーに生きてる人には、本来見えて然るべきものが見えなかったりするんでしょうね。
後は時間の大切さ。
壮大な仕掛けで読者を喜ばせるだけでなく、しっかりしたテーマもある良著。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

名前探しの放課後の感想

フラッシュバックの叙述が秀逸。
その光景が脳裏に浮かんだまま、これから起こるであろう事件について、ハラハラしながら読み進めました。
最後のオチというか、作者がしかけたトリックは、「ぼくのメジャースプーン」を読んでいないと解りにくいのが不親切かな?

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

辻村作品を読んできた方には最高傑作かも?

辻村作品を未読の方はいい話止まり。正直普通の話のいい小説です。しかし、これまでの作品を読んできた方は感動すると思います。ただ他の作品に比べるとインパクトが薄いですね。辻村さんの1作目の「冷たい校舎の時は止まる」になんとなく似てます。他の作品は色鮮やかにイメージできるんですが、この作品と1作目は全体的に平凡なイメージを浮かべてしまいます。もしかしたら登場人物の個性が薄い気がするからかもしれません。しかし、それは仕方ないのかもしれません。こればかりは辻村さんの作品を順に読んでいる人のみ理解できることであるし、他の辻村作品の既読者は登場人物の個性を薄く書かざるを得ないのだろうと思うんではないでしょうか。
ただ、いろいろ詰めすぎなところが見え隠れしている作品なので、いままで購読されてきた方たちにとってはかなり面白い展開をするのではないのかと。
不満をいえば、辻村さんの作品が未読でこの作品を初めて読む人たちにとって理解できないことがあることがどうなんだろう?と思います。
また、これからこの作品を読もうと思っている方は「ぼくのメジャースプーン」を読んでからにしてください。きっとこの作品を好きになると思います。

nissi
RFWQ06JW
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.94:
(4pt)

一気に読んでしまったが

前作はすごく良かったが、本作は、みんなで河野くんを応援するのが不自然で苦しくて……ネタバレになるのでこれ以上言えないが……
読みやすいし先が気になるので上下巻一気読みしちゃったので、面白かったやんけ!ということにはなるんだけど、前作より1段2段劣るかな、と思いました。
まあ前作が良すぎた!?
名前探しの放課後(上)Amazon書評・レビュー:名前探しの放課後(上)より
4062145065
No.93:
(1pt)

つまらない…

ちゃんと最後に伏線回収やどんでん返しというご褒美もあるけど、道中が冗長かつ退屈すぎて全然割りに合わない。あと登場人物の誰にも好感持てなくて感情移入できなかったです。
名前探しの放課後(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:名前探しの放課後(下) (講談社文庫)より
4062767457
No.92:
(4pt)

いいです

いいです
名前探しの放課後(上)Amazon書評・レビュー:名前探しの放課後(上)より
4062145065
No.91:
(4pt)

いいです

いいです
名前探しの放課後(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:名前探しの放課後(下) (講談社文庫)より
4062767457
No.90:
(5pt)

エピローグ前後

エピローグ前まででも十分に楽しかった。大きな意味で演劇部なんだけど(笑) その演技は高校生だからまぁ色々あるよね、と。そういうのも最後には判明して、素晴らしい物語だったな、と。エピローグは他の作品との繋がるもあって、それを知っていると…、大前提から…みたいな。ただただ作家の才能が怖い。
名前探しの放課後(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:名前探しの放課後(下) (講談社文庫)より
4062767457



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