朝が来る



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初公開日(参考)2015年06月
分類

長編小説

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朝が来る (文春文庫 つ 18-4)

2018年09月04日 朝が来る (文春文庫 つ 18-4)

長く辛い不妊治療の末、自分たちの子を産めずに特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。 中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。 それぞれの葛藤、人生を丹念に描いた、胸に迫る長編。 第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地。 河瀬直美監督も推薦! このラストシーンはとてつもなく強いリアリティがある。「解説」より(「BOOK」データベースより)




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朝が来るの総合評価:7.69/10点レビュー 168件。Cランク


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全5件 1~5 1/1ページ
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(7pt)

養子に出す決断は、どこに行った?

2014年〜15年に文芸誌に連載された長編小説。生まれたばかりの子を養子として里親に紹介する特別養子縁組で繋がった二組の家族、それぞれの葛藤を描いたヒューマン・サスペンスである。
武蔵小杉のタワマンで暮らす栗原家に突然かかってきた電話は「子供を返して欲しいんです」という。返せないなら金を払えと脅迫してきた。電話してきた女が名乗った「片倉ひかり」は確かに栗原家の6歳の息子・朝斗の生みの親の名前だった。
子供が欲しくてもできなくて養子斡旋団体を頼った40代の夫婦、欲しくはなかった子供ができてしまった中学生。広島の養子斡旋団体の施設で二つの家族が出会うまでの背景が物語の中心で、誰がいいとも悪いとも、誰の罪とも言い難いシリアスなエピソードが延々と続き、かなり重い読書感である。誰も悪い人はいないようなお話になっているが、やはり一番は子供を養子に出す決断を下した片倉ひかりがあまりにも常識にかけ、脆いこと。これ、育てた親の責任なのか?
物語としては面白いが、オススメ作品というには躊躇ってしまう。

iisan
927253Y1
No.4:
(5pt)

朝が来るの感想


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mick
M6JVTZ3L
No.3:
(4pt)

朝が来るの感想

同じ境遇の方であれば凄く共感や感動があると思います。なかなかコメントしにくい作品です。ひかりは転落しすぎ。結末は少し強引でしたね。

kmak
0RVCT7SX
No.2:
(5pt)

朝が来るの感想

感動したし、ちょこちょこ泣かされましたが、可哀想過ぎて辛さ8割。
僕は小説に辛さは求めていない。
時々、辻村さんの小説には周りの人間を斜めから見下す女性が登場しますが、今回は種類が違います。
ちょっと、僕が読むジャンルじゃなかった。

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:
(5pt)
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FSD78H58
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No.163:
(4pt)

本当の『家族』というものはどこにあるかを考えさせられる

重いながらもリアリティに満ちた作品だと感じた。主人公が仕事に打ち込んだが故適齢期でを過ぎ、自力での妊娠が難しくなった栗原佐都子、厳格な両親の下で育ち、自由きままな生き方を行いそれを咎められたことで歯車が狂い続けていた片倉ひかりの本来交わるはずのない赤の他人である二人。そんな中でも『養子縁組」という制度を以て二人はつなげられることになる。年月を経て、その結ばれた糸が切られそうになった中でも、朝斗という互いの息子の存在によって、一度生じかけたわだかまりが解け改めて結ばれることになるというのが大筋。
 その後を知る由もないのは気がかりだが、陥った産んだ親とその子、とういうものだけが『家族』じゃない。その形は本作で取り上げられる養子縁組もそうであり、様々で、最適解はあってないようなものだと切に思った、
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)Amazon書評・レビュー:朝が来る (文春文庫 つ 18-4)より
4167991330
No.162:
(3pt)

養親、実親、本人の心情をもっと深く描いて欲しかった

私は実際に養親の家庭も実親の家庭も見てきた経験があります。
現実はこの小説よりずっと深刻だったと思います。
実親が実子を養子に出すとき、養親が養子を迎えるときの家庭の葛藤と心情をもっと深く描いて欲しかったです。
このような問題で最も傷つき、悩むのは養子に出された子どもだと思います。
もっと子供の心情を描いていただければ、この作品はずっと深い意味を持てたと思います。
残念です。
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)Amazon書評・レビュー:朝が来る (文春文庫 つ 18-4)より
4167991330
No.161:
(4pt)

いいです

いいです
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)Amazon書評・レビュー:朝が来る (文春文庫 つ 18-4)より
4167991330
No.160:
(5pt)

感動

読む前は難しいテーマなのかなと、あまり期待していなかったのですが、読んでみたら最初から最後までずっと面白かったです。最後は感動して涙しました。二人の人生をまるで自分が体験しているように感じさせる描写はすごいです。
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)Amazon書評・レビュー:朝が来る (文春文庫 つ 18-4)より
4167991330
No.159:
(5pt)

感動しました

書店にずらりと並んでいた「傲慢と善良」を一冊手に取り買いました。辻村深月のフアンになりました、文章力がありストーリーテラーとしてもこの作家は一級でした。映画化されたので映画も観に行きました。次に読んだのが「朝が来る」でした、これまたよかったです。この作家が気に入りまた次の作品を読んでいます。桐野夏生著「燕は戻ってこない」「朝が来る」はともに男性の不妊について書かれていました、知らないことを教えていただいた気がしました。
朝が来るAmazon書評・レビュー:朝が来るより
4163902732



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