島はぼくらと
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.67pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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白辻村か黒辻村かって事になると、この作品は明らかに白辻村で、っていうか「真っ白」な作品。 | ||||
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離島を描いた非常に透明な作品 | ||||
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ミステリーの分野ではないですが、最高でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| やっぱり舞台が島なので、序盤はそこに住む登場人物の紹介や島のルールや島民独自の感覚の説明にあてられて、物語がちゃんと展開しはじめるのは一章の終盤からです。そこからはスルスルと読み進められ、島という共同体の中でも色んな人がいて、良く見える人にも褒められない部分はあったり、逆もまたしかり。そんな島に流れる時間を4人の高校生の視点から描いた作品。本当に島民は島民で、自分は彼らからすると本土の人間と呼ばれるんだと思うとなんか新鮮でした。序盤の幻の脚本はあれで終わったのかなと疑問を残し、終盤きっちり回収するのはさすがですね。 | ||||
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| 読んでいる途中から、なんだか島の空気が肌にまとわりつくような気がしてきて、最後のページを閉じたときには、静かな「おかえり」が胸に残っていました。 登場人物たちの未来がはっきりとは描かれていないのに、不思議と満たされた気持ちになる。朱里が帰ってきたとき、衣花がぽつりと「おかえりなさい」と言う場面がとても好きです。ずっと「いってらっしゃい」と送り出すばかりだった彼女が、ようやく言えたその一言に、島の時間がやさしく動いた気がしました。 物語の中で大きな事件が起きるわけではないけれど、誰かの選択や、ちょっとした言葉のすれ違いが、じんわりと心に響いてくる。読んでいるうちに、自分の中の“帰る場所”についても考えたくなりました。 静かだけど、ちゃんと届く。そんな一冊でした。 | ||||
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| 冴島に住む高校生4人を中心に ちょっとした事件が起きながら 島の生態も描かれていて 単なる青春小説とも味わいが異なる。 (解説の指摘も参考になる。) 地方にはどこにでも なんらかのしがらみはあるだろうが それに縛られて 諦めて人生を終えるのではなく 彼らなりに新しい生き方を 開拓していくような前向きさが 作品の大団円では表現されていると思う。 だから読後感も爽やかなのだろう。 物語冒頭で、4人のうち 誰が主人公だろうと考えた。 最初はアカリかなと思いながら 読み進めていたのだが 途中から、むしろキヌカこそ ヒロインなのではないかと感じ始めた。 彼女は同級生の3人に助けられて それまで読者にも想像できなかった 新しい生き方を見つけていく。 これから未来を開拓していこうとする 若者の姿が瑞々しく描かれている。 | ||||
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| 島暮らしの少年少女の青春とそれを取り巻く人達のリアルな物語。 「傲慢と善良」「青空と逃げる」にも登場するヨシノも活躍します。 | ||||
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