(短編集)

ふちなしのかがみ



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初公開日(参考)2009年07月
分類

短編集

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ふちなしのかがみ (角川文庫)

2012年06月22日 ふちなしのかがみ (角川文庫)

この学校の花子さんは、音楽室から飛び降り自殺した少女の霊です。花子さんは階段に棲んでいて、一生懸命掃除すれば会うことができます。でも、彼女がくれる食べ物や飲み物を口にしてはいけません。嘘をついてもいけません。さもないと―。おまじないや占い、夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。青春ミステリの旗手・辻村深月の新境地。懐かしくって怖い現代の怪談が、ついに文庫化。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

ふちなしのかがみの総合評価:6.71/10点レビュー 35件。Cランク


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(6pt)
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ふちなしのかがみの感想

五話構成の短編集。
ミステリというよりもホラー?かと。



▼以下、ネタバレ感想

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HIROAKI
SSRMONCH
No.2:
(10pt)

ふちなしのかがみの感想

どの話も完成度が高く楽しめました。
自分は「踊り場の花子」と「ふちなしのかがみ」が好きでした。

バウム
B55YZM7Z
No.1:
(3pt)

ふちなしのかがみの感想

「踊場の花子」を世にも奇妙な物語で見て、面白かったため購入、読了しました。
いくつかの短編集で、小学生のころの学校の階段話や七不思議を思い出させる雰囲気です。
ただ、正直「踊場の花子」以外は、それほど印象に残りませんでした。

あんみつ
QVSFG7MB
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.32:
(3pt)

なかなか難しい

内容がシュール
辻村深月さんの小説を刊行された順に読んでますが、いままで一番内容が難しい本でした
ふちなしのかがみ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふちなしのかがみ (角川文庫)より
4041003261
No.31:
(3pt)

不可解なホラー

子供のころに学校で流行った都市伝説、オカルトをモチーフにした短編集です。
怖いと不気味が入り混じっている感じです。
先にが気になって読み進めますが、ファンタジーでは割り切れないモヤモヤが
残る作品もあります。
最後の「八月の天変地異」は心温まる作品です。
ふちなしのかがみ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふちなしのかがみ (角川文庫)より
4041003261
No.30:
(3pt)

ミステリ的オチがついたホラー系短編集

5作品が収録されたホラー系短編集。怪異譚のショートショート「きのうの影踏み」と比較するとざわめき度は高かく、ミステリとしてのオチがついている。

学校の怪談が暴露する犯罪「踊り場の花子」、こっくりさんもどきにのめり込む少女たちと事故死の関係は「ブランコをこぐ足」、祖父母の家に隠された大量の死体「おとうさん、したいがあるよ」、深夜のかがみ占いで見たものは「ふちなしのかがみ」、夢想した理想の親友が現実に現れて「八月の天変地異」。

オチが効いているのはタイトル作。「おとうさん、したいがあるよ」は幻想譚の味わいがあるもののお年寄りへの配慮が足りていないような。「踊り場の花子」はありがちな話しを捻ったプロットが良い。
ふちなしのかがみ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふちなしのかがみ (角川文庫)より
4041003261
No.29:
(4pt)

追いつめられる子供たちの気持ちがヒリヒリきます、ノスタルジックな雰囲気もいいです

初読の作家さんでした。辻村深月というかわいくてソフトな名前と本の表紙の印象から、勝手にラノベ作家だろうと思って敬遠していたところがありました。けれど読んでみたら期待以上でびっくり。かなり好みの作風です。

5編のうちの3編が子供がからみ、あとの2編はそれぞれ高校生と大学生が主役と、10代以下の視点から描かれた物語がほとんどです。
「踊り場の花子」「ブランコをこぐ足」「八月の天変地異」はいじめがテーマです。子供たちの間の微妙なバランスや、誰がクラスで「上の方」とか「下の方」になってしまったとかちょっとしたことで変わってしまう危うい人間関係、笑いを取ったり知識を披露して尊敬されようとしたり、さりげなく振舞いながらも実は仲間はずれにされないよう必死な子供たち、その痛さがひりひりと伝わってきます。
読後、一番寒々とした思いを抱いたのは「ブランコをこぐ足」でした。死んでしまった少女は自殺だったのかそれとも?クラスメートの証言からみえてくるクラスの様子と追い詰められてゆく少女の気持ちが鬼気迫ります。
「八月の天変地異」、セミが鳴く神社で遊んだ子供の頃の夏休みが思い出され、そのノスタルジックな雰囲気がとてもいいです。けれどこれもいじめテーマ。どうしていじめはなくならないのだろう・・。ラストがさわやかなのが救いです。
「踊り場の花子」が後輩女性と花子さんがかぶるのがちょっと不自然な感じがしたり、「ふちなしのかがみ」も同様に、高校生と中年の主婦は年齢も違うし、まわりから見たら明らかに別人のはずですが・・ネタばれするのであまり書けませんが、気になる部分もありました。
「おとうさん、したいがあるよ」はスプラッタで気持ちが悪いお話。結局何が起きていたのかよくわからないのですが、シュールな迫力はすごかったです。

どれも一見よく聞く怪談のように見えますが、人間の怖さを描いてなかなか深いお話でした。レビューを拝見していると青春ものが多い作家さんだそうで、他のものもぜひ読んでみたいです。
ふちなしのかがみ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふちなしのかがみ (角川文庫)より
4041003261
No.28:
(2pt)

うーん

辻村作品にハマって買ってみたが、辻村さんは青春もの?が1番好きだなあ
ふちなしのかがみ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふちなしのかがみ (角川文庫)より
4041003261



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