(短編集)
きのうの影踏み
- 占い師 (36)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
きのうの影踏みの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジャンル的にはホラーになるでしょうか。 辻村さんの長編はどーんとくる重厚な力作が多いですが、短編はやはり少し軽い感じです。 それでもただ短い軽いだけでは終わらないというか・・かなり気味悪い話が多かったです。 特に印象的だったのは 「十円参り」女同士の友達づきあいの怖さがよく出ています。女性だったらよく理解できるでしょう。 「手紙の主」得体のしれないものがだんだん近づいてくるという怖さ、これはかなり不気味な話です。 小野不由美さんの短編で、時々近所で見かけ害はないと思っていた死霊のようなものが、雨が降るたびに近づいてきているのに気がついた、そしてそのたびに死人がでている・・という話がありました。あれと似た背筋にくるようななんともいえない怖気を感じます。 「だまだまマーク」大人は見過ごしても子供だからこそ気がつくことがある、ひっそりと潜んでいる怪異が怖いです。 「噂地図」学内で、内容が微妙に変わりながら伝わっていく噂。その元をたどる地図を作るのが流行する。それにはルールがあって「決して途中でやめてはいけない」やめた人には悪いことが起こるから。 この4編は文句なしの星5つで、これらを読むためだけでも買ってよかったと思いました。 あとはショートショート的な短いものや、最後がぷっつりと終わって読者の想像にゆだねたようなものが多く、それらは余韻を持たせるための短編のテクニック的な感じがしてしまいました。 ただ、日常がいつからか、どこからかわからないまま異様なものに変容していたという話が多く、めまいがするような気味悪いものが多かったです。気味悪いと感じさせるだけでもホラー作品として成功ではないかと思いました。総合的に星4つで。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1話目を読んで、怖さは感じなかったのですが、ふと裏表紙の説明とレビューを読んで、2話目の途中から読むのをやめてしまいました、、、 ビビリなのでおもしろそうなのに先に進めないのが残念です。 ホラーが大丈夫であれば、楽しめるかと。 なので4で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は、苦手なホラーでしたが、辻村深月ファンとしては全作品を読みたいために購入しました。 中古でしたが、とても綺麗な状態で包装もよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「世にも○妙な物語」の、作品と作品の間のちょっと短めのドラマに出てきそうなお話。 オチがない、現実と夢の狭間、霊界と人間界の狭間、白と黒の狭間。 お昼ご飯をたくさん食べて午後の眠気の中この本を読んだので、とても不思議な気持ちになりました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 23件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|