(短編集)

きのうの影踏み



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初公開日(参考)2015年09月
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きのうの影踏み (角川文庫)

2018年08月24日 きのうの影踏み (角川文庫)

あるホラー作家のもとに送られてきた手紙には、存在しない架空の歌手とラジオ番組のことが延々と綴られていたという。編集者たちの集まりによると、チェーンメールのように、何人かの作家にも届いているという。かくいう私にもその手紙は届いていた。その手紙のことを調べるうちに、文面の後ろのほう、文字が乱れて読み取れなくなっていた部分が、徐々に鮮明になってきている……。ある日、友人作家が手紙のことで相談があると言ってきた。なんと、その手紙、サイン会で手渡しされたという。誰がその人物だったかはわからない。けれど、確実に近づいてきているーー。(「手紙の主」)。その交差点はよく交通事故が起こる。かつてそこで亡くなった娘の霊が、巻き添えにしていると、事故死した娘の母親は言っているという。その娘が好きだったという「M」の字の入ったカップがいつもお供えされていた。ある雨の日、そのおばさんがふらふらと横断歩道にさしかかり……。死が母娘を分かつとも、つながろうとする見えない深い縁を繊細な筆致で描く「七つのカップ」。闇の世界の扉を一度開けてしまったらもう、戻れない。辻村深月が描く、あなたの隣にもそっとそこにある、後戻りできない恐くて、優しい世界。(「BOOK」データベースより)




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きのうの影踏みの総合評価:6.52/10点レビュー 23件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.23:
(4pt)

印象が強烈だった4編、これらのためだけでも買う価値があった

ジャンル的にはホラーになるでしょうか。
辻村さんの長編はどーんとくる重厚な力作が多いですが、短編はやはり少し軽い感じです。
それでもただ短い軽いだけでは終わらないというか・・かなり気味悪い話が多かったです。

特に印象的だったのは
「十円参り」女同士の友達づきあいの怖さがよく出ています。女性だったらよく理解できるでしょう。
「手紙の主」得体のしれないものがだんだん近づいてくるという怖さ、これはかなり不気味な話です。
小野不由美さんの短編で、時々近所で見かけ害はないと思っていた死霊のようなものが、雨が降るたびに近づいてきているのに気がついた、そしてそのたびに死人がでている・・という話がありました。あれと似た背筋にくるようななんともいえない怖気を感じます。
「だまだまマーク」大人は見過ごしても子供だからこそ気がつくことがある、ひっそりと潜んでいる怪異が怖いです。
「噂地図」学内で、内容が微妙に変わりながら伝わっていく噂。その元をたどる地図を作るのが流行する。それにはルールがあって「決して途中でやめてはいけない」やめた人には悪いことが起こるから。
この4編は文句なしの星5つで、これらを読むためだけでも買ってよかったと思いました。

あとはショートショート的な短いものや、最後がぷっつりと終わって読者の想像にゆだねたようなものが多く、それらは余韻を持たせるための短編のテクニック的な感じがしてしまいました。
ただ、日常がいつからか、どこからかわからないまま異様なものに変容していたという話が多く、めまいがするような気味悪いものが多かったです。気味悪いと感じさせるだけでもホラー作品として成功ではないかと思いました。総合的に星4つで。
きのうの影踏み (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:きのうの影踏み (幽BOOKS)より
4041032075
No.22:
(4pt)

いいです

いいです
きのうの影踏み (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:きのうの影踏み (幽BOOKS)より
4041032075
No.21:
(4pt)

ホラーと思ってなくて…

1話目を読んで、怖さは感じなかったのですが、ふと裏表紙の説明とレビューを読んで、2話目の途中から読むのをやめてしまいました、、、
ビビリなのでおもしろそうなのに先に進めないのが残念です。
ホラーが大丈夫であれば、楽しめるかと。
なので4で。
きのうの影踏み (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:きのうの影踏み (幽BOOKS)より
4041032075
No.20:
(5pt)

ファンです

内容は、苦手なホラーでしたが、辻村深月ファンとしては全作品を読みたいために購入しました。
中古でしたが、とても綺麗な状態で包装もよかったです。
きのうの影踏み (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:きのうの影踏み (幽BOOKS)より
4041032075
No.19:
(4pt)

世にも○妙な物語

「世にも○妙な物語」の、作品と作品の間のちょっと短めのドラマに出てきそうなお話。
オチがない、現実と夢の狭間、霊界と人間界の狭間、白と黒の狭間。
お昼ご飯をたくさん食べて午後の眠気の中この本を読んだので、とても不思議な気持ちになりました。
きのうの影踏み (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:きのうの影踏み (幽BOOKS)より
4041032075



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