ぼくのメジャースプーン



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初公開日(参考)2006年04月
分類

長編小説

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ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

2009年04月15日 ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった―。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に一度だけ。これはぼくの闘いだ。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.29pt

ぼくのメジャースプーンの総合評価:8.08/10点レビュー 146件。Bランク


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全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(7pt)

言った言葉は予想の斜め上

『Aという条件を達成しなければBということになってしまう』と相手に言ったことを現実にしてしまう不思議な声の能力を持った小学生が主人公。学校で飼っていたウサギがバラバラで殺される事件が発生。そのショックから声を失った親友を助けるため、主人公は犯人と面会することに。面会で犯人にどういう条件を言うのか?自分だったらこういうかなぁ?といろいろ考えながら読みましたが、その全てが予想の斜め上。こういう能力、使えると怖いなぁと思いました。

タッキー
KURC2DIQ
No.13:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

作者の考える罪と罰をダラダラと聞いているだけの作品。

jethro tull
1MWR4UH4
No.12:
(8pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

辻村深月さんの作品を何作か読んでますが、一番感動しました。ミステリーかどうかといえば難しいところではありますが、泣けます。これを読んだら「名前探しの放課後」を読みましょう。

msy0228
VGUO2GM5
No.11:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

中盤がかなり中だるみしている感がいなめない。
会話も説明調していて、わざとらしかった

mick
M6JVTZ3L
No.10:
(7pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

いろいろ考えさせられた作品ですが、ちょっと長くて間のび感があったのが残念。
ただ、他の作品につながりますから、読んでおかないと。

Hidezo
GX0TU62Y
No.9:
(8pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

途中すこし展開がダレるけどラストは良かった。
同じ世代の子供を持つ親としては主人公がさすがにちょっと大人びすぎている気がするがまあ良しとします。

のきま
PLEETMYE
No.8:
(7pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

「罪」と「罰」に対する作者なりの考えを、小学生を隠れ蓑にして、徹底的に吐露したという印象です。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.7:
(4pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

読後に感じるタイトルが非常に一品です。
罪と罰、自己、相手を思う気持ちなどの心の量りを巧く表しています。

各々の考え方が異なる難しい気持ちを、
秋山先生がぼくに語るようにやさしく丁寧に描かれていました。

純粋な子供心によるぼくの考え方。
物事の経験を得た大人の考え方をする秋山先生。
持っている量りが異なる通り、ぼくの最後の決断は私自身が予想外なもので、
かつ、残念に思いました。
残念と言うのは内容や何かに期待していた意味ではなく、
この気持ちは秋山先生とシンクロしているものだと思います。

とても良い作品なのですが、
考え方の違いと好みによりこの点数にしました。

egut
T4OQ1KM0
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

本作は推理小説ではありません。主人公は小学4年生の少年ですが、特殊な能力を持っていると言うファンタジー的な物語です。
内容以前の問題として、小学生がこんなに難しい言葉とか理論展開を理解出来る訳がなく、設定に無理があります。また、中盤はずっと作者の考える「罪と罰」について延々語られる事になり、この問題について一緒に考えるつもりでないと退屈でしょう。言いたい事が沢山有るのは良く分かりますが。
別に悪くはないです、良く出来ているとは思いますが、あくまでも若い女性が若い読者に向けて書いた作品でした。

なおひろ
R1UV05YV
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

それでもやっぱり泣きそうになった・・・


▼以下、ネタバレ感想

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yattazetaketyan
TK5QOEIL
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

謎解きの推理小説ではなかった!!
予想と違う話だったけど言葉を操る主人公が罪や償いに対してどんな結末を出すのか。罰とはなにか。復讐とは何か。いろんな事を感じられる話で、結果読んでよかったかな。
ただ、僕としては、あまり共感できるポイントがなかったなと思う。

えんじ
VGV1LYIG
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

前々作読んでると面白さ倍増します!

前々作「子供たちは夜と遊ぶ」を読むとさらに感動できます。私は前々作ではわからなかったことがこういう事だったと知ったときびっくりしすぎて本を投げ出しました。大げさかもしれませんが、私はそのくらい驚きました。また、心の表現がうまく描かれていて私は読みやすい小説だと感じました。さらに考えさせられる小説でもありました。
SFミステリの部類なのでラノベぽかったですが内容はとっても深いです。一読することをおすすめします


▼以下、ネタバレ感想

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nissi
RFWQ06JW
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ぼくのメジャースプーンの感想

人間と動物の命の扱いについて。復讐について。事件に関わってしまった僕に秋先生が丁寧に伝えていくのが印象的で私もいろいろ考えさせられます。犯人に対しての感情は秋先生寄りなので結末は残念に感じました。

aspol
NY52ZXBG
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

泣きそうになる

「復讐とは」、「生と死」を小学生になった読者に分り易く考えさせてくれます。そのレッスンが400項にわたっているにもかかわらず一切苦にならない。というよりも早く秋先生に会いに行きたい、素朴で巨大な質問をしたい。他者の考えと自分の考えのギャップを覗き見れるような物語構成です。

見出しにも書きましたが、巻末の解説にもあるように泣きそうになる事ができる作品です。

sashia
WX5QMNDA
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