ことり
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人間に、男の人に出世欲と性欲があってもいいと私は思います。 本の中でのみ、小父さんとお兄さんは読者の皆に讃えられながら生きていけるのです。 小父さんが図書館司書へいわば勘違いのような一方的な恋をする描写は気分が良かったというか、小川洋子さんは「純粋とは幻想である」ことなんて百も承知なんだな、と悲しい衝撃のようなものを受けました。 ここは避難所です。 悪意と偏見、ゴシップとポルノ、ままならない人生、それでも純粋であり続けたい自分自身の寂しい夜からの。 | ||||
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句集を買うのは一冊目です。 こんなふうに肩の力を抜いて、俳句で日常を彩ってみたいと思いました。 | ||||
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心が優しくなれました。 小父さんが小鳥の世話をしっかりやりぬこうとする気持ちも、また、図書館の司書の方への思いも、切なさ万歳で…。でも、多分世間ってそうなんだろうな、これが特別な事ではないんだろうなぁと感じました。 最後まで、図書館の司書や、幼稚園の園長先生に助けを求めようとしながら読んでしまいました。 そして、自分でも、散歩しながらメジロを探したり、幼稚園の鳥小屋を探したりしています。 素晴らしい小説でした。 | ||||
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淡々と、優しく流れていく小父さんの人生を一緒に味わった気分になりました。 小父さんの側には、実物はなくても、いつも小鳥の存在がありました。 誰を責めることもなく、求めることもなく、小鳥の存在そのものを愛するお兄さんと小父さん。 どれだけ穏やかに暮らしていても、時間は流れて世の中は変わっていく。 切なさを感じつつも、じんわりと温かい気持ちになるお話でした。 | ||||
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年をとって現実的になったせいか全く入り込めないです。もっと短くても二人の生涯は伝わるような、またこの長さならもう少し展開があって欲しかった。 こういった淡々とした物語は主人公に寄り添いえないときついです。 | ||||
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